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JCB CARD EXTAGE(エクステージ)を徹底解説 若者向けカード

     2017/04/12

jcb-extage

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)は、18歳~29歳以下の方を対象にした若者向けの年会費無料のクレジットカードで、学生の方にもおすすめのカードです。入会後3ヶ月間はOkiDokiポイント3倍、そして入会後4ヶ月目以降は1.5倍貯まりお得です。

ブランド JCBロゴ
入会資格 18歳以上29歳以下で、本人又は配偶者に安定継続した収入のある方。
又は、18歳以上の学生の方。(高校生は不可)
年会費
(初年度)
無料
年会費
(翌年以降)
無料
還元率 0.3~2.5%
発行期間 最短3営業日
届くまで最短で1週間~1ヶ月(申込方法による)
付帯保険 海外旅行傷害保険
ショッピング保険(海外)
マイル ANA、JAL、DELTA
電子マネー QUICPay
追加カード等 ETC、家族カード、QUICPay

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JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の特徴

■ 年会費が無料

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の最大の特徴は、年会費が無料という点です。

但し、注意点としてJCB CARD EXTAGEを、有効期限の到来する初回のJCB一般カード(ORIGINAL SERIES)への更新時(5年後)までに退会した場合、カード発行手数料(本会員および家族会員1人あたり2,000円+税)がかかります。

■ 電子マネー「QUICPay」を追加可能

QUICPayは、JCBとイオンクレジットが開発した、後払い方式(ポストペイ型)の電子マネーで、コンビニや自動販売機など様々なシーンで利用出来る便利な電子マネーです。JCB CARD EXTAGE(エクステージ)には、追加でQUICPayを利用する事が出来ます。

■ 海外旅行傷害保険が付帯

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)は、年会費無料ですが海外旅行傷害保険が付帯しています。

■ 一般カードより多くポイントが貯まる

一般カードの場合、通常の利用では1,000円で1ポイント付与ですが、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)では、入会後3ヶ月間はポイントが3倍付与され、その後4ヶ月目以降は1.5倍付与され一般カードよりもお得です。

■ ポイント優待店やOkiDokiランドでお得にポイントが貯まる

JCBでは、スターバックスでポイント5倍、セブンイレブンやイトーヨーカードーで3倍、amazonで3倍などポイントがお得に貯まります。また、JCBのインターネットモール「OkiDokiランド」を経由して、amazonや楽天、ヤフーショッピングなど様々なインターネットショッピングの利用で最大20倍のポイントが貯まります。

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)について

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)は、JCBが直接発行するクレジットカードの一つです。JCBの一般カードですが、18歳~29歳以下の人に限定されており、10代・20代の若者向けのクレジットカードとなっています。当然学生さんにもこちらのカードがお勧めです。

ポイントも通常より多く付与されますし、年会費もかかりませんので初めてクレジットカードを作るという方なんかにもお勧め出来ます。入会後5年間は解約すると解約手数料が発生しますが、まあ持っておいても年会費はかからないので、それほど気にならないと思います。

ちなみに、有効期限が到来すると(5年後)、JCB一般カードへの更新となります。

また、カード表面のデザインを何種類かから選択できます。標準的なものからディズニーデザインの表面なども有ります。

年会費

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の年会費は無料となっています。ですので年会費に関しては一切心配する必要は有りません。

尚、有効期限が5年後となっており、有効期限が来るとJCB一般カードへの更新となり、年会費が1,250円+税(条件により無料)のカードに変わります。

年会費は無料だが有効期限前に解約すると・・・

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)で注意したいのは、先ほども紹介しましたが、有効期限(5年後)よりも前に退会(解約)した場合、カード発行手数料として2,000円+税を支払う必要があります

まあその代わりに年会費が無料でさらにポイントも通常より多く貯まるので、特にデメリットではないと思います。使わなかったとしても、年会費は発生しないですから。

付帯保険

次に旅行傷害保険やショッピング保険など付帯保険についてです。

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の旅行保険

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の付帯保険は、海外旅行傷害保険と海外での利用のショッピング保険が付帯してます。残念ながら国内旅行傷害保険は付帯していません。

といっても、国内旅行傷害保険は一般カードでは傷害死亡か後遺障害しか補償されませんので特に付いていないからといって気にする必要は無いと思います。

海外旅行傷害保険(本会員)

担保項目 保険金額
傷害死亡・
後遺障害
最高2,000万円
傷害治療費用
(1事故の限度額)
100万円
疾病治療費用
(1疾病の限度額)
100万円
賠償責任
(1事故の限度額)
2,000万円
携行品損害
(1旅行中かつ年間限度額)
20万円
(自己負担金:3,000円/1事故)
救援者費用
(1年間の限度額)
100万円

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の海外旅行傷害保険の付帯条件は、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)で事前に搭乗する飛行機や電車、バス等の公共乗用具又は参加する募集型企画旅行(ツアー代金)を支払った場合に適用されます。被保険者はMyJチェック登録したカード会員ですので、MyJチェック登録は必須です。

もし、飛行機代やツアー料金をJCB CARD EXTAGE(エクステージ)で支払っていなかった場合には、海外旅行傷害保険は利用付帯ですので適用されませんので注意が必要です。詳しくは補償規定を確認下さい。

