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バス利用特典サービス(バス特)について バスポイントが貯まり特典バスチケットになり支払いに使えるお得なサービス

     2017/04/13

バス利用特典サービス(バス特)について バスポイントが貯まり特典バスチケットになり支払いに使えるお得なサービス

バス利用特典サービス(バス特)は、PASMOSuicaのSF(チャージされた運賃に使えるお金)を利用して対象事業者のバスに乗車すると、自動的にバスポイントが貯まり、一定のバスポイントが貯まると、次回のバス乗車時の支払いに充当出来る特典バスチケットが付与されるサービスです。

このバス利用特典サービス(バス特)は、PASMOやSuicaを持っていれば自動的に利用出来るバス利用サービスの一つで特に申込は必要有りません。

※バスと付いていますが、都電荒川線・東急世田谷線の2つもバス利用特典サービスの対象となっています。

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バス利用特典サービス(バス特)について

PASMOやSuicaで対象事業者のバスに乗車すると、バスポイントがまず貯まります。集計期間があり、毎月1日~月末の1ヶ月間を一つのサイクルとして繰り返されます。

貯まるバスポイントは、バス利用料金1円につき1Pが貯まります。そして、1,000P毎に特典バスチケットが付与されていきます。

バスポイントと特典バスチケット

貯めたバスポイントに応じた特典バスチケットは以下の通りです。

バスポイント累計
(SF支払額)
特典バスチケット付与額 累計バスチケット
(使用済み含む)
1,000P(1,000円) 100円 100円
2,000P(2,000円) 100円 200円
3,000P(3,000円) 160円 360円
4,000P(4,000円) 160円 520円
5,000P(5,000円) 330円 850円
6,000P(6,000円) 170円 1,020円
7,000P(7,000円) 180円 1,200円
8,000P(8,000円) 180円 1,380円
9,000P(9,000円) 180円 1,560円
10,000P(10,000円) 180円 1,740円

バスポイントは、1,000P貯まり特典バスチケットが付与されても、月末まではバス利用すればどんどん貯まっていきます。10,000Pを超えたり、翌月になると、バスポイント累計はリセットされ新たに0Pから貯まっていきます。(バスポイントの上限は10,000Pまで)

特典バスチケットは付与されると次回の利用時に自動的に使われる

PASMOやSuicaのチャージされたSFを利用して貯めたバスポイントで、特典バスチケットを付与された場合、次回のバス利用時の支払いの際に自動的に優先して特典バスチケットが10円単位で使用され充当されます。

もし、特典バスチケットが余った場合は繰越され、次回の運賃支払い時に充当されます。

特典バスチケットの有効期限

付与された特典バスチケットは有効期限があり、10年間となっています。

バスポイントや特典バスチケットの注意点

バスポイントは、バスの運賃に使う事は出来ません。また、特典バスチケットで自動的に支払われた料金に対してはバスポイントは貯まりません。あくまでもPASMOやSuicaでSF利用でのバス料金に対してバスポイントが貯まります。

また、バスポイントは対象事業者のバス乗車で貯まるポイントで、特典バスチケットも対象事業者のバス乗車で利用出来るものです。鉄道や電子マネー加盟店で貯まったり使ったりは出来ません。(都電荒川線・東急世田谷線を除く)

バス事業者によっては、バスポイントの付与や特典バスチケットが異なる場合が有ります。

バスポイントの貯まり方と特典バスチケット付与・使用例

バスポイントの貯まり方と特典バスチケット付与・使用例

PASMOやSuicaでバス利用特典サービス(バス特)の対象バスに乗車した際のバスポイントの貯まり方と特典バスチケットの付与や自動的に支払いに利用する使用例です。

日時 運賃(特典使用後運賃) バスポイント 特典バスチケット
5月1日 412円 412P 0円
5月2日 412円 824P 0円
5月7日 412円 1,236P 100円
5月12日 412円(312円) 1,548P 0円
5月15日 824円 2,372P 100円
5月17日 618円(518円) 2,890P 0円
5月19日 412円 3,302P 160円
5月20日 412円(252円) 3,554P 0円
5月30日 412円 3,966P 0円
6月3日 412円 0P 0円

