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ANA VISA Suicaカード ANAカードにオートチャージ対応のSuica機能も付いている便利なクレジットカード

     2017/04/13

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ANA VISA Suicaカードは、全日空とJR東日本、そして三井住友カードが提携して発行しているクレジットカードで、ANAカードとSuicaが1つになったクレジットカードです。

飛行機に電車に使えてとても便利です。Suicaはオートチャージサービスにも対応しています。ポイントもマイルも貯まり、ポイントはマイルへの移行やSuicaへ移行する事が可能です。

ブランド visa-logo32
入会資格 18歳以上で、本人又は配偶者に安定継続した収入のある方。(高校生・学生は不可)
※未成年者の場合は親権者の同意が必要。
年会費
(初年度)
初年度無料

※インターネットからの申込の場合

年会費
(翌年以降)
2,000円+税
還元率 0.3~1.0%
発行期間 最短2~3週間程度
(審査による)
付帯保険 海外旅行傷害保険
国内航空傷害保険
ショッピング保険(国内・海外)
マイル ANA
電子マネー iD
追加カード等 ETC、iD、PiTaPa

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ANA VISA Suicaカードの特徴

■ ポイントとANAマイルが貯まる

ANA VISA Suicaカードは、三井住友カードのワールドプレゼントのポイントと、ANAマイルの2つが貯まるクレジットカードです。一般的なショッピング利用ではポイントが貯まり、ANAのフライトでANAマイルが貯まったり、ANAカードマイルプラス対象店ではクレジットカードのポイントとは別にANAマイルも貯まりお得です。

■ ボーナスマイル

ボーナスマイルは、入会時ボーナスマイル、翌年以降の毎年のカード更新時の継続時ボーナスマイルが貰えます。また、ANA便の搭乗毎にもボーナスがもらえ、通常のフライトマイルに加えて10%割り増しのボーナスが貰えます。

■ Suicaへのチャージでポイントが貯まる

ANA VISA SuicaカードのSuica機能へのチャージやオートチャージでもワールドプレゼントのポイントが貯まります。また、既に例えばSuica定期券を持っている方なら、リンクさせる事でSuica定期券へオートチャージも可能になります。

■ 海外旅行傷害保険、国内航空傷害保険、ショッピング保険が付帯

ANA VISA Suicaカードには、海外旅行傷害保険と国内航空傷害保険、そしてショッピング保険が付帯しています。旅行や出張でも保険が付帯しているので安心です。ショッピング保険に関しては国内利用の場合は、リボ・分割(3回以上)の場合が対象です。

■ 銀聯カードを追加できる

ANA VISA Suicaカードでは、中国での利用に便利な銀聯カードを追加で発行する事が出来ます。銀聯カードは別カードとして発行されますが、年会費も発行手数料も無料ですのでお得です。

ANA VISA Suicaカードについて

ANA VISA Suicaカードは、ANAカードの一般カードクラスではお勧めのクレジットカードです。年会費割引を適用すると一番安くする事が可能ですし、ANAカード、Suica機能、クレジットカード機能の3つが付いておりANA VISA/Master 一般カードよりも便利でお得です。

Suicaのオートチャージに対応しており、オートチャージでもポイントが付与されるのでお得です。手持ちのSuicaやSuica定期券とリンク設定も出来ますので、そちらへのオートチャージも可能となっています。

年会費

ANA VISA Suicaカード(本会員) 初年度年会費無料
翌年以降 年2,000円+税
→条件によって割引

ANA VISA Suicaカードの年会費は、インターネットからの申込の場合、初年度年会費が無料となっています。通常は2,000円+税で翌年以降年会費が発生します。尚、条件によっては年会費の割引が有ります。

尚、ANA VISA Suicaカードには家族カードは有りません。本会員のみとなっています。

ANA VISA Suicaカードの年会費割引特典

年会費割引特典は、それぞれの条件によって翌年度以降の年会費が割引される特典です。ANA VISA Suicaカードの場合は最大で年会費が751円+税まで割引を受ける事が可能です。

web明細書サービスの利用

web明細書サービスは、カード利用代金を書面ではなく、パソコンや携帯電話で明細を確認出来るサービスで、次回の支払金額の確定メールのお知らせも有ります。

年会費の割引が適用され、500円+税の割引が適用され、年会費が1,500円+税になります。

この割引は、本会員のみ割引対象で、過去1年間に6回以上の請求がある方が割引対象となります。(家族カードはこのweb明細割引は有りません)

マイ・ペイすリボへ登録+利用での割引

ANA VISA Suicaカードの年会費が一番割引される方法は、このマイ・ペイすリボへの登録と年1回以上のカードを利用で受けられる特典で、通常年会費から1,249円+税 割引となり、年会費は751円+税となります。

マイ・ペイすリボは、三井住友カードのフレックス払いで、リボ払いのようなものですが、初回は手数料が無料になるものです。2回目以降は通常のリボ払いと同様に手数料が発生します。登録は、三井住友カードのオンラインサービスのVpassから申込が出来ます。

ポイントとしては、リボ払いは個人的にあまりお勧めでは有りませんが、マイ・ペイすリボはフレックス払いなので、毎月の支払は最低支払金額5,000円以上で自由に決められます。従って、1回で支払い手数料が発生しないで支払をする事が出来ます

マイ・ペイすリボに登録してもこの様に1回で全額支払きるように設定しておけば、余計なリボ手数料はかかりません。

付帯保険

次にANA VISA Suicaカードの旅行傷害保険やショッピング保険など付帯保険についてです。

ANA VISA Suicaカードの旅行保険

ANA VISA Suicaカードの付帯保険は、海外旅行傷害保険、国内航空傷害保険とショッピング保険が付帯してます。

海外旅行傷害保険(本会員)

担保項目 保険金額
傷害死亡・
後遺障害
最高1,000万円
傷害治療費用
(1事故の限度額)
疾病治療費用
(1疾病の限度額)
賠償責任
(1事故の限度額)
携行品損害
(1旅行中かつ年間限度額)
救援者費用
(1年間の限度額)
100万円

ANA VISA Suicaカードの海外旅行傷害保険は、自動付帯で傷害死亡・後遺障害で最高1,000万円までとなっています。また、救援者費用は100万円が年間限度となっています。それ以外の治療費用や賠償責任については一般カードでは補償されません。

国内航空傷害保険

担保項目 保険金額
傷害死亡・
後遺障害
最高1,000万円
入院費用
通院費用
手術保険金

ANA VISA Suicaカードの国内旅行傷害保険は、国内航空傷害保険となっており、日本国内線において航空機を利用中(搭乗中)にケガをした場合に補償されます。従って、搭乗中以外の旅行中などでの場合は対象外となります。