ショッピングガード保険

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)のショッピングガード保険は、海外でのショッピングで購入日から90日以内に偶然な事故によって損害を被った場合に補償されます。100万円が限度で、自己負担額は1回の事故につき1万円となっています。

一部補償されない商品がありますので注意が必要です。詳しくは補償規定をしっかりと確認する必要が有ります。

付帯保険の比較

JCB一般カードとJCB CARD EXTAGE(エクステージ)の海外旅行傷害保険を比較してみると、大きな違いは傷害死亡・後遺障害の最高額がJCBは3,000万円なのに対して、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)は2,000万円が最高となっています。

その他の部分はJCB一般カードと変わり有りませんので、海外旅行傷害保険の差については気にならないと思います。一方で、国内旅行傷害保険はそもそも付帯しておらず、JCB一般カードは付帯しているのでその違いはあります。

これを他社の三井住友VISAクラシックカードと比較してみると、どちらも海外旅行傷害保険のみ付帯で、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の方が、傷害治療費用や疾病治療費用、携行品損害費用で三井住友VISAクラシックよりも勝っています。

付帯保険は、それぞれ適用される条件が細かく決まっています。利用前に補償規定をしっかりと確認して内容を把握しておかないといざ補償されると思っていても、補償の対象外であったり、条件を満たしていなかったという場合があります。

セキュリティ

JCBは国際ブランドとしても不正を未然に防ぐ対策などセキュリティ対策が実施されています。

カードの盗難・紛失について

万が一JCBカードを紛失又は盗難に遭った場合は、速やかに連絡をする必要が有ります。24時間年中無休で対応してもらえます。

国内の場合 JCB紛失盗難受付デスク
0120-794-802
海外の場合 JCB紛失・盗難受付デスク(海外)
国によって番号が異なります

国内での紛失・盗難の場合は、JCB紛失盗難受付デスクへの連絡と、最寄の警察や交番への届出も忘れずに行う必要が有ります。そうでない場合、不正使用等による保障の対象外となる可能性があります。

海外での場合も同様に、JCB紛失盗難デスク又は最寄のJCBプラザへの連絡と、同時に現地警察への届出も必要となります。

海外専用緊急再発行カード手配

万が一海外で盗難紛失した際には、希望の場合JCBプラザラウンジ又はJCBプラザで、JCBカードの緊急再発行をしてもらえます。但し、即日受取れるのは、ロサンゼルス、ホノルル、グアム、パリ、香港、ソウル、バンコクとなっています。

その他の地域の場合2~5営業日かかる場合があります。

JCBの補償制度

万が一、不正使用被害に遭った場合にもJCBにて補償してもらえます。但し、故意や管理不足など過失があった場合には補償されない場合が有ります。これはどこのクレジットカード会社でも同様ですが、しっかりと管理していたのに不正使用被害があった場合のみ補償されます。

不正検知システム

JCBでは、不正検知システムが導入されています。不正検知システムは、カードの取引ごとにカード会員以外の第三者による不審な利用が無いかをチェックしています。

このシステムは、そのカードの利用が直近の不正使用の傾向と似ている場合など、第三者の不正使用の可能性が高いと判断された場合に取引を保留する場合があります。

また、同時に第三者による不正使用の可能性を検知した場合には、電話やE-Mailにてカードの利用内容の確認がありますので、安心して利用する為にも日中連絡の取れる連絡先の登録をしておいた方が良いでしょう。

また、カードのモニタリングによりカード情報が第三者に流出している可能性がある場合には、電話や書面にてカードの差し替えの依頼が有ります。

ICカード

JCBのクレジットカードは、カードにICチップが搭載されており、IC対応端末と認証作業などを行います。以前普及していた磁気カードと比較しても高度な安全対策機能が取り入れられています。

ICカードは偽造や解析が困難になっており、簡単にコピーなどが出来なくなっています。また、ICカードは4桁の暗証番号を入力するだけでサインする時間なども短縮され決済がスムーズになります。

J/Secure(ジェイセキュア)

J/Secure(ジェイセキュア)は、J/Secure(ジェイセキュア)に対応している加盟店でインターネットショッピングをする際に、通常の取引情報に加えて、あらかじめ登録したパスワードを入力する事によって本人認証を行うサービスです。

これによって、MyJCBパスワードを知らない限り、カードが不正に使用されることが有りません。このセキュリティサービスは、MyJCBに登録する事で、自動的に登録され無料で利用する事が出来ます。

追加カードや電子マネー

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)では、追加カードがいくつか用意されています。

追加カードや電子マネー 家族カード、ETCカード、QUICPay

家族カード

家族カードは、本会員と同じサービスが付帯している家族向けのカードです。年会費は無料で、本会員と家族会員の利用分は合わせて本会員の支払口座から自動引落しとなります。また、ポイントは本会員にまとめて付与される仕組みになっています。

利用枠については、同時に申込む本会員のクレジットカードの利用枠内で利用する事が出来ます。

当然ですが、家族カードは本会員のカードに追加するもので、単独での発行は出来ません。また、家族カードの資格としては、生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方となっています。(本会員が学生の場合は不可)

ETCカード

ETCカードは、セットアップされたETC車載器に挿入して有料道路の支払をキャッシュレスで出来るカードです。JCBカードの場合、ETCカードは年会費無料となっています。

