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クレジットカードの審査で家族がブラックの場合は審査に通らない?親や配偶者、親族がブラックの場合の審査について

     2017/04/12

クレジットカードの審査で家族がブラックの場合は審査に通らない?

クレジットカードの審査において、自分は過去に支払の遅延や自己破産など債務整理をした事は無いけれども、親や配偶者、兄弟など親族が過去に遅延を繰り返し異動情報があったり、自己破産や任意整理、個人再生、強制解約等のいわゆるブラックであった場合、自分の審査に影響があるのか、審査に通らないのか気になる所です。

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基本的に家族など親族がブラックでも審査に通る

例えば、親が少し前に自己破産をして信用情報に登録されているという場合や、兄弟がクレジットカードの支払を大幅に遅れて強制解約となった場合、配偶者がキャッシングの返済をせずにずっと放置していると言った場合などなど、家族や親族がいわゆるブラックだと自分はクレジットカードの審査に通らないと考えてしまいます。

しかし、クレジットカードの審査において、家族や親族がブラックの場合でも、普通の審査が行われ基準を満たしていれば審査に通る可能性は有ります。

審査はあくまでも申込者本人の審査

あくまでも、申込者の申込内容とその人の信用情報などを元にして審査が行われますので、その人に安定して収入があり、信用情報にネガティブな情報が無ければ審査に通る可能性は十分あります。

クレジットカードの審査はあくまでもその人個人の審査であり、家族ぐるみの審査などは有りません。

同居している場合は類似情報で引っかかる可能性もある?

クレジットカードの審査において信用情報を照会して開示されるのは申込者本人の情報です。それは申込の際の同意事項にも記載されていると思います。いくら信用ブラックの配偶者や親族と同居していても、信用情報の照会は申込者のみです

類似情報で分かる?

類似情報は、その人の家族や親族の異動情報(ブラック)を調べるものでは有りません。結婚やその他の理由で申込者の氏名が変わっていないかや、住所が一緒で苗字が違うなど、あくまでも申込者本人に類似する情報が出てきます。

親がブラックだとか、兄弟がブラックだというような情報が出てくる訳では有りませんので、基本的に申込者の信用情報に色々と家族兄弟の情報が紐付くような事は有りません。

本人の同意無しに信用情報の照会は無い

申込者以外の類似情報で出てきた情報を、その本人の同意無しに照会する事は有りません。個人情報保護法があり、目的外の利用として禁止されています。これに違反するクレジットカード会社はまず無いでしょう。

もし照会してしまったら、そのクレジットカード会社が照会したという事実が記録されて残ります。発覚すると、問題となり企業側としては賠償責任を負うハメになります。わざわざそんな事はしないでしょう。

ですので、いくら類似情報があったとしても、配偶者や親など親族の情報はその本人の同意無しに照会される事は有りません。

尚、クレジットカード会社によっては注意事項や会員規約など申込前に必ず信用情報機関への登録・利用という条項がありますので、そこをチェックする必要が有ります。

もし、会員及び会員の配偶者の個人情報が登録されていた場合にはそれを利用する事に同意する。と書かれていた場合には、配偶者の情報があればそれもチェックされる可能性があります。

同居していても別居でも関係ない

例えブラックの人と同居していても、別居していても基本的に関係有りません。申込者本人の問題であって本人が基準を満たし支払能力が有れば審査には通ります。

また、配偶者や親などがブラックで同居していても、別居していても、その本人の同意無しには信用情報の照会は行われません

専業主婦(夫)でキャッシング枠も申込む場合

例えば、クレジットカードの申込みで、お金を借りるキャッシングも申込する場合で、専業主婦(夫)で収入が無い場合や配偶者の収入と自分の収入を合わせる配偶者貸付け契約の場合には、貸金業法に基づき配偶者の同意を得て配偶者とあわせた年収の3分の1以下の借入が認められています。

この場合で、そのクレジットカード会社の同意事項の内容に契約者と配偶者それぞれの信用情報の照会に同意する必要が有ると明記されていると、配偶者の信用情報も照会されます。これに同意出来ないと申込みできません。

ですので、基本的にクレジットカードの申込みの場合にはキャッシング枠は希望しないで良いと思います。

親や兄弟は関係ない

この場合、親や兄弟は配偶者では有りませんし、全く関係が無いので信用情報の照会が行われるような事は有りません。あくまでも配偶者の方の話であり、その同意が必要な契約の場合です。

まとめ

クレジットカードの審査において、配偶者や親や兄弟がブラックであっても申込者が審査の基準をクリアしており、信用情報も問題なく支払能力も有ると判断されれば審査に通ります

特に家族などにブラックの人が居るからといって影響する事は基本的には有りません。但し、配偶者の信用情報を照会する同意を求められる場合には、配偶者の方の信用情報も見られます。そして、その配偶者の方がブラックだと審査は厳しいものとなります。

しかし、同意無しに申込者以外の信用情報を勝手に利用される事は有りません。

また、社内でブラックになっている家族や親族が居た場合、よく調べればそれが分かるクレジットカード会社もあるかも知れませんが、ほとんどその本人のみがブラックとしてシステム上登録されているだけで、関連付けなどはされていません。基本はやはり申込者本人が基準を満たし、支払能力があるかどうかが見られます。

 -クレジットカード 審査

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