また、こちらも傷害死亡・後遺障害で補償される以外は入院費用も通院費用も有りません。

ショッピング保険

ANA VISA Suicaカードのショッピング保険は、年間100万円までとなっており購入した商品が、購入日より90日以内に破損、盗難、火災等の偶然な事故によって損害が発生した場合に補償されます。1事故につき免責3,000円となっています。

また、ショッピング保険は海外でのショッピング利用と、国内の場合はリボ払い、3回以上の分割払いの利用の場合が対象となります。(国内1回払いではショッピング保険は付かない)

付帯保険の比較

ANA VISA Suicaカードに付帯する保険は、JCBブランドと変わりは有りません。一方で、アメックスブランドのANAアメリカン・エキスプレスカードと比較すると、アメックスブランドの方が保険の内容は充実しています。

そもそもアメックスブランドは普通カードですが、年会費もそれなりにするクレジットカードですので違いがあるのは当然といった所です。

付帯保険は、それぞれ適用される条件が細かく決まっています。利用前に補償規定をしっかりと確認して内容を把握しておかないといざ補償されると思っていても、補償の対象外であったり、条件を満たしていなかったという場合があります。

セキュリティ

ANA VISA Suicaカードのセキュリティは、不正使用などの対策がされています。もちろん自分自身でも暗証番号を安易なものにしないなど管理には注意が必要です。

カードの盗難・紛失について

カードの盗難や紛失には国内・海外問わず24時間・年中無休で対応されます。

国内の場合 カード紛失・盗難受付デスク
海外の場合 (海外)カード紛失・盗難受付デスク
国によって番号が異なります

国内での紛失・盗難の場合は、カード紛失・盗難受付デスクへの連絡と、最寄の警察や交番への届出も忘れずに行う必要が有ります。そうでない場合、不正使用等による保障の対象外となる可能性があります。

(海外)緊急カードサービス

海外でのカード盗難・紛失の場合に、現地へ暫定的な緊急カードを届けてもらえるサービスもあります。手数料は10,000円+税がかかります。

また、現地通貨を緊急で用立てるキャッシュサービスもあり、キャッシング利用枠の範囲内で利用出来ます。但し、海外キャッシュサービス利用枠の設定が必要なのと、利用した場合、別途海外キャッシュサービスの利息がかかります。

三井住友カード会員保障制度

カード盗難や紛失によって会員番号やVpassID・パスワードを他人に不正利用された場合には、特別なケースを除いて、盗難・紛失の届出日の60日前からその損害を補償してもらえます。

こちらも、保障規定がありますのでしっかりと確認をする必要が有ります。特に届出が遅れて61日以前に不正利用された場合や、本人しか知り得ない暗証番号を利用された場合は、カードローンのように保障の対象外となり損害は補償されません。

カード不正使用検知システム

三井住友カードでは、不正使用検知システムが導入されており、24時間365日カードのモニタリングがおこなわれており、不審カード利用のチェックによって未然に不正利用を防ぐ対策が実施されています。

ICカード

三井住友カードでは、カードにICチップが搭載されており、IC対応端末と認証作業などを行います。以前普及していた磁気カードと比較しても高度な安全対策機能が取り入れられています。

ICカードは偽造や解析が困難になっており、簡単にコピーなどが出来なくなっています。また、ICカードは4桁の暗証番号を入力するだけでサインする時間なども短縮され決済がスムーズになります。

本人認証サービス

 

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三井住友カードの本人認証サービスは、インターネットショッピングでANA VISA Suicaカードを利用する際に、クレジットカード情報とプラスして、三井住友カードのインターネットサービス「Vpass」のパスワードを入力する事で本人認証を行うセキュリティサービスです。

第三者がVpassのパスワードを知らない限りカードをしようする事が出来ませんので安心です。

本人認証サービスは、国際ブランドにより提供されており、対応の加盟店にはサービス対象店舗の目印があります。

追加カード

ANA VISA Suicaカードでは、追加カードがいくつか用意されています。尚、ANA VISA Suicaカードには家族カードは有りません。

追加カード ETCカード

ETCカード

etc

ETCカードは、セットアップされたETC車載器に挿入して有料道路の支払をキャッシュレスで出来るカードです。年会費については、以下の通りとなっています。2年目以降も年1回利用していればETCの年会費は無料となります。

初年度 年会費無料
翌年度以降 500円+税

※前年1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料

ETCカードにも会員保障制度があり、万が一の盗難・紛失の場合でも届出から60日前にさかのぼり、それ以降の不正利用が補償されます。但し、ETCカードを挿入したままなど管理不足等が原因の場合は対象外となります。こちらも保障規定をしっかり確認する必要が有ります。

ETCカードのお勧め比較や割引情報など

ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスは、事前に登録が必要ですが、ETCカードによる支払額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは、無料通行分として還元され、通行料金の支払に利用出来ます。

このサービスは、NEXCO東日本・中日本・西日本、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社が主催するサービスで、三井住友カードが提供するものでは有りません。

ETCマイレージサービスは、NEXCO各社と本州四国連絡高速道路、阪神高速で運営されているサービスで、一部地方道路公社も参加しているマイレージサービスです。ETCマイレージサービスは、ETCカードで支払をした金額に応じてポイントが付与されるもので、ポイントが貯まると無料通行分として還元されるものになっています。要はポイントを貯めて、高速道路など対象有料道路の通行料金に充当出来るものです。ETCマイレージサービスを利用するには事前に無料での登録が必要となります。登録しておかなければポイントは貯まりません。対象道...

三井住友カードiD

id

三井住友カードiDは、NTTドコモのおサイフケータイで、「iD」マークのあるお店などでカードや携帯電話をかざして買い物が出来るチャージ不要の後払いの電子マネーです。(ポストペイ型電子マネー)

ANA VISA Suicaカードの場合、「携帯型」「専用カード」の2つから選択することができ、年会費や発行手数料等は無料となっています。

iDの利用出来る主な場所は、コンビニやスーパー、ファーストフード、ファミレスや居酒屋、自動販売機、書店、家電量販店、ドラッグストア、タクシーやバス、その他色々と利用出来るシーンが有ります。

iDが使えるお店一覧

PiTaPaカード

pitapa

PiTaPaは、関西エリアをはじめ全国の電車やバスの利用、PiTaPaマークのあるお店での飲食やショッピングなどの支払に利用出来る交通系のICカードで、ANA VISA Suicaカードに追加する事が出来ます。