初年度 年会費無料
翌年度以降 年会費無料

ETCカードのお勧め比較や割引情報など

ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスは、事前に登録が必要ですが、ETCカードによる支払額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは、無料通行分として還元され、通行料金の支払に利用出来ます。

このサービスは、NEXCO東日本・中日本・西日本、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社が主催するサービスです。

ETCマイレージサービスは、NEXCO各社と本州四国連絡高速道路、阪神高速で運営されているサービスで、一部地方道路公社も参加しているマイレージサービスです。ETCマイレージサービスは、ETCカードで支払をした金額に応じてポイントが付与されるもので、ポイントが貯まると無料通行分として還元されるものになっています。要はポイントを貯めて、高速道路など対象有料道路の通行料金に充当出来るものです。ETCマイレージサービスを利用するには事前に無料での登録が必要となります。登録しておかなければポイントは貯まりません。対象道...

QUICPay

QUICPay(クイックペイ)

QUICPayは、後払い方式(ポストペイ型)の電子マネーです。チャージ不要の電子マネーで、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)に追加する事が出来ます。年会費や発行手数料は無料となっています。

 

QUICPayは、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の場合、搭載型(一体型)は有りません。JCBのQUICPayのページからQUICPay専用のカードタイプなどを選択する事になります。

QUICPay搭載型は、JCB一般カードかJCBゴールドカードは搭載できますが、EXTAGEはGOLD EXTAGE含めQUICPayを搭載させる事は出来ません。

Apple Payに対応し「QUICPay」が追加される

Apple Payに対応し「QUICPay」が追加される

JCBカードはApple Payに対応しているクレジットカード会社で、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)もこのApple Payに追加する事が可能となっています。

iPhone7やApple Watch Series 2に追加すると、QUICPayが割り当てられ店舗や自動販売機など、QUICPayが利用出来る場所で決済できます。もちろんQUICPayを追加していなくても自動的に追加され利用出来ます。

JCBカードは、Apple Payの対応カードとなっており、iPhone7やApple Watch Series 2へ追加する事でQUICPayが割り当てられ、QUICPayの利用出来る店舗や自動販売機などで支払いが可能です。JCBブランドですので、iPhone7やApple Watch Series 2を利用して店舗でQUICPayの支払いが可能となっている他、アプリ内やウェブ上でもApple Payに対応しているWEB店舗やサービスに対応しています。JCBカードとApple PayについてJCBカードはApple Payに対応するクレジットカードで、VISAブランドとは異なりiPhone7での店頭での支払いからアプリ内、ウ...

また、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)は当然ながらJCBブランドですので、Apple Payに追加すると店舗だけでなく、アプリ内やウェブ上でのApple Payの決済にも利用が可能なクレジットカードです。

Apple PayでのSuicaチャージはもちろん、JCBブランドですのでiPhoneのWalletアプリ内からチャージする事が可能で、Suicaアプリを経由しなくてもSuicaに簡単にチャージ出来ます。

他に、Apple Payは家族カードでも追加する事が出来ますので、本会員に承諾を得てから追加する事が出来ます。

支払方法及び支払日

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の支払方法と、クレジットカード利用代金の支払日についてです。

支払方法

支払方法は、1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、分割払いの5種類の支払方法があります。

支払方法 支払内容 手数料
1回払い 締め日翌月の支払日に1回で支払 無料
2回払い 締め日の翌月及び翌々月の2回に分けて支払 無料
ボーナス
一括払い
夏又は冬のボーナス月に一括して支払
夏:12/16~6/15利用 → 8月10日に支払
冬:7/16~11/15利用 → 翌年1月10日に支払
無料
リボ払い 利用金額や件数に関わらず毎月一定額に分割し、毎月の支払日に支払 必要
分割払い 利用金額と手数料の合計を指定回数に分けて毎月の支払日に支払 必要

店舗によっては利用出来る金額が異なったり、2回払いやボーナス一括払いが利用出来ない場合もあります。

支払い名人

支払い名人は、JCBのフレックス払いです。フレックス払いは、リボ払いですが初回の月の支払は手数料が無料となり、翌月以降に利用残高を繰り越した場合に手数料が発生してきます。

ですので、例えば1回で支払いきるように設定をしておけば、繰り越す事は無く手数料は発生しません。毎月の支払金額は最低金額以上で自由に変更する事が可能です。

支払い名人は登録制で、登録する事でフレックス払いへと変更され、例え加盟店で1回払いという風に購入したとてしても、支払い名人でのショッピングリボとなります。

毎月の最低支払金額は5,000円で、千円単位で設定出来ます。締切日は毎月15日となっています。

クレジットカードの支払には、フレックス払いという支払方法があります。リボ払いと全く同じではないですが、あまり区別されない場合も有ります。リボ払いなのですが、毎月の支払金額を自由に増やしたり減らしたり出来たり、初回手数料が無料だったりとそのなの通りかなり融通のきく支払方法です。フレックス払いとは冒頭でも紹介した通り、クレジットカードのフレックス払いは、通常のショッピングリボ払いとは違い、毎月の支払は最低支払額以上の額で自由に設定する事が出来るものです。今月は支払を増やして設定したり、来月は減ら...