バスポイント1,000P毎に特典バスチケットが付与され、次の乗車時に運賃に対して優先的に特典バスチケットを使用していますので、その時はSFから支払う運賃は少なくて済みます。

バスポイントは毎月1日~月末まで累積されていき、次の月になるとバスポイントは0Pから新たに貯まっていきます。特典バスチケットが余っている場合は、使わなければ有効期限10年間残ったままになります。

とは言え、バスをよく利用されていたら有効期限前に特典バスチケットは自動的に使っているはずです。

バス利用特典サービス(バス特)対応バス事業者

バス利用特典サービス(バス特)対応バス事業者

バス利用特典サービス(バス特)に対応しているバス事業者は以下の通りです。これらのバス事業者以外ではバスポイントや特典バスチケットは貯まりませんし、使えません。(都電荒川線・東急世田谷線は貯まりますし使えます。)

バス事業者
伊豆箱根バス 江ノ電バス横浜
江ノ電バス藤沢 小田急バス
小田急シティバス 神奈川中央交通
湘南神奈交バス 津久井神奈交バス
横浜神奈交バス 相模神奈交バス
藤沢神奈交バス 川崎市交通局
川崎鶴見臨港バス 関東鉄道(バス)
関東バス 京王電鉄バス
京王バス東 京王バス中央
京王バス南 京王バス小金井
京成バス 千葉中央バス
千葉海浜交通 千葉内陸バス
東京ベイシティ交通 ちばフラワーバス
ちばシティバス ちばグリーンバス
京成タウンバス 京成トランジットバス
京成バスシステム 横浜京急バス
京浜急行バス 羽田京急バス
湘南京急バス 国際興業
小湊鐵道 相鉄バス
西武バス 西武観光バス
立川バス シティバス立川
東急バス 東京都交通局
東武バスセントラル 東武バスウエスト
東武バスイースト 朝日自動車
茨城急行自動車 国際十王交通
川越観光自動車 阪東自動車
西東京バス 日東交通
鴨川日東バス 箱根登山バス
日立自動車交通 富士急行(バス)
フジエクスプレス 富士急湘南バス
富士急山梨バス 富士急シティバス
富士急静岡バス 船橋新京成バス
松戸新京成バス 平和交通
あすか交通 山梨交通
横浜市交通局 横浜交通開発
都電荒川線* 東急世田谷線*

※都電荒川線及び東急世田谷線は鉄道ですが、バス特の対象となっており、運賃支払いでバスポイントが貯まり、特典バスチケットも通常通り付与されます。

バスポイントは共通ですので、これら対象事業者での利用であれば運賃に応じて貯まります。また、特典バスチケットも同様に自動的に利用出来ます。

バス利用特典サービス(バス特)のQ&A

Q. バス利用特典サービス(バス特)は相互エリアでも利用できる?
A:バス利用特典サービス(バス特)は、対象事業者利用時のみのサービスです。PASMOやSuicaは全国相互利用可能ですが、例えば関西でPiTaPaエリアのバスに乗車してもバスポイントは貯まりません。
Q. 特典バスチケットを利用したい場合はどうすればいい?
A:バスポイントが貯まり、特典バスチケットが付与された場合は、特に何もしなくてもPASMOやSuicaでタッチした際に優先的に特典バスチケットから使用されます。
Q. 月末が近いがバスポイントは使えない?
A:バス利用時のSF支払いで貯まるバスポイントは、1,000P毎に特典バスチケットになります。それ以外でバスポイントをバスの支払いに利用したりする事は出来ません。
Q. 今どのくらいバスポイントや特典バスチケットがあるか知りたい?
A:現在のバスポイントの累計や特典バスチケットがどのくらいあるかは、利用しているバス事業者に確認して案内された窓口で確認が出来ます。PASMOやSuica自体には印字等表示はされません。
Q. バスIC一日乗車券の購入でバスポイントは貯まる?
A:バスIC一日乗車券の購入ではバスポイントは貯まりません。あくまでもPASMOやSuicaのSFで乗車運賃の支払の場合に貯まるものです。

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