基本的に年会費や発行手数料は無料ですが、年1回も利用しないとPiTaPa維持管理料1,000円+税が必要となってきます。

PiTaPaは、チャージ不要でタッチするだけで電車やバスに乗車する事が出来ます。また、交通系ICカードの全国相互利用サービス対象エリアでも利用出来ます。この場合は、事前にPiTaPa内にチャージが必要です。支払は全て後払いで、家族会員も発行していた場合もまとめて支払できます。

利用可能枠については、以下の通りとなっています。

交通での利用 1ヶ月 15万円
(1ヶ月=1日~末日の割引適用前普通旅客運賃合計額)
ショッピングでの利用 1日 3万円(カード1枚毎)
1ヶ月 5万円

支払方法及び支払日

ANA VISA Suicaカードの支払方法と、クレジットカード利用代金の支払日についてです。

支払方法

支払方法は、1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、分割払いの5種類の支払方法があります。

支払方法 支払内容 手数料
1回払い 締め日翌月の支払日に1回で支払 無料
2回払い 締め日の翌月及び翌々月の2回に分けて支払 無料
ボーナス
一括払い
夏又は冬のボーナス月に一括して支払
夏:12/16~6/15利用 → 8月の支払日に支払
冬:7/16~11/15利用 → 翌年1月の支払日に支払
無料
リボ払い 利用金額や件数に関わらず毎月一定額に分割し、毎月の支払日に支払 必要
分割払い 利用金額と手数料の合計を指定回数に分けて毎月の支払日に支払 必要

基本的に2回払いを含む分割払い、ボーナス一括払いは、1万円以上の買い物から利用出来ます。但し、店舗によっては利用出来る金額が異なったり、2回払いやボーナス一括払いが利用出来ない場合もあります。

マイ・ペイすリボ

三井住友カードの場合は、支払方法に「マイ・ペイすリボ」というフレックス払い(リボ払いの一種)があり、登録+利用で年会費が無料になったり、手数料が発生した場合のみポイントが2倍となります。

ポイントは単なるリボ払いではなく、フレックス払いですので、初回手数料は不要となっています。繰り越した2回目以降の支払には手数料がかかってきます。この辺が通常のリボ払いとは異なります。

ですので、マイ・ペイすリボに登録して、買い物をしてその利用料金を1回で支払う設定をしておけばリボ手数料は発生しません。(但し、手数料が発生しないのでポイント2倍にもなりません)

ANA VISA Suicaカードの、マイ・ペイすリボの最低支払金額は5,000円以上となっています。この額以上で追加支払や減額など自由に設定出来ます。

支払日

ANA VISA Suicaカードの支払日は以下の通りです。

  • 15日締め翌月10日払い

尚、支払日が金融機関が休業日の場合は、翌営業日に振替(引落)となります。

ポイントプログラム

ANA VISA Suicaカードのポイントプログラムは、「ワールドプレゼント」です。毎月のカード利用金額に応じてポイントが付与されていきます。

ポイントの付与について

ポイントの基本的な付与は、利用金額の合計1,000円(消費税等含む)毎に1ポイント付与されます。

この他にも、マイ・ペイすリボに登録して利用した場合で、手数料が発生した場合には2倍のポイントが付与されます。(1回で支払う設定にすると手数料が発生しないのでポイント2倍にはなりません)

ボーナスポイント

ボーナスポイントは、ショッピングの支払累計金額に応じてステージが決まり、それぞれボーナスポイントが付与されます。

具体的には、前年度のショッピング支払累計額によってステージが決まり、本年度ステージに基づいたショッピング支払累計金額に達するとボーナスポイントが付与され、翌年も本年の利用実績に応じてステージが決まり、そのサイクルが続きます。

例えば入会したばかりや、買い物金額が50万円未満だと、ステージも決まっていませんので、その年度はボーナスポイントは有りません。そして、本年2月~翌年1月までの間に50万円以上ショッピングの支払をすると、翌年度の利用実績に応じてボーナスポイントが付与されます。

少しややこしいですが、とにかく毎年50万円以上のショッピング支払があれば、ボーナスポイントがもらえ、支払額が多い程、付与されるポイントも増えていくというシステムです。

ですので、毎年50万円以下の支払ならボーナスポイントは付きませんし、前年度50万円支払累計があっても、本年50万円に支払累計が満たないと、ボーナスポイントはもらえません。

尚、ANA VISA Suicaカードの場合は、ボーナスポイントを1P=3マイルとして移行(応募)する事が出来ます。(自動移行にしていてもボーナスポイントは都度移行手続きが必要)

ステージの決まり方

まずステージは「V1」「V2」「V3」の3ステージがあります。それぞれ前年度のショッピングの支払累計金額でステージが決まります。期間は前年2月~当年1月の間です。

ステージ 前年度のショッピング支払累計金額
V1 50万円以上100万円未満
V2 100万円以上300万円未満
V3 300万円以上

ボーナスポイント付与

ステージ 今年度のショッピング
支払累計金額に応じたボーナスポイント
V1 50万円で50P
以降10万円毎に10P
V2 50万円で75P
以降10万円毎に15P
V3 50万円で150P
以降10万円毎に30P

ポイント付与のタイミング

ポイントは、支払方法によって付与されるタイミングが決まっています。基本は支払が終わってからの付与で、締め日での付与は有りません。

1回払い 請求月に付与
2回払い 初回引落し月に付与
分割払い 初回引落し月に付与
リボ払い 初回引落し月に付与
ボーナス一括払い 利用案内月に付与

ポイントの有効期限

ANA VISA Suicaカードのワールドプレゼントのポイントは、ボーナスポイントや特別に付与されたポイントも含めて、ポイント獲得月から2年間有効となります。

ポイントのANAマイルへの移行

ショッピングなどの支払いで貯まったANAカードのワールドプレゼントのポイントは、ANAマイルへと移行する事が出来ます。移行は「10マイルコース」と「5マイルコース」の2つがあり、毎回手続きをしなくても自動的に移行させる事も可能です。

移行単位 1P以上、1P単位
移行上限 なし
移行方式 応募方式又は自動移行方式
(ボーナスポイントやプレミアムポイントは応募方式)
移行所要期間 応募方式:約1週間程度
自動移行:登録に約1~2ヶ月
移行手数料 10マイルコースは移行手数料が必要
年度ごとに6,000円+税
(4月1日~翌年3月31日)

応募方式での移行は、ポイントを好きなタイミングでANAマイルへ移行させる事が出来ます。もちろん景品や他社ポイント等にも交換は可能です。一方、自動移行方式はポイントが自動的にANAマイルへ移行出来ます。わざわざ移行の度に応募する必要もなく、勝手にANAマイルへと移行してくれます。