支払日

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の支払日は以下の通りです。

  • 15日締め翌月10日払い

ポイントプログラム

OkiDokiポイントプログラム

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)のポイントプログラムは、「OkiDokiポイント」です。毎月のカード利用金額に応じてポイントが付与されていきます。

ポイントの付与について

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)のポイントの付与は、通常1,000円で1ポイントですが、以下のようにお得に貯まるようになっています。

  • 入会後3ヶ月間はOkiDokiポイント3倍(国内一般加盟店での利用)
  • 入会後4ヶ月目以降は1.5倍(国内一般加盟店での利用)*

また、MyJチェックには入会と同時に登録され、JCB海外加盟店で利用すると自動的にポイントが2倍となります。(海外JCB加盟店での利用のみ)

家族会員の利用もある場合はそれらの利用金額を合計した上で、本会員にポイントが付与されます。尚、キャッシングではポイントは付与されません。

注意点として、翌年以降は20万円以上の利用が無ければ1.5倍にはならず通常の1,000円で1ポイントになります。(国内一般加盟店での利用)

ポイント優待店(JCB ORIGINAL SERIESパートナー)

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)では、ポイント優待店での利用で通常よりも多くのポイントが貯まるお得なシステムとなっています。もし、普段からポイント優待店を利用されている方であればお勧めです。

ポイント優待店名 ポイントアップ内容
昭和シェル石油 登録+利用で2倍
エッソ・モービル・ゼネラル 登録+利用で2倍
Amazon.co.jp 利用でポイント3倍~
(MyJチェック未登録の方は2倍~)
スターバックス 利用でポイント5倍
イトーヨーカドー 利用でポイント3倍
セブン-イレブン 利用でポイント3倍
Right-on 登録+利用で3倍
スタージュエリー 利用でポイント5倍
ローチケHMV 利用でポイント7倍
オリックスレンタカー 利用でポイント6倍
日経ビジネス 1年購読の契約で180ポイント

JCBのポイント優待店は他にも有ります。また、一部ショップではJCB ORIGINAL SERIESのサイトからショップページへ移動しないと対象とならない場合が有りますので注意が必要です。

この他にも、ポイントアップのショッピングモール「OkiDokiランド」については後のOkiDokiランドの項目で紹介したいと思います。

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)にはボーナスポイントが無い

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)には、「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」のボーナスポイントは残念ながら対象外となり、有りません。

ポイント有効期限

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)のOkiDokiポイントは、ボーナスポイントや特別に付与されたポイントも含めて、ポイント獲得月から2年間有効となります。

ポイントの交換

貯めたOkiDokiポイントは、様々な商品と交換したり、ギフトカードや商品券、キャッシュバックや各ポイントへ移行、他にもレストランや宿泊エンターテイメントなど様々なものと交換が可能です。

お勧めの交換は?

OkiDokiポイントのおすすめは、利用環境にもよりますが、Tポイントやnanacoポイントへ移行したり、キャッシュバックも有りだと思います。まあ他社ポイントへの交換が一番便利かも知れません。1ポイントで5Pや5円相当のものがコスパ的には高いです。

ただ、人によってはいつ利用しているお店が違いますし、欲しい商品もあるかも知れませんので、そういったのに交換するのも方法です。例えばJCBではディズニー関連のアイテムが豊富にあります。

主な交換アイテム

OkiDokiポイントの主な交換アイテムは以下の通りです。この他にもカタログから美容、健康、レジャー、キッチン用品等の景品と交換も出来ます。詳しくカタログをご覧下さい。また、提携ポイントはキャンペーン期間中はより多く交換出来る場合が有ります。

アイテム名 最低移行単位
(ポイント)
移行金額又はポイント
nanaco 200P 1,000P
(1P=5P)
Tポイント 500P 2,000P
(1P=4P)
Tポイント
(らくらく自動移行コース)
1P 5P
(1P=5P)
dポイント 200P 800P
(1P=4P)
au WALLETポイント 200P 800P
(1P=4P)
ビックポイント 200P 1,000P
(1P=5P)
ジョーシンポイント 200P 1,000P
(1P=5P)
ちょコムポイント 200P 1,000P
(1P=5P)
楽天ポイント 200P 800P
(1P=4P)
楽天Edy 200P 600円分
(1P=3円相当)
JCBトラベルポイント 200P 1,000P
(1P=5P)
セシールスマイルポイント 200P 1,000P
(1P=5P)
カエトクカード 200P 800円分
(1P=4円相当)
スターバックスカード
(チャージ)
200P 1,000円分
(1P=5円相当)
JALマイル(JMB) 500P 1,500マイル
(1P=3円マイル)
ANAマイル 500P 1,500マイル
(1P=3円マイル)
ANAスカイコイン 500P 1,500コイン
(1P=3コイン)
デルタ航空スカイマイル 500P 1,500マイル
(1P=3円マイル)
iTunes Card 500P 1,500円分
(1P=3円相当)
一休クーポン 550P 2,000円分
(1P=3.6円相当)
nanacoカード 550P 2,000円分
(1P=3.6円相当)
スターバックスカード 650P 2,000円分
(1P=3円相当)
JCBギフトカード 5,000円分
(1,000円券×5)
1,050P 5,000円分
(1P=4.8円相当)
JCBギフトカード 10,000円分
(1,000円券×10)
2,050P 10,000円分
(1P=4.8円相当)
JCBギフトカード 15,000円分
(1,000円券×15)
3,050P 15,000円分
(1P=4.8円相当)
JCBギフトカード 20,000円分
(1,000円券×20)
4,050P 20,000円分
(1P=4.8円相当)
JCBギフトカード 25,000円分
(1,000円券×25)
5,050P 25,000円分
(1P=4.8円相当)
キャッシュバック
(3円キャッシュバック)
500P~ 3円
(1P=3円)
キャッシュバック
(4.5円キャッシュバック)
1,000P~ 4.5円
(1P=4.5円)
USJスタジオパス(2名分) 2,600P
TOHOシネマズ 映画鑑賞引換券(2枚) 700P
東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア
入館チケット(1名分)
550P
東京ディズニーリゾート
パークチケット(1枚)
1,300P
東京ディズニーリゾート
パークチケット(2枚)
2,600P
東京ディズニーリゾート
パークチケット(3枚)
3,900P
東京ディズニーシー
年間パスポート(1名)
13,000P
東京ディズニーランド
年間パスポート(1名)
13,000P
東京ディズニーリゾート
2パーク 年間パスポート(1名)
20,000P
東京ディズニーランド ホテル
ペア食事券
3,500P
ディズニーアンバサダー
ペア食事券
5,000P
JCBトラベル
(旅行代金ポイント充当プラン)
200P 1,000円
(1P=5円相当)

