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母子家庭でもクレジットカードの審査には通る?

     2017/04/12

母子家庭でもクレジットカードの審査には通る?

母子家庭でクレジットカードが持てるか心配という方もおられると思います。今回は、母子家庭とクレジットカードの審査についてです。何か影響が有るのかなど、分からない部分もあると思います。

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母子家庭について

母子家庭は、いわゆる一人親家庭で、母親とその子供で構成されている過程の事を言います。逆に男の方であれば父子家庭と呼ばれています。

母子家庭となる原因は様々

母子家庭となる原因は人それぞれで、事情があります。単に性格の不一致による離婚や、父親が死亡した場合や行方不明となった場合、婚姻関係に無い場合で、子供を生んだ場合、父親のDVや虐待などが原因で離婚した場合などなど。

それぞれに理由があって母子家庭となっていると思います。また、年代としては、20代~30代の方が多いとされています。

母子家庭の貧困率が高い?

母子家庭の貧困率は高いといわれています。もちろん中には仕事をバリバリとして、子育てもしてという方もおられます。一方で、安定した職に就けないという方も多くおられます。

この辺も人それぞれで事情が異なりますので一概にどうという事は言えません。もちろん親の責任という話もありますが、色々な環境や状況下においてはどれも親の責任では有りますが、どうしようも無い部分もあると思います。

母子家庭はクレジットカードの審査は厳しい?

さて、この様な母子家庭の方でクレジットカードを持ちたいけれども、母子家庭である事が審査に何か影響しないか心配という方もおられると思います。

特に貧困の問題がニュースになると良いイメージが無いのでは?と余計に心配になる事もあると思います。

母子家庭であってもクレジットカードの審査には影響は無い

例え母子家庭であったとしても、クレジットカードの審査には影響は有りません。母子家庭だからといって、審査に不利になるような事は有りません。

確かに申込みの際に、配偶者無しで子供ありだと母子家庭である事は容易に分かりますが、基本的にクレジットカードの審査では、母子家庭である事よりも、収入が安定しているかや勤続年数、信用情報に問題は無いかなどがポイントとなってきます。

ですので、普通の方と申込みや審査は何ら変わりは有りませんので、気にする必要は有りません。

無収入や生活保護を受けている場合は難しい

母子家庭の方で、何らかの事情で無収入や生活保護を受けている場合にはクレジットカードの審査に通る事は難しいです。基本的に支払能力が無いと判断されるとクレジットカードの審査には通りません。

同様に生活保護を受けておられる方は申込み欄にどのように記載するかによりますが、インターネット申込みの場合、生活保護といった選択欄は有りませんし、書面申込みで生活保護と書けばほぼ間違いなく審査には通らないでしょう。これは母子家庭に限らず、一般の方でも同様です。

無収入の場合や生活保護を受けている場合には、支払の遅延が発生する可能性があるといった判断をされてしまいます。ですので、パートやアルバイトをしていないとクレジットカードを作る事は難しいでしょう。

信用情報にネガティブな情報がある場合も厳しい

こちらも、母子家庭だからという理由では有りません。普通に結婚されている方でも同様です。他のクレジットカードやキャッシング、携帯電話の端末の分割払いなどの支払の遅れが原因となる場合です。

特に気を付けたいのが携帯電話の端末の分割払いです。これは通話料などの請求と一緒になります。毎月の携帯電話会社からの請求が遅れたりすると、端末の分割代金も一緒になっていますので、信用情報に遅延が登録されます。

これらは、信用情報機関に遅延の情報が登録されています。クレジットカードでは、支払をきちっと出来ているかどうかも重要で、如何なる理由であれ、支払の遅延は審査では不利になります。

また、自己破産など債務整理や強制解約があった場合にも同様に審査ではかなり不利になります。これも母子家庭だからという訳ではなく、そもそもそれ以前に信用が低いという事で、どのよな方でもこの様な事実があれば審査に通るのは厳しくなります。

母子家庭の場合どういったクレジットカードがおすすめ?

基本的に何度も紹介しているように母子家庭だからというのは特に有りません。その人の属性や信用情報に基づいて審査が行われるだけです。

中にはバリバリ仕事をされている方もおられ、中には公務員や上場企業に勤務という方もおられます。普通に安定した収入が有るのであれば、三井住友VISAカードJCBカードアメリカン・エキスプレスカードなど様々なクレジットカードの審査に通る可能性は有ります。

一方で、パートやアルバイトなど収入が安定しない場合でも、パートやアルバイトの方でも審査に通る可能性のあるクレジットカードは有ります。

イオンカードエポスカードセゾンカードなど18歳以上で有れば申込み可能なクレジットカードは、パートやアルバイトの方でも申込み可能で審査に通る可能性も十分有ります。

母子家庭でクレジットカードの審査に通らない場合

クレジットカード会社や申込みをするクレジットカードの種類によって審査基準も異なりますので注意が必要です。

  • 収入が無い
  • 収入が安定していない
  • 勤続年数が短い
  • 信用情報にネガティブな情報が登録されている
  • その他

後は他の属性情報などによっては審査に通らない可能性も出てきます。例えば賃貸で固定電話も無く居住年数が短い場合などは審査では不利になる場合があります。

まとめ

という訳で人それぞれ様々な事情があるとは思いますが、母子家庭だからといってクレジットカードの審査に通るのは難しいかというとそう言う訳では決して有りません。

普通の申込みと同様に審査が粛々と行われるだけです。ですので、母子家庭が原因で審査に落とされるという事は有り得ません。重要なのは、ある程度安定して収入があるかや、勤続年数、などの属性と、信用情報に問題が無いか、支払能力があるかどうかです。

これは普通の人と変わりない審査で、もし万が一落ちたとしてもそれは基準を満たしていなかっただけの話です。

ポイントとして、もし審査に通るか心配な場合には、流通系クレジットカードなど、パートやアルバイトでも申込み可能なクレジットカードの場合、広く会員も募っており、年会費も無料の場合が多いのでそういったクレジットカードがおすすめです。

 -クレジットカード 審査

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