移行コース 移行手数料
10マイルコース
(1P=10マイル)
6,000円+税/年度
(4月1日~翌年3月31日)
5マイルコース
(1P=5マイル)
無料

応募方式であっても、自動移行方式であっても「10マイルコース」が1P=10マイルで一番お得です。但し、移行手数料が発生し、6,000円+税が毎年(4月1日~翌年3月31日)必要となります。

この移行手数料が結構ネックとなってきます。5マイルコースなら移行手数料は無料ですが、10マイルコースの半分となってしまいます。この移行手数料は、クレジットカードの年会費とは別に発生しますので、もし10マイルコースを選択するとそれなりの年会費となります。

ポイントのSuicaポイントへの移行

ANA VISA Suicaカードでは、ANAマイル以外にもSuicaポイントへ移行する事も可能です。尚、Suicaで電子マネーとして利用する場合は、そこからさらに自動券売機やモバイルsuica等で手続きが必要です。交換はSuicaポイントへの移行となります。

移行単位 200P以上100P単位
移行レート 1P=3P Suicaポイント
移行所要時間 申込日から2日後
移行方法 Vpssログイン後、TOPページ左側(サービス一覧の枠下)にある「Suicaへのポイント移行はこちら」より手続きが可能

ポイントアップモールでお得にポイントを貯める

ポイントUPモールは、三井住友カードが運営するオンラインショッピングモールです。さまざまなネットショッピングも、このポイントUPモールにアクセスしてから買い物をする事で、クレジットカードのポイントが通常よりも多く付与されるお得なモールです。

三井住友カード会員で、VpassのIDとパスワードがあれば、特に登録や手続きも不要で利用でき、使い方も簡単で、ポイントアップモールにアクセスして、いつも通りネットショッピングをするだけで、ワールドプレゼントのポイントが2~20倍付与されます。

例えばamazonで買い物をする場合、amazonにアクセスしてクレジットカード決済をしてもポイントは通常通り1,000円で1ポイントですが、ポイントアップモール経由で購入すると、2倍の1,000円で2ポイント付与されます。

また、ポイントアップモールでは、実店舗でのポイントアップもあり、「ココ行こ♪」をクリックしてエントリーし、有効期限内にそのお店でANA VISA Suicaカードで支払をするとそれぞれ設定された倍率のポイントが貯まります。

主なショップと基本的なポイントUP数

ショップ名 ポイントUP
amazon 2倍
楽天 2倍
ヤフーショッピング 2倍
小田急オンラインショッピング 3倍
東急ハンズ 3倍
マツモトキヨシ 6倍
Apple Store 2倍
HP ダイレクトプラス 3倍
EDIONネットショップ 2倍
ソニーストア 2倍
ドスパラ通販ショップ 3倍
ジャパネットたかた 2倍
ビックカメラ 2倍
ユニクロ 2倍
マルイウェブチャンネル 3倍
ワールドオンラインショップ 3倍
オンワード・クローゼット 3倍
JTB 3倍
HISオンライン予約 2倍
楽天トラベル 2倍
エクスペディア 2倍

とまあ挙げれば限がないのですが、総合通販・百貨店、ファッション、美容・健康、家電・パソコン、グルメ・ギフト、趣味・おもちゃ・ゲーム、旅行・チケット、本・CD・DVD、クーポン・webサービスと言ったジャンルのショップが数多く有ります。

また、実店舗での買い物では、「お店でショッピング」があり、大丸、東急、小田急、松坂屋など百貨店や、三井アウトレットなど色々な店舗での買い物でポイントアップが狙えます。

普段の買い物を三井住友カードのポイントアップモールにまずアクセスしてからそれぞれのお店で買い物をする事でポイントをより多く貯める事が出来ますので是非活用したい所です。

ANA VISAカード(MasterCard)は、ANAと三井住友カードが提携して発行しているクレジットカードです。そしてそれぞれの会社には、ポイントやマイルがお得に貯まるオンラインモールが有ります。三井住友カードには「ポイントUPモール」があり、ANAには「ANAマイレージモール」が有ります。ANAマイルを貯めている方にとっては、ポイントUPモールでショッピングをしてポイントを貯めてマイルへ移行するのか、ANAマイレージモールでショッピングをしてマイルを貯めるのかどちらがお得なのか気になる所です。ポイントUPモールとANAマイレー...

マイレージ

ANAカード マイレージ

ANA VISA Suicaカードは、ワールドプレゼントのポイント以外にも、ANAマイルも貯まります。ANAグループ便に搭乗した場合には通常のフライトマイルにプラスして割り増しボーナスマイルも貯まります。

また、ショッピングでもANAカードマイルプラス対象店なら、クレジットカードのポイントとは別にANAマイルが貯まります。

フライトで貯める

ANAカードでは、ANAの国内線・国際線、そして提携航空会社の利用でANAマイルが貯まります。

ANA国内線

ANA国内線のフライトマイルは、搭乗区間の基本マイレージに搭乗時の運賃種別毎に所定の積算率をかけたマイルが貯まります。

国内線フライトマイル = 搭乗区間基本マイレージ × 運賃種別毎の積算率

運賃別の積算率は、例えば「往復運賃」「ビジネスきっぷ」「出張@割」なら100%、「特割」「旅割」「株主優待割引運賃」なら75%といった感じで決まっています。

チャーター便、無償航空券、特典航空券、団体割引運賃など一部積算の対象外となるものがあります。

ANA国際線

ANA国際線のフライトマイルは、搭乗する区間の基本マイレージと、利用する予約クラス毎に所定の積算率をかけたマイルが貯まります。

国際線フライトマイル = 搭乗の区間基本マイレージ × 予約クラス毎の積算率

予約クラス別の積算率は、例えば「ファーストクラス」なら150%、「ビジネスクラス」なら70~150%、「エコノミー」なら30~100%という風に決まっています。

無償航空券、特典航空券、各種優待割引航空券など一部積算の対象外となるものがあります。

提携航空会社

提携航空会社の国際線フライトマイレージは、搭乗区間の基本マイレージに問う常時の運賃種別毎に所定の積算率をかけたマイルが貯まります。

搭乗区間基本マイレージ × 運賃種別毎の積算率

対象の提携航空会社には以下のような会社があります。

提携航空会社
(スターアライアンス加盟)
アドリア航空、エーゲ航空、エアカナダ、中国国際航空、エアインディア、ニュージーランド航空、アシアナ航空、オーストリア航空、アビアンカ航空、アビアンカ・ブラジル航空、ブリュッセル航空、コパ航空、クロアチア航空、エジプト航空、エチオピア航空、エバー航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザドイツ航空、スカンジナビア航空、シンセン航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイスインターナショナルエアラインズ、TAPポルトガル航空、タイ航空、ターキッシュエアラインズ、ユナイテッド航空
提携航空会社
(マイレージ提携)
エアドロミティ、マカオ航空、エティハド航空、ユーロウィングス、ガルーダ・インドネシア航空、ジャーマンウィンズ、ハワイアン航空、ジェットエアウェイズ、フィリピン航空、ヴァージンアトランティック航空