※景品や移行ポイント、単位等の内容が変わる場合があります。最新の情報は公式サイトのカタログをご覧下さい。

この他にも、期間限定の商品やセレクト商品、保険や寄付などが多数あり、JCBの商品カタログを公式サイトから確認する事が出来ます。

OkiDokiランドでお得にポイントを貯める

JCBには、会員向けのオンラインモール「OkiDokiランド」が有ります。OkiDokiランドを経由して各サイト等で商品を購入すると、JCBカードのポイント付与が通常より多くなります。

ショップには例えば、amazonや楽天、ヤフーショッピングなど、普段利用する機会のあるショップなどが多数有り、直接これらのサイトにアクセスしてJCBカードで購入してもポイントは通常通りしか付与されません。

しかし、OkiDokiランドに一度アクセスしてからそれぞれのショッピングサイトで買い物をするだけで最大20倍のポイント付与となります。こういったカード会社のモールの利用はポイントをより多く集めるコツとなります。

また、JCBではなくショップの独自ポイントが有る場合には、OkiDokiポイント+ショップのポイントの両方が貯まるお得なシステムになっています。

主なショップと基本的なポイントUP数

紹介するポイントアップ数は通常時のものです。キャンペーンや時期によってはさらに多く付与される場合があります。

ショップ名 OkiDokiポイント
amazon 2倍
楽天 2倍
ヤフーショッピング 2倍
ヤフオク! 2倍
auショッピングモール 2倍
DeNAショッピング 2倍
dショッピング(ドコモ) 2倍
ひかりTVショッピング 2倍
ヤマダモール 2倍
グルーポン 15倍
楽天クーポン 2倍
LUXA(ルクサ) 2倍
ECカレント 2倍
ソフマップドットコム 3倍
ツクモネットショップ 2倍
Apple オンラインストア 2倍
ソニーストア 2倍
伊勢丹オンラインストア 2倍
大丸松坂屋オンラインショップ 5倍
JTB 国内宿泊オンライン予約(JCBトラベル) 3倍
JTB 海外ツアーオンライン予約(JCBトラベル) 2倍
楽天トラベル 2倍
エクスペディア 2倍

他にも総合通販・百貨店、ファッション、美容・健康、家電・パソコン、グルメ・ギフト、趣味・おもちゃ・ゲーム、旅行・チケット、本・CD・DVD、クーポン・webサービスと言ったジャンルのショップが数多く有ります。

それぞれ通常のwebサイトからの購入よりも、OkiDokiランド経由で購入した方がポイントがお得に貯まります。また、OkiDokiランドでは、お気に入りのショップを追加して登録しておく事も出来ます。

JCBのお得なキャンペーン

JCBでは常に何かのキャンペーンが実施されています。どれもキャンペーン期間があり時期によって変わったりもします。キャンペーンの内容は様々で、カードを利用して何かを購入した場合にショッピングポイントとは別にポイントがプレゼントされたり、キャッシュバックがあったり、割引が有ったりと、キャンペーンによってそれぞれ特典があります。

キャンペーンは参加登録が必要なものと、利用するだけで登録不要なものも有ります。主なキャンペーンとしては、「おすすめキャンペーン」「使ってお得」「キャッシング・リボ・分割払い」「カードを持って行く」「毎月の支払」「旅行」「その他」が有ります。

キャンペーンの一例

以下で紹介するのは、あくまでもキャンペーンの例です。実際に実施されているキャンペーンはJCBのキャンペーンのページをご確認下さい。あくまでもキャンペーンがどのような感じかの紹介ですので、ここで紹介する例が実施されているとは限りません。

