三井住友カードはらくらく発行でより早く発行が可能。対象金融機関ならインターネットで設定可能。銀行印も不要で便利
2017/04/12
クレジットカードの申込では、多くの場合にクレジットカード利用代金の支払の為の振替口座の手続きが必要となります。三井住友カードの場合も同様です。
三井住友カードにはらくらく発行と呼ばれる通常よりも早い手続きが出来き、最短3営業日でクレジットカードが発行されるという申込方法があります。らくらく発行はインターネットで引落口座(振替)の設定が出来るもので、銀行印も不要で便利です。
三井住友カードのらくらく発行について
三井住友カードのらくらく発行は、インターネットでの申込で最短3営業日で発行されるというスピード発行のサービスです。もちろん自宅に届くまでではないので、おおよそ1週間程度で手元に届く形になります。
らくらく発行で最短3営業日の発行を可能にする為には、インターネットでの引落口座の設定が必要となってきます。対象金融機関に口座を持っているとスムーズに発行が可能となります。
通常の申込とらくらく発行の比較
三井住友カードの通常の申込の場合は以下のような流れになります。
- インターネットから申込
- 申込情報を印字した書面が届く(約1週間)
- 書面に必要事項を記入・捺印の上返送
- 入会審査・カード発行(約2~3週間)
- 簡易書留にて自宅へカードが届く(約3週間)
この様に通常の申込方法だと、おおよそカードの申込から発行・手元に届くまでに約3週間程度かかります。
一方で、インターネットで完結するらくらく申込の場合だと以下のような流れになります。
- インターネットから申込
- 各銀行のウェブサイトで引落し口座設定
- 入会審査・カード発行(審査は最短当日・発行は最短3営業日)
- 簡易書留にて自宅へカードが届く(約1週間)
インターネットで全て済ませる事が出来るらくらく発行なら、手元に届くまで約1週間程度となります。通常の手続きと比較すると、らくらく発行の方が圧倒的に早く手元にカードが届きます。
通常の申込 | 約3週間 |
---|---|
らくらく発行 | 約1週間 |
らくらく発行が利用出来ない場合もある
より早くクレジットカードを手にする事が出来る三井住友カードのらくらく発行ですが、利用できない場合もあります。
- らくらく発行に対応していない金融機関口座の場合
- 未成年者の申込の場合
- 25歳未満の学生でPiTaPaカードを同時申込の場合
- 一部のクレジットカード
上記の場合は、三井住友カードのらくらく発行には対応しておらず通常の申込の方法となります。また、三井住友カードの一部クレジットカードはらくらく発行に対応していませんが、
- 三井住友VISAデビュープラス
- 三井住友VISAクラシックカード
- 三井住友VISAアミティエカード
- 三井住友VISAエグゼクティブカード
- 三井住友VISAプライムゴールドカード
- 三井住友VISAゴールドカード
などの主要な三井住友カードのラインナップは最短3営業日発行可能ならくらく発行に対応しています。対応しているかどうかは、三井住友カードの申込ボタンに「インターネットで最短3営業日発行」と書かれています。書かれていない場合にはらくらく発行に対応していません。
また、金融機関の利用可能時間やサイトメンテナンス等の事情によりそれ以外の時間でしか申し込みできない場合などがあります。また、最短発行については、混雑状況や審査状況によっては最短3営業日での発行が無理な場合もあります。
キャッシング枠を希望する場合のらくらく発行
もし、三井住友カードのクレジットカード申込の際に、ショッピング枠とは別にお金を借りるキャッシング枠も希望する場合は、申込手続きの中でキャッシングの契約内容をダウンロードする必要が有ります。
もし、ダウンロードしない場合にはカード発行前にキャッシングの契約内容が郵送されますので、その場合は最短5営業日での発行となります。契約内容をダウンロードする場合は最短3営業日で発行されます。
※キャッシング枠を希望される場合に、借入希望枠と他社の貸金事業者を含めた借入残高の合算が100万円を超える場合や、同社のローンの利用残高と既に持っているカードのキャッシング枠や本借入希望枠の合計が50万円を超える場合は、年収を証明する書類の提出が必要となる場合があります。必要な場合には連絡が有ります。
らくらく発行に対応している金融機関
三井住友カードのインターネット手続きらくらく発行に対応している金融機関は以下の通りです。
都市銀行
三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行
ネット銀行やその他
ゆうちょ銀行、イオン銀行
地方銀行
北海道・東北
北海道銀行、青森銀行、みちのく銀行、秋田銀行、北都銀行、荘内銀行、山形銀行、岩手銀行、東北銀行*、七十七銀行、東邦銀行、北洋銀行*
関東
群馬銀行*、足利銀行、常陽銀行、筑波銀行、武蔵野銀行、千葉銀行、千葉興業銀行*、東京都民銀行、横浜銀行、栃木銀行、京葉銀行
甲信越
第四銀行、北越銀行、山梨中央銀行、八十二銀行、北陸銀行、富山銀行、北國銀行、大光銀行
中部
静岡銀行*、スルガ銀行、清水銀行、大垣共立銀行、十六銀行
近畿
滋賀銀行、京都銀行、近畿大阪銀行、池田泉州銀行*、紀陽銀行、但馬銀行、
中国・四国
山陽合同銀行、中国銀行、広島銀行*、山口銀行、阿波銀行、百十四銀行、伊予銀行、四国銀行、
九州
福岡銀行、佐賀銀行、十八銀行、親和銀行、大分銀行、宮崎銀行、鹿児島銀行、西日本シティ銀行、北九州銀行、熊本銀行
※北海道から九州の各銀行の横に(*)のマークが付いている銀行については、口座振替の手続きをする場合、通帳記帳最終残高が残っている必要が有ります。0の場合は手続きが出来ませんので注意が必要です。
※らくらく発行は未成年の場合は利用出来ません。
都市銀行では、24時間対応の銀行も有りますが、基本的に7時や8時~夜9時や11時など、平日や休日など銀行によって利用可能時間が異なります。いずれの場合にしても、詳しい利用可能時間などは、各銀行のサイトでご確認下さい。
まとめ
らくらく発行は三井住友カードのクレジットカードの発行をより早くする事が出来る便利なインターネットから引落し口座を設定出来るサービスです。なるべく早く手元に欲しいという方にはお勧めの申込方法となります。
なんと言っても、わざわざ口座振替の書面に記入したり銀行印を押したりする必要も有りません。また、口座がいくつか有る場合、銀行印が分からなくなって、押した印が違っていたなんて事もあります。
らくらく発行ならそういった手間などはかかりませんのでとても便利です。主な都市銀行やゆうちょ銀行に対応し、地方銀行も比較的多く対応しています。但し、インターネット専業銀行などはまだまだ対応していません。
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