尚、運賃種別毎の積算率は提携航空会社により異なります。

ショッピングで貯める(ANAカードマイルプラス)

ANA VISA Suicaカードは、通常ショッピングでは三井住友カードの「ワールドプレゼントのポイント」が貯まります。しかし、ANAカードマイルプラスの対象商品や対象店舗(ANAカードマイルプラス加盟店)では、クレジットカード会社のポイントと、ANAマイルの両方が貯まります。

ANAカードマイルプラス加盟店や対象商品の購入では、100円で1マイル又は200円で1マイル貯まります。

主なANAカードマイルプラス加盟店は以下のようなものが有ります。実店舗でANA VISA Suicaカードを利用して貯まる場合もあれば、ANAマイレージモールでの利用、他にもEdyの利用でマイルが貯まるものも有ります。また、ここで紹介している以外にも加盟店は有ります。

航空券や機内販売

項目 積算マイル数
ANA・ANAグループ
(国内・国際航空券等)
100円=1マイル
ANA SKY SHOP機内販売
(ANA国際・国内線機内販売)
100円=1マイル

空港アクセス

項目 積算マイル数
イースタンエアポートモータース 200円=1マイル
セントレア バレーパーキング サービス 電話・web予約と利用
1回50マイル or 100マイル
多古タクシー 100円=1マイル
東京MKタクシー 100円=1マイル
ハロー・トーキョー 200円=1マイル
松崎交通 200円=1マイル
ANA95bus.com 100円=1マイル
エアポートリムジンバス 100円=1マイル
京急電鉄 京急ANAのマイルきっぷ 専用券売機での購入
片道切符410円=30マイル
往復切符820円=70マイル
京成スカイライナー 100円=1マイル

レンタカー

項目 積算マイル数
ANAの@レンタカー 100円=1マイル
オリックスレンタカー 100円=1~2マイル
タイムズ カー レンタル 100円=1マイル
トヨタレンタカー 100円=1マイル
日産レンタカー 100円=1マイル
ニッポンレンタカー 100円 or 200円=1マイル
ハーツレンタカー 利用1日=50マイル

スーパー・コンビニ・ドラッグストア・ガソリンスタンド

項目 積算マイル数
イトーヨーカドー 200円=1マイル
イトーヨーカドーネット通販
(ANAマイレージモール)
100円=1マイル
(モールでの利用)
セブン-イレブン 200円=1マイル
沖縄ファミリーマート
(Edy利用で)
200円=2マイル
(Edy利用でマイルが貯まる)
マツモトキヨシ
(店舗・モール・Edy)
100円 or 200円=1マイル
出光興産 200円=1マイル
ENEOS 100円=1マイル

アクティビティ・エンタメ

項目 積算マイル数
ACTIVITY JAPAN
(ANAマイレージモール)
200円=1マイル
(モールでの利用)
沖縄美ら海水族館 100円=1マイル
キッザニア 100円=1マイル
コロプラ
(Edy利用で)
200円=2マイル
(Edy利用でマイルが貯まる)
ビッグエコー
(Edy利用で)
200円=2マイル
(Edy利用でマイルが貯まる)

提携ホテル

項目 積算マイル数
ホテル法華クラブグループ 200円=1マイル
三井ガーデンホテルズ 200円=1マイル
ホテルモントレ 200円=1マイル
レオパレスホテルズ 200円=1マイル
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ 200円=1マイル

百貨店・ショッピングモール

項目 積算マイル数
伊勢丹オンラインストア
(ANAマイレージモール)
200円=1マイル
(モールでの利用)
小田急百貨店オンラインショッピング
(ANAマイレージモール)
100円=1マイル
(モールでの利用)
京王百貨店ネットショッピング
(ANAマイレージモール)
200円=1マイル
(モールでの利用)
大丸・松坂屋
(店舗・モール)
200円=1マイル
阪急百貨店
(店舗・モール)
100円 or 200円=1マイル

総合通販

項目 積算マイル数
ANAショッピング A-style
(ANAマイレージモール)
100円=1マイル
(モールでの利用)
ジャパネットたかた
(ANAマイレージモール)
200円=1マイル
(モールでの利用)
DeNAショッピング
(ANAマイレージモール)
100円=1マイル
(モールでの利用)
ポンパレモール
(ANAマイレージモール)
300円=1マイル
Yahoo!ショッピング
(ANAマイレージモール)
300円=1マイル
ヤフオク!
(ANAマイレージモール)
300円=1マイル
楽天市場
(ANAマイレージモール)
200円=1マイル
基本は100円又は200円で1マイルとなっていますが、一部300円で1マイルのANAカードマイルプラス加盟店も有ります。マイルの積算については各店舗・商品によって異なります。

ANAカードファミリーマイル

ANAカードファミリーマイルは、家族が貯めたそれぞれのANAマイルを、特典に交換する際に必要なマイル数のみを合わせて利用出来るANA個人会員限定のサービスが有ります。一人のマイルだけでは特典に足りなくても、家族のマイルを必要な分だけ足して合わせることでより交換しやすくなります。

ANAマイルを使う

ANA VISA Suicaカードでショッピング利用で貯めたポイントを移行したマイルや、直接貯めたマイルは、ANA関連の様々なサービスに利用する事が出来ます。

主なマイルの用途は以下のようなものが有ります。

  • ANA国内線特典航空券
  • ANA国際線特典航空券
  • ANA国際線アップグレード
  • 提携航空会社特典航空券
  • スターアライアンスアップグレード
  • ANA SKYコイン
  • ANA利用券
  • ホテル、レストラン
  • ポイント交換
  • その他

ANA国内線特典航空券

ANA国内線特典航空券は、ANA便名の日本国内線全路線が対象となっており、1区間(片道)5,000マイルから利用できます。もちろん2区間(往復)も可能です。

但し、必要マイル数はシーズンや区間によって異なります。また、ANA以外の他社が運行する日本国内線コードシェア便はANA便名での予約のみが対象となりますので注意が必要です。

例えば、東京⇔沖縄の往復(2区間)ローシーズンなら10,000マイル、レギュラーシーズンなら12,000マイル、ハイシーズンなら15,000マイルでマイルと特典航空券を交換する事が出来ます。

ANA国際線特典航空券

ANA国際線特典航空券は、ANA便名の国際線が対象となり、往復12,000マイルから利用出来ます

但し、片道での利用は出来ません。また、必要マイル数はシーズンや区間によって異なります。他にも、エアージャパンが運行しているコードシェア便は、ANA便名でのみ対象となります。