キャンペーン名 主な賞品 参加登録
JCB マジカル 2016 ディズニーホテル宿泊+東京ディズニーランド 貸切ご招待チケット 必要
家族カードを使ってチャンス!キャンペーン ディズニー・オン・アイス 公演チケット 必要
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ハロウィーン貸切キャンペーン2016 貸切イベントご招待+オフィシャルホテル宿泊 必要
WOWOW加入でもれなくOkiDokiポイント800ポイントプレゼント OkiDokiポイント800P
ツルハグループでQUICPay!もれなく3%キャッシュバック 利用金額の3%分をキャッシュバック
「支払い名人」新規登録・利用でもれなく1,500円! 1,500円キャッシュバック 必要
キャッシングリボで総額100万円キャッシュバックキャンペーン 1万円キャッシュバック 必要
イタリアの免税店DufryでJCBを使って10%OFF! 利用代金より10%OFF
携帯電話・公共料金のお支払いで最大10万円!キャッシュバックキャンペーン 10万円キャッシュバック 必要
MyJCB登録で最大3万円が当たるキャンペーン 3万円キャッシュバック 必要
Tポイント100,000ポイント山分けキャンペーン Tポイント

※キャンペーンは期間が決まっています。ここで紹介しているのは例であり、現在の実施キャンペーンは公式サイトを確認して下さい。

参加登録が必要なキャンペーンについては、JCBのお得なキャンペーンのページのキャンペーン詳細からキャンペーンに参加をクリックして参加登録の手続きが必要となります。

不要なものは、条件を満たすと賞品がもらえます。例えば、「WOWOW加入でもれなくOkiDokiポイント800ポイントプレゼント」だと、キャンペーン期間中にWOWOWに新規加入し、視聴料をJCBカードで支払うと、もれなくOkiDokiポイント800ポイントがプレゼントされます。(電話でJCBのキャンペーンと伝える必要あり)

その他のお得なサービス

JCBカードでは、様々なサービスが用意されています。

MyJCB

MyJCBは、JCBカード会員専用のwebサービスで、利用明細代金の確認やポイントの交換、各種登録情報の変更、キャンペーンの参加など様々な機能がパソコンやスマホから出来るサービスです。登録は無料でJCBカードを持ったらまず登録する方が良いでしょう。登録しておかないと、一つ一つの手続きや確認がとても面倒な事になります。

JCBプラザ及びJCBプラザ ラウンジ

JCBプラザは、ラウンジと含めて世界に約60ヶ所設置されている海外サービス窓口です。JCB加盟店の予約や観光に関する問い合わせなどのサービスを日本語で提供しています。

JCBプラザ ラウンジ

世界主要都市9ヶ所にJCB会員専用の自由にくつろげる空間となっています。主な提供されるサービスは以下の通りです。

  • JCB加盟店情報や観光情報の提供
  • ホテル、レストラン、オプションツアー、各種チケットの予約
  • 緊急サービス(JCBカード紛失、盗難時のサポート)
  • Wi-Fi無料サービス
  • インターネット、プリントアウト無料サービス
  • 日本語新聞、雑誌の閲覧
  • 現地ガイドブック、情報誌の閲覧
  • ドリンクサービス
  • マッサージ機
  • レンタル傘サービス
  • 荷物の当日一時預かりサービス(貴重品や金券等一部除く)
  • オプションツアー優待(日本語ツアーを多数取り揃え)
設置都市 ロサンゼルス、ホノルル、グアム、ソウル、台北、香港、シンガポール、バンコク、パリ

JCBプラザ

JCBプラザは、51ヶ所あります。主な提供されるサービスは以下の通りです。尚、JCBプラザはJTBグローバルアシスタンスへの委託で運営されています。

  • JCB加盟店情報や観光情報の提供
  • ホテル、レストラン、オプションツアー、各種チケットの予約
  • 緊急サービス(JCBカード紛失、盗難時のサポート)
  • Wi-Fi無料サービス
設置都市
アメリカ ロサンゼルス、ホノルル、グアム、ラスベガス、サンフランシスコ、サイパン、ニューヨーク、シカゴ、オーランド
カナダ バンクーバー、トロント
中南米 サンパウロ、リマ、カンクン
アジア 香港、上海、北京、大連、ソウル、プサン、台北、シンガポール、バンコク、バリ、ジャカルタ、ホーチミンシティ、マニラ、クアラルンプール、シェムリアップ(カンボジア)
オセアニア シドニー、ケアンズ、パース、ゴールドコースト、オークランド、クイーンズタウン、フィジー
ヨーロッパ パリ、ロンドン、ローマ、ミラノ、ジュネーブ、マドリード、バルセロナ、フランクフルト、ウイーン、コペンハーゲン、アムステルダム、ブダペスト、イスタンブール、アテネ、
南アフリカ カイロ

JCBトラベル

JCBトラベルは、JCB会員専用の旅行会社で、30を超える旅行会社と提携して海外・国内ツアーの予約・申込が出来るサービスです。インターネットからツアーを検索したり、資料請求したり電話一本で旅行の相談なども出来ます。

手続きも非常に楽で、事前の申込金や振込なども不要で、出発日がJCBカードの利用日となります。

ポイントサービスで紹介していますが、OkiDokiポイントのJCBトラベル旅行代金充当プランもあり、パッケージツアーや国内宿泊、海外航空券などの利用に貯めたOkiDokiポイントを、1ポイント5円相当として充当できお得です。

