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電気料金のクレジットカード払いについてメリットや申込・変更前の注意点など

     2017/04/13

公共料金のうち主要電力会社の電気料金のクレジットカード払いについてです。

 

各電力会社のクレジットカード払いについて

主要電力会社のクレジットカード払いについてです。

電気料金をクレジットカード払いにするメリットについて

公共料金の一つである電気料金をクレジットカード払いにするといくつかのメリットが有ります。

  • クレジットカードのポイントを貯められる
  • 他の公共料金もクレジット払いにすると支払日をまとめて固定費を把握しやすく出来る

クレジットカードのポイントが貯まる

電気料金をクレジットカードで支払う一番大きなメリットには、このクレジットカードのポイントが貯まるというのが大きいと思います。電気料金など公共料金は金額もそれなりにあり、毎月必ず支出するものですのでクレジットカード払いがお勧めです。

但し、公共料金のうち電気・ガス・水道は口座振替による割引サービスが導入されている場合が有ります。例えば東京なら、東京電力、東京ガス、東京水道局はそれぞれ口座振替で割引サービスが有ります。

一人暮らしの方や、電気料金が安いという方は口座振替の方がクレジットカードのポイントを貯めるよりもお得な場合も有りますので注意が必要です。口座振替割引が無い場合はクレジットカード払いの方がポイントが付与されるので断然お得になります。

支払いがまとめられて便利

電気料金はじめ、公共料金をクレジットカード払いに変えると、支払日をクレジットカードの支払日にまとめる事が出来ます。カードの支払日に合わせて口座に入金があればOKですのでとても管理が楽になります。

家計がピンチの月は一時的に負担軽減させる事が出来る場合も

電気料金はクレジットカード払いであれ口座振替であっても1回払いとなり、分割払いなどは出来ません。しかし、クレジットカードの場合は、途中でリボ払いに変更出来る場合が有ります。(クレジットカード会社によって出来る場合と出来ない場合が有ります。)

もし、その月に支出が多くどうしても厳しい場合には、一時的にリボ払いに変更する事でカード会社の支払いを抑える事が出来ます。こうする事で、カード会社への支払いの遅れを回避する事も出来ます。もし口座振替にしていた場合は、請求通りの金額は口座から引落されます。

この様にクレジットカード払いを利用していると、いざという時に上手くやりくりできる場合も有ります。

但し、リボ払いは手数料が発生しますので、ずっとこの方法が良い訳では有りません。リボ払いにして支払残額が膨らむほど逆に負担が大きくなってしまいます。出来れば早いうちにリボ払い残を無くして、元通りの支払いに戻すのが理想です。

電気料金のクレジットカード払いの申込や変更について

電気料金をクレジットカード払いにするには申込手続きが必要となります。電力会社にもよりますが、クレジットカード会社から申込できる場合もあれば電力会社へ直接申込をする方法も有ります。また、インターネットで申込を完結させられる場合も有ります。

インターネットで申込

インターネットでの申込は、クレジットカード会社や電力会社のWEBページから申込フォームに必要事項を入力してクレジットカード払いの申込が出来るものです。検針票などにあるお客様番号があると入力手続きがスムーズに行えます。

郵送での申込

クレジットカード会社や電力会社に申込書を請求し取寄せ、その申込書に必要事項を記入・捺印して返送して申込む方法が郵送での申込です。インターネットからの申込が出来ない場合などはこの郵送での申込となります。

この場合、取寄せて返送してという形ですので、約1週間~2週間程度かかる場合が有ります。

クレジットカードを変更する場合も再度申込が必要

違うクレジットカードに変更したい場合や、有効期限・カード番号が変わる場合などは、再度申込手続きが必要となります。各電力会社への申込手続きを行う事で変更が可能です。

この場合、既にカード払いにしていても、新しいカードでの支払いを申込むとそのカードが有効となり、今までのカードでの決済は自動的に無くなります。従って新しい別のクレジットカードでの支払いを申込んでも二重で請求される事は有りません。新しい方のカードで決済されます。

電気料金の支払いでお勧めのクレジットカード

電気料金の支払にお勧めのクレジットカードの紹介です。既にクレジットカードを持っているという方はそのクレジットカードを支払いに使って問題は無いと思います。

もし、ポイントがたまりにくいと感じていたり、利用環境に合っていないと感じていたら違うクレジットカードを検討してみるのも方法です。

尚、途中でクレジットカードの変更を申込んでも、新しいクレジットカードが登録された時点で旧カードでの支払いは自動的に解約されますので、二重に電気料金を請求される事は有りません。

年会費が無料のクレジットカード

まずは年会費無料のお勧めクレジットカードの紹介です。

イオンカードWAON一体型

aeon-waon

公式サイトはコチラ

イオンカードWAON一体型は、イオンカードに電子マネーWAONが搭載された便利なクレジットカードです。専業主婦の方にもおすすめのクレジットカードです。

また、学生の方や年金受給者の方でも持つ事が可能なクレジットカードで、初めてという方にもイオンカードは向いています。

年会費無料のクレジットカードで、VISA、MasterCard、JCBの国際ブランドから選択でき、Apple Payも設定し利用出来ます。他にもイオン銀行キャッシュカード機能が付いたイオンカードセレクトもおすすめです。