例えば、日本からハワイまでエコノミーを利用する場合、ローシーズンなら35,000マイル、レギュラーシーズンなら40,000マイル、ハイシーズンなら43,000マイルでマイルと特典航空券を交換する事が出来ます。

ANA国際線アップグレード特典

ANA国際線アップグレード特典は、片道(1区間)12,000マイルから利用出来ます。ANAグループ国際線のアップグレードができ、あらかじめ特典を利用する全区間の購入済み航空券が必要となります。

例えば、1区間の距離区間基本マイレージが0~2,000の区間ならエコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレードは12,000マイル、ビジネスクラスからファーストクラスへのアップグレードは20,000マイルで出来ます。

提携航空会社特典航空券

提携航空会社特典航空券は、スターアライアンス加盟航空会社便(各航空会社の自由な組み合わせが可能)か、単一の提携航空会社運行便で利用出来ます。

利用は往復15,000マイルから利用出来ます

スターアライアンスアップグレード特典

スターアライアンスアップグレード特典は、片道(1区間)12,000マイルより利用出来ます

このアップグレード特典は、例えば、1区間の距離区間基本マイレージが0~2,000の区間ならエコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレードは12,000マイル、ビジネスクラスからファーストクラスへのアップグレードは20,000マイルで出来ます。

ANA SKYコイン

ANA SKYコインは、ANAホームページで航空券や旅行商品の支払いに利用出来る電子クーポンです。

対象商品は、ANA国内線航空券、ANA国際線航空券、ANA SKY WEB TOURで販売する国内旅行商品及び海外旅行商品で利用出来ます。

ANA VISA Suicaカードの場合は以下の通り交換出来ます。交換するマイルが多いほどANA SKYコインの交換率が高くなりお得に交換出来るようになります

交換マイル数
(単位:マイル)
交換後コイン数
(単位:SKYコイン)
1~9,999 1~9,999
10,000 12,000(1.2倍
20,000 26,000(1.3倍
30,000 42,000(1.4倍
40,000 60,000(1.5倍
50,000~
200,000
75,000~
300,000(1.5倍

※10,000マイル以上の交換は10,000マイル単位での交換になります。また、一度に交換できる最大マイル数は200,000マイルとなります。

ANAカードなどで貯めたANAマイルは、特典航空券と交換したりアップグレード特典と交換したりする事が出来ます。また、ここで紹介するSKYコインと交換をする事が出来ます。SKYコインは特典航空券の競争が激しく交換出来なかった場合などに利用される交換方法の一つにあります。他にも、ツアーで利用したいからという方もおられると思います。ここではそんなANA SKYコインについて紹介したいと思います。ANA SKYコインとは?ANA SKYコインは、ANAのホームページ(国内・国際線航空券)やANAスカイホリデー、ANAハローツアー、ANAの旅作(...

ANA利用券

ANA利用券は、航空券をはじめ宿泊や機内販売商品などの支払いに利用出来ます。

具体的には、ANAの航空券、ANAスカイホリデー、ANAはローツアーなどのANAセールス企画・実施旅行商品、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでの宿泊や食事、ANA機内販売商品、ANA FESTA商品、ANA DUTY FREE SHOP商品などで利用出来ます。

10,000マイルで10,000円分の「ANAご利用券」1セット(5,000円×2枚)と交換出来ます。

ホテル、レストラン

ホテル、レストランでもANAマイルは利用出来ます。主な内容としては以下のようなものが有ります。他にも交換対象が有ります。

内容 マイル数
ザ・ペニンシュラ東京 「ザ・ロビー」
(コースランチまたはディナー/2名様分)
10,000マイル
シャングリ・ラ ホテル 東京 「ピャチェーレ」
(コースランチ/2名様分)
15,000マイル
ジョエル・ロブション
(コースランチ/2名様分)
30,000マイル
メルセデス・ベンツ コネクション
お食事クーポン(ディナー/2名様分)
メルセデス・ベンツでの送迎付き
(1日1組様限定・東京23区内限定)
30,000マイル
ザ・ペニンシュラホテルズ
宿泊クーポン(バンコク・マニラ)
バンコク:グランドデラックスルーム
マニラ:デラックスルーム
何れか一ヶ所
30,000マイル
セント レジス ホテル 大阪
(デラックスルーム)
50,000マイル

※時期や今後内容が変更される場合が有ります。

ポイント交換

ポイント交換は、ANAマイルを他社のポイントに交換する事が出来ます。もちろん、マイルからSuicaポイントへの交換も可能となっています。

交換対象 交換レート
スターバックスカード 10,000マイル ⇒ 10,000円分(入金)
iTunesギフトコード 10,000マイル ⇒ 10,000円分
楽天Edy 10,000マイル ⇒ 10,000円分
iDバリュー 10,000マイル ⇒ 10,000円分
(iDバリューへ交換)
楽天スーパーポイント 10,000マイル ⇒ 10,000P
nanacoポイント 10,000マイル ⇒ 10,000P
マツモトキヨシ現金ポイント 10,000マイル ⇒ 10,000P
Suicaポイント 10,000マイル ⇒ 9,500P
PiTaPa ショップ de ポイント 10,000マイル ⇒ 100,000P

この他にも、様々な他のポイントと交換をする事が可能です。

その他

また、ANAマイルは1マイルから交換が可能な商品があったり、会員限定のイベントなどでも利用する事が出来ます。

いずれの場合も、条件や時期によって内容が異なったり、今後内容が変更される場合も有りますので、最新の情報は公式サイトで必ずご確認下さい。

会員優待割引

ANA VISA Suicaカードでは、ANAカード会員の限定サービスが用意されており、その中に優待割引というものが有ります。

空港内免税店での割引き

下記店舗にてANA VISA Suicaカードを呈示の上、買い物をすると代金が5%割引になります。尚、支払いは現金又は呈示したANAカードでの支払いに限り割引となります。

対象空港及び対象店舗
成田空港 第1ターミナル 南ウイング
ANA DUTY FREE SHOP、ANA DUTY FREE SHOP MEN
成田空港 第1ターミナル 南ウイング 第4サテライト
ANA DUTY & TAX FREE SHOP
羽田空港 国際線ターミナル 南側
TIAT DUTY FREE SHOP SOUTH
羽田空港 国際線ターミナル 北側
COSMETIC BOUTIQUE NORTH
関西空港 北ウイング
ANA DUTY FREE SHOP
関西空港 本館北側
ANA DUTY FREE SHOP LONGCHAMP・TUMI