また、JCB一般カードは、JCB ORIGINAL SERIESですので、JCBカードで旅行代金を支払うとOkiDokiポイントが2倍貯まります。旅行が好きな方ならポイントも沢山貯まるでしょうし、さらに貯まったポイントを旅行代金に充当してよりお得に旅行をする事が出来ます。

J-Basket(ジェー・バスケット)

J-Basket(ジェー・バスケット)は、有料登録制の旅をはじめとした選りすぐりのお得な特典満載のサービスで、年会費は2,913円+税が必要になりますが、パッケージツアー特典、チケットポイント特典、限定プランなど様々な特典やキャンペーンがあります。何よりもポイントがより多く貯まる仕組みになっています。

例えば、J-Basket(ジェー・バスケット)に登録したカードで、JCBトラベルデスクで対象の海外・国内ツアーパッケージやクルーズを電話で申込み、参加のうえ旅行代金を支払うと一般カード会員ならOkiDokiポイントが通常より多い5~7倍付与されます。

東京ディズニーリゾートへの旅はOkiDokiポイント7倍、他にも、チケットポイント特典なら、J-Basket(ジェー・バスケット)メンバーならOkiDokiポイントが5倍貯まります。

鉄道でも使える

JCBカードでは、JR東日本のモバイルSuicaや、JR東海プラスEXサービス、JR西日本のSMART ICOCAに利用する事が出来ます。

JR東日本モバイルSuica

mobileSuica

JR東日本のモバイルSuicaは、Suicaと携帯情報端末が一つになったもので、電車や新幹線、買い物など対応の端末にかざす事で決済に利用する事が出来ます。

モバイルSuicaで鉄道利用や普段の買物をより便利に

JR東海プラスEXサービス

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JR東海プラスEXサービスは、JR東海の東海道新幹線(東京~新大阪間)のネット予約とIC乗車サービス「プラスEX」を利用出来るものです。こちらは年会費500円+税が別途必要になり、JCBカードから振り替えられます。

料金はクレジットカード利用代金と一緒に合わせての支払となり、携帯やスマホ、パソコンなどから簡単に予約が出来ます。シートマップで空席を確認しながら希望の座席をリクエストでとても便利です。もちろん予約の変更も手数料なしで出来ます。

利用には、別途専用のICカードが発行され、それを新幹線の改札にかざして乗車出来ます。

※JR東海プラスEXは、JR東海とJR西日本が提供する新幹線の会員制ネット予約「エクスプレス予約」とは別のサービスです。

JR西日本のSMART ICOCA

smarticoca

SMART ICOCAは、JR西日本のICカードで、JCBカードを決済用カードとして登録して利用する事が出来ます。モバイルSuica同様に、自動改札が通れたり買い物に利用したりでき、パソコンや携帯で利用履歴が確認出来たりもします。

JCBのキャッシング

JCBでは審査でキャッシング枠が設定される場合があります。キャッシング枠はお金を借りる事が出来る枠の事で、その設定されたキャッシング枠の範囲内の額を借りる事が出来ます。

また、後から申込みをしてキャッシング利用可能枠を設定してもらう事も有ります。いずれにしてもクレジットカードとは別の審査が実施され利用可能枠が決まったりします。

JCBの場合はMyJCBやMyJCBアプリなどから簡単にキャッシング手続きをする事ができますし、銀行やコンビニATMでもJCBカードと暗証番号を利用してキャッシング利用が出来るようになっています。

JCBのキャッシング

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)のメリット・デメリット

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)のメリットとデメリットについてです。どのカードもメリットやデメリットはあり、それぞれの利用環境などで異なってきます。

メリット

まずはJCB CARD EXTAGE(エクステージ)のメリットからです。

年会費が無料

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)は、入会から有効期限の来る5年後まで年会費は一切かからず無料となっています。ですので、使っても使わなくても年会費の負担は有りません。

ポイントがよりお得に貯まる

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)は、JCB一般カードと比べてお得にポイントが貯まります。入会後3ヶ月間はポイント3倍、その後はポイント1.5倍となっています。また、海外での利用はポイントが2倍となっています。

ポイント優待店やOkiDokiランドでもポイントがお得に貯まる

スターバックスでは5倍、セブンイレブンでは3倍、昭和シェルやエッソ、モービル、ゼネラルなどのガソリンスタンドで2倍貯まります。また、JCBのオンラインモール「OkiDokiランド」では、amazonや楽天などのネット通販でポイントが2~20倍付与されます。

旅行やエンターテイメントも充実

JCBカードは旅行やエンターテイメントのキャンペーンなどが実施されていたり、東京ディズニーリゾート関連のポイント交換など特典も色々とあります。

デメリット

次にデメリットについてです。

有効期限前に解約すると手数料が発生する

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)は、年会費は無料ですが、有効期限を迎える前に解約をすると、カードの発行手数料を支払わなければなりません。年会費は無料なので、解約したいと思っても、持っておいた方が良いでしょう。

海外ではVISAなどには劣る

単純に海外での決済だけを見ると、VISAやMasterCardには劣る部分があります。日本国内だけの利用であればそれほど困る事は無いと思います。海外でも日本人の人気の観光地であれば比較的利用出来る場所は多いですが、あまり日本人の行かないような国や地域では、カード決済は出来るけれどもJCBブランドが使えない場合があります。決済出来ない場合を考えて、どうしてもJCB以外にVISAかMasterCardブランドも合わせて持って行く必要が有ります。