尚、イオンカードは毎日イオングループ対象店舗でポイントが2倍となっておりお得です。

年会費 無料
入会資格 18歳以上の電話連絡可能な方。(高校生除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

ポイントプログラム ときめきポイント
備考

イオンカードの申込方法を詳しく紹介

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

公式サイトはコチラ

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレディセゾンのクレジットカードで、利用があれば年会費はずっと無料です。貯まるポイントも永久不滅ポイントで有効期限が有りません。普段はあまり使わないという方でも、ポイントの失効を気にする事なく貯められます。

アメックスブランドですが、日本ではJCBと提携していますので、JCBが利用出来る店舗ならアメックスも基本的に利用可能となっています。

年会費 初年度無料
翌年以降も年1回以上の利用があれば無料(通常1,000円+税)
入会資格 18歳以上の電話連絡可能な方。(高校生除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

ポイントプログラム 永久不滅ポイント
備考

Orico Card THE POINT(オリコザポイント)

Orico Card THE POINT(オリコザポイント)

Orico Card THE POINT(オリコザポイント)は、Oricoの年会費無料の高還元なクレジットカードです。公共料金の支払はもちろん普段使いにもとても便利でお得なクレジットカードとなっています。

年間利用額によっては、上位のゴールドカードOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコザポイントプレミアムゴールド)が年会費も約2,000円ちょっとでとてもお得です。

年会費 年会費無料
入会資格 原則として年齢18歳以上の方。(高校生は除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

ポイントプログラム Oricoポイント
備考

スタンダードなクレジットカード

スタンダードなクレジットカードは、知名度やそれなりのステータス性があるクレジットカードで、バランスが取れているカードが多いです。

三井住友VISAクラシックカード

公式サイトはコチラ

三井住友VISAクラシックカードは、CMなどでもお馴染みの三井住友カードのスタンダードなクレジットカードです。年会費も条件によって無料にする事が出来ます。

年会費 初年度無料
通常1,250円+税 ※条件によっては無料
入会資格 満18歳以上(高校生除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

ポイントプログラム ワールドプレゼント
備考

JCB一般カード

JCB一般カードは、国際ブランドでもあるJCBが直接発行しているクレジットカードで、JCBカードの中でもスタンダードなカードです。どちらかと言うとエンタテイメントや旅行などのサービスなどが充実しているイメージが有ります。

年会費 初年度無料
通常1,250円+税 ※条件によっては無料
入会資格 18歳以上で、本人又は配偶者に安定継続した収入のある方。
又は、18歳以上の学生の方。(高校生は不可)

※未成年者の場合は親権者の同意が必要

ポイントプログラム OkiDokiポイント
備考

電気料金のクレジットカード払いの注意点

電気料金をクレジットカードで支払う場合の注意点がいくつか有ります。

口座振替割引の方がお得な場合が有ります

先程も紹介していますが、電気料金は東京電力や中部・関西・北陸・中国・四国・九州電力で口座振替割引サービスが有ります。一人暮らしの方や電気料金が安い方の場合は、クレジットカード払いにするよりも口座振替で支払いをしている方がポイントの還元よりもお得な場合が有ります。

クレジットカードのポイント付与と1Pがどれくらいの価値があるのかをチェックして、それが口座振替割引サービスを上回るか下回るかで判断する必要が有ります。

※口座振替割引サービスが有る場合に、クレジットカード払いを選択すると、口座振替割引サービスは適用されません。

高圧契約や集約請求契約をしている場合はクレジットカード払い出来ない

工場や病院、スーパーなど商業施設、オフィスビルなどの高圧や特別高圧電力、複数の契約をまとめる集約請求などはクレジットカードでの支払いは出来ません。まあ一般ではあまり馴染みが無い部分だとは思いますので、一般家庭なら気にする必要は無いと思います。

他にも電力会社によっては、一括前払契約、臨時電灯・臨時電力・農事用電力・脱穀調整用電力などもクレジットカード払いには出来ません。

請求がずれる場合がある

それほど多くは無いと思いますが、電力会社の検針日とクレジットカード会社の締切日、その他事務上の都合等によって請求がずれて2ヶ月分の電気料金がまとめて請求される場合が有ります。

これは、通常のクレジットカードのショッピングでも可能性はあり、加盟店が請求業務に追われていてタイミングがずれると、1ヶ月請求がずれる事があります。それと同じ感じです。ただ、電気料金は毎月発生しますので2ヶ月分だと大きいのでカード引落し残高には注意です。

普段からカード利用明細のチェックが重要となってきます。

 -公共料金等のクレジットカード払い

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