※一部対象外の商品が有ります。また、その他の割引や商品券との併用は出来ません。

国内線・国際線の機内販売割引

ANA国際線・国際線及びエアージャパン便での機内販売品購入時に、ANA VISA Suicaカードでのクレジット決済額が10%OFFになります。(商品単価1,000円(税込)未満の商品は割引の対象外となります。)

この割引は、ANAカードのクレジットカード決済の場合のみ適用される割引で現金等での支払いの場合は対象外となります。

空港店舗「ANA FESTA」での割引

全国各空港にある「ANA FESTA」で1,000円(税込)以上の買い物の際に、レジにてANA VISA Suicaカードを呈示すると、代金が10%割引となります。

成田空港でのパーキング割引

成田空港へマイカーで出かけた際に、ANAマイレージクラブ提携駐車場であるセントラルパーキング成田で、ANAカードを呈示すると駐車料金(完全固定式)が特別割引になり、マイルが貯まる特典が有ります。尚、出発の3~5日前までの予約が必要となります。

ANAショッピング A-styleでの割引

ショッピングサイトのANAショッピング A-styleで、ANAカードでクレジット決済すると5%割引で購入出来ます。

レンタカー割引サービス

国内では、ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスレンタカーを5%割引で利用出来ます。また、海外ではハーツレンタカーを5~20%割引にて利用出来ます。

いずれの場合も申込の際に、ANAカード会員である事を伝える必要が有ります。また、一部の店舗や車種・車種クラス・時期等によっては割引対象外の場合があります。

ANAスカイホリデー・ANAハローツアー・ANAワンダーアース割引販売

ANAスカイホリデー(国内旅行商品)、ANAハローツアー及びANAワンダーアース(海外旅行商品)の対象旅行商品をそれぞれから直接申込をした場合、5%割引にて購入出来ます。(カード会員本人のみ対象で、同伴者は対象外)

申込時にANAカード会員割引の旨を伝え、AMCお客様番号(10桁)を伝える必要が有ります。

ANAビジネスソリューション公開講座 受講料割引

ANAビジネスソリューション公開講座は、場内や空港、オフィスでANAグループが培ったノウハウをベースにした研修プログラムで、接遇&マナー研修、医療現場の接遇研修、ヒューマンエラー対策研修、ビジネスコミュニケーション研修などの公開講座を15%割引で受講出来ます。

ANAカードのその他のサービスやお得な運賃

ANAカードの会員専用運賃の「ビジネスきっぷ」は、搭乗日当日の予約・変更が可能で、ANA国内線全路線に設定がある便利でお得な運賃です。割引は最大で47%も有ります。

他にも3日前まで予約が可能な「特割」、特定区間の乗継に便利な「特定乗継割引」などが有ります。

ビジネスきっぷのポイント

  • 搭乗日当日まで予約・変更が可能
  • 片道2回でも、往復でも使える
  • マイルが100%貯まる
  • 国内線の全路線で利用可能

ANAウェブサイト、ANA予約・案内センター、ANA国内線空港カウンターで予約をする事が可能です。予約は搭乗日の2ヶ月前9:30~搭乗当日まで可能となっており、柔軟に対応出来ます。

ANAの特割

特割は、搭乗日の3日前までに(一部路線は前日まで)予約・購入でお得な運賃で利用出来ます。最大で70%割引も有ります。旅行はもちろん出向などにも利用出来て便利です。

尚、特3と表記されているものは搭乗日の3日前まで予約可能なもので、特1と表記されているものは、搭乗日の前日まで予約が可能なものです。

ANAの特定乗継割引(乗継運賃)

直行便の無い区間でも乗継運賃を利用してお得に旅行や出張が可能です。

28日前までの予約の「乗継旅割」は最大81%割引、7日前までの予約の「乗継特割」は最大63%割引、そして当日までの「特定便乗継割引」は最大53%割引が有ります。

搭乗がスムーズ「SKiPサービス」

ANA国内線を利用の場合、事前にスキップ予約(予約・購入・座席指定)を済ませておけば、空港での搭乗手続きが不要。出発当日は、搭乗手続きカウ ンターに立ち寄ることなく、出発保安検査場と搭乗口でANAカードをタッチして進めます。

⇒ ANAのスキップサービスで国内線の搭乗が便利に ANAカードやおサイフケータイでも利用出来る

いずれの割引についても、時期や期間、条件などが決まっています。また、今後変更等がある場合もありますし、割引率に変更が有る場合もあります。また、割引率はあくまでも最大のもので、もっとも安い路線のものです。当然ながらそれ以下の割引率のものも有ります。
利用前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認下さい。

Suica機能及びSuica関連サービス等

ANA VISA Suicaカードに付いているSuicaは、JR東日本のICカードです。対応自動改札にタッチして乗車出来たり、対応店舗や自動販売機などでもタッチして支払いが出来ます。

ANA VISA Suicaカードならオートチャージの設定も可能ですので、わざわざチャージする事なく鉄道が利用出来たりします。主に首都圏で便利ですが、全国でも対応エリアはあります。

Suicaオートチャージ

ANA VISA Suicaカードでは、Suica部分にチャージ又はオートチャージをする事が可能です。オートチャージでは、一定金額以下になると自動改札機にタッチする際に設定しておいた金額がSuicaへ自動的にチャージされます。

既にSuicaを持っている方は、リンク設定をする事で手持ちのSuicaでオートチャージ機能が利用出来るようになります。いずれの場合もクレジットカード決済になりますので、ワールドプレゼントのポイントが貯まります。

手持ちのSuicaでオートチャージ設定

既にSuicaを持っている場合に、オートチャージ設定する場合は、ANA VISA Suicaカードとオートチャージ設定したいSuicaを用意して、駅のATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で設定出来ます。

VIEW ALTTE(ビューアルッテ)の端末で、オートチャージ設定を選択し、手続きをする事が出来ます。また、設定の変更などもこの端末から行う事が出来ます。

Suicaポイントクラブ

Suicaポイントクラブは、登録して利用出来るポイントサービスです。Suicaの電子マネーでの買い物でSuicaポイントは貯まったり、ワールドプレゼントのポイントを移行してSuicaポイントにする事も可能です。

貯まったSuicaポイントは電子マネーとして利用出来るように交換したり、TポイントやWAONポイントへの移行も可能です。

Suicaポイントが貯まる

suica-point

Suicaには、Suicaを利用して支払いをするとSuicaポイントが貯まるお店があります。100円で1Suicaポイント又は200円で1Suicaポイントが貯まる仕組みになっています。

Suicaポイントの交換

ワールドプレゼントのポイントはSuicaポイントに交換が可能です。直接電子マネーのSuicaで利用出来る訳では有りません。Suicaポイントからさらに交換する必要が有ります。Suicaポイントは、電子マネーに交換以外にも、TポイントやWAONに交換が可能です。