国内旅行傷害保険が無い

それほど大きなデメリットでは有りませんが、JCB一般カードと比べると、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)には国内旅行傷害保険が有りません。とはいっても、一般カードも入院費用や通院費用などは有りません。ちょっとしたデメリットといった感じです。

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の審査

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)は、18歳以上29歳以下の方が入会出来る10代、20代の方向けのクレジットカードです。学生の方にもお勧めされているので、学生の方でも入会は可能です。

基本的には、入会には本人又は配偶者の方に安定継続した収入がある事が求められています。しかし、学生にもお勧めされている若者向けのカードですので、普通に収入が有れば問題ないと思います。

注意したい点は信用情報で、クレジットカードはもちろん、カードローンなど各種ローン、その他分割払いなどで遅延が有った場合には審査に通らない可能性が出てきます。

いずれにしても、審査は基準などは各社が独自に設けており、カード会社が会員になって利用して欲しいという方が審査に通ります。年齢、属性、勤続年数、収入、信用情報、家族構成、住居形態など様々な要素が影響しますので、人によって状況が異なります。

審査は各クレジットカード会社が申込内容等を元に、それぞれの基準に基づいて行われ、総合的に判断されます。

JCB一般カードや他社の同クラスと比べて良い?

JCB一般カードとJCB CARD EXTAGE(エクステージ)を比較すると、29歳以下の方であれば、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の方が良いと思います。いずれにしても有効期限を迎えるとJCB一般カードへ更新されます。

ですので、それまではJCB CARD EXTAGE(エクステージ)の方が、国内旅行傷害保険やJCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)のボーナスポイントなどが無いですが、年会費もかからないので良いと思います。

また、年会費無料で他社に似たようなカードで三井住友カードの「三井住友VISAデビュープラスカード」があります。こちらは25歳までとなっていますが、通常のポイントは2倍となっており、JCB CARD EXTAGE(エクステージ)よりも多く付与されます。

ただ、JCBにはポイント優待店がありますので、それらの利用ではJCBの方がお得にポイントが貯まります。対象の優待店の利用が多い方ならJCB CARD EXTAGE(エクステージ)の方がお得だと思います。

まとめ

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)は、日本で唯一の国際ブランドJCBが発行するクレジットカードです、その中でも年会費無料のタイプのカードです。

セブンイレブンやスターバックスなどポイント優待店でポイントが通常より多く貯まる仕組みになっており、利用環境によっては一般カードですがポイントが貯まりやすいクレジットカードと言えます。また、旅行やエンターテイメント系のキャンペーンも色々と用意されています。

ポイントは、東京ディズニーリゾートのパークチケットと交換出来たり、USJのワンデイパスと交換出来たりしますし、パークの好きな方にも向いているカードです。

18歳以上29歳以下の方を対象にしている若者向けのクレジットカードですので、初めてクレジットカードを持つという方でJCBブランドを検討されている方は、このJCB CARD EXTAGE(エクステージ)がポイントはJCB一般カードより貯まりやすくお勧めです。

JCB CARD EXTAGE(エクステージ)の詳細スペック

基本カード情報

入会資格 18歳以上29歳以下で、本人又は配偶者に安定継続した収入のある方。又は、18歳以上の学生の方。(高校生は不可)
発行期間 最短3営業日
届くまで最短で1週間~1ヶ月(申込方法による)
国際ブランド JCB
年会費
(本会員)
初年度 無料
翌年以降 無料
年会費
(家族会員)
初年度 無料
翌年以降 無料
ETCカード 発行手数料 無料
初年度年会費 無料
翌年以降年会費 無料
電子マネー QUICPay
追加カード等 ETC、家族カード、QUICPay

ポイントプログラム

ポイントプログラム名 OkiDokiポイント
ポイント有効期限 2年
ポイント還元率 0.3~2.5%

マイレージ

交換可能なマイル ・ANAマイレージ
・JALマイレージ(JMB)
・スカイマイル(デルタ航空)
移行レート 1P=3マイル
移行単位 500ポイント以上、1ポイント単位
移行手数料 無料

付帯保険

海外旅行傷害保険
(本会員)
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療 100万円(1事故限度)
疾病治療 100万円(1事故限度)
賠償責任 2,000万円(1事故限度)
携行品損害 20万円(1旅行中かつ1年間の限度)
*自己負担金:3,000円/1事故
救援者費用 150万円(1年間の限度)
付帯条件 全て利用付帯
国内旅行傷害保険
(本会員)
傷害死亡・後遺障害
入院保険金日額
通院保険金日額
手術保険金
付帯条件
ショッピング保険 (海外のみ)年間100万円まで
*自己負担金:10,000円/1事故
紛失・盗難補償 有り

※家族特約は家族会員では有りません。本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族又は別居の未婚の子が対象です。

空港ラウンジ等

空港ラウンジ

発行会社

発行会社 株式会社ジェーシービー
本社(本店) 東京都港区南青山五丁目1番22号 青山ライズスクエア
設立 1961年1月25日

※申込前に詳細情報を必ず公式サイトでご確認下さい。

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