交換対象 交換レート
Suica電子マネー
(Suicaポイントから電子マネーSuicaへチャージ)
10P=10円
(100P以上、10P単位)
Tポイント 100P=85Tポイント
(500P以上、100P単位)
WAONポイント 100P=90WAONポイント
(100P以上、100P単位)

また、マイレージの項目でも紹介していますが、ANAマイルからSuicaポイントへの移行も可能で、10,000マイル=9,500Suicaポイントへ移行する事も可能です。(20,000マイルまで)

20,000マイル以上を移行する場合はレートが下がり、10,000マイル=4,750Suicaポイントとなります。

ANA VISA Suicaカードのメリット・デメリット

ANA VISA Suicaカードのメリット・デメリットについてです。どのカードもメリットやデメリットはあり、それぞれの利用環境などで異なってきます。

メリット

まずは、ANA VISA Suicaカードのメリットについてです。

ANAマイルとポイントの2種類が貯まる

通常のショッピング利用であれば三井住友カードのワールドプレゼントのポイントが貯まり、フライトなどのANA便の利用でANAマイルが貯まります。さらに、ANAカードマイルプラス加盟店なら、ポイントと、ANAマイルの両方が貯まります。

ANAカード会員の特典や割引などがある

ANAカード会員の特典やビジネスきっぷなどANA便の割引サービスなどが有ります。他にも免税店や機内販売での割引なども有ります。

Suica搭載でオートチャージも対応

ANA VISA Suicaカードは、Suica搭載となっています。もちろんチャージやオートチャージにも対応しており、ポイントも付与されるのでお得です。

デメリット

ANA VISA Suicaカードのデメリットもいくつか有ります。

家族カードは無い

ANA VISA Suicaカードには家族カードが有りません。

ポイントからマイルへの移行に手数料がかかる

ANA VISA Suicaカードで、10マイルコースでポイントをマイルへ移行する場合、年度ごとに6,000円+税の移行手数料が発生します。(4月1日~翌年3月31日)

これは結構負担で、5マイルコースなら手数料は無料ですが、交換レートが半分になってしまいます。ANA VISA/Master 一般カードと比べると、カード自体の年会費割引が大きいのとSuica機能が搭載されており、オートチャージにも対応しているので、このカードの方がお勧めでは有ります。

上位のワイドゴールドからは移行手数料は無料になります。

まとめ

ANA VISA Suicaカードは、同じく一般カードの「ANA VISA/Master 一般カード」と比較すると、こちらの方がお勧めです。飛行機での旅行以外で、電車での移動がある方などはSuica機能とオートチャージ対応ですのでとても便利です。

既にSuicaを持っておられる方も、そのSuicaとANA VISA Suicaカードをリンク設定する事でオートチャージが可能になります。

また、ANA VISA Suicaカードには家族カードが有りません。従って家族カードも考えておられる場合は発行出来ませんので、ANA VISA/Master 一般カードなど別のカードを選択する必要が有ります。

ANAカードのVISAブランドとMasterCardブランドのクレジットカードは、三井住友カードと提携し発行されています。通常のショッピングでは基本的に三井住友カードのワールドプレゼントのポイントが貯まる仕組みになっています。もちろんANA便を利用するとANAマイルも貯まります。ANA VISAカードのラインナップANA VISA/Master 一般カードANA VISAカードの中でも最もスタンダードなクレジットカード。年会費もそれなりにお手頃です。ポイントをマイルへお得に移行させる場合には別途年度毎に移行手数料が発生します。ANA VISA Suicaカード...

▲ ANA VISAカードのラインナップやクラスによる違いなど

ANAカードはVISA、MasterCard、JCB、Amexなどのブランド、いくつかの提携先と提携し多くの種類が発行されています。カードのクラスも様々ですが、ここでは主なANAカードを比較してみたいと思います。年会費の比較まずはANAカードの年会費の比較です。年会費は場合によっては負担となってしまう場合があります。ANAカード年会費(本会員)年会費(家族会員)ANA VISA/Master 一般カード初年度無料2,000円+税(通常)1,025円+税(割引)初年度無料1,000円+税(通常)475円+税(割引)ANA VISA Suicaカード初年度無料2,000円+税(通常)75...

▲ ANAカードの比較

ANA VISA Suicaカードの詳細スペック

基本カード情報

入会資格 18歳以上で、本人又は配偶者に安定継続した収入のある方。(高校生・学生は不可)
※未成年者の場合は親権者の同意が必要。
発行期間 最短2~3週間程度
(審査等による)
国際ブランド VISA
年会費
(本会員)
初年度 初年度年会費無料
(ネット申込の場合)
翌年以降 2,000円+税
→条件によって割引
年会費
(家族会員)
初年度
翌年以降
ETCカード 発行手数料 500円+税

※年1回のETC利用で無料

初年度年会費 500円+税

※年1回のETC利用で無料

翌年以降年会費 無料
電子マネー iD
追加カード等 ETC、iD、PiTaPa

ポイントプログラム

ポイントプログラム名 ワールドプレゼント
ポイント有効期限 2年
ポイント還元率 0.3~1.0%

マイレージ

交換可能なマイル ANA
移行レート 10マイルコース:1P=10マイル
5マイルコース:1P=5マイル
ボーナスポイント及びプレミアムポイントは1P=3マイル
(応募方式のみ)
移行単位 1P以上1P単位
移行手数料 10マイルコース:6,000円/年度
5マイルコース:無料

付帯保険

海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害 最高1,000万円
傷害治療
疾病治療
賠償責任
携行品損害
救援者費用 100万円(1年間の限度)
付帯条件 自動付帯
国内旅行傷害保険
(国内航空傷害保険)
傷害死亡・後遺障害 最高1,000万円
入院保険金日額
通院保険金日額
手術保険金
付帯条件 自動付帯
(日本国内線搭乗中のみ)
ショッピング保険 年間100万円限度
*自己負担金:3,000円/1事故
紛失・盗難補償 有り

※家族特約は家族会員では有りません。本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族又は別居の未婚の子が対象です。

空港ラウンジ等

空港ラウンジ

発行会社

発行会社 三井住友カード株式会社
本社(本店) 東京本社:東京都港区海岸1-2-20
大阪本社:大阪市中央区今橋4-5-15
設立 1967年12月26日
発行会社 全日本空輸株式会社
本社(本店) 東京都港区東新橋一丁目5番2号 汐留シティセンター
設立 2012年4月2日
1952年12月27日(旧会社設立)

※申込前に詳細情報を必ず公式サイトでご確認下さい。

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