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クレジットカードの安全な処分方法について 有効期限が切れや解約などで不要になった場合の捨て方

     2017/04/13

クレジットカードの安全な処分方法について 有効期限が切れや解約などで不要になった場合

クレジットカードの有効期限が切れて更新となり新しいカードが届いた場合や、クレジットカードの解約で不要となったカードの処分方法についてです。出来る限り安心・安全に処分をしたい所です。

単純にハサミで真っ二つにすれば良いというものでも無いので、色々とクレジットカードの処分方法を紹介したいと思います。

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有効期限が切れたクレジットカードはそのまま捨てるのは危険?

クレジットカードの更新の場合、有効期限の切れたクレジットカードはカード会社の方で停止されており、利用する事は出来なくなっています。新しく届いたクレジットカードが利用出来るようになっています。

では、有効期限の切れたクレジットカードをそのまま捨てるのは危険かというと、良くは有りません。更新の際にもハサミなどでの処分の案内があると思います。

そのまま捨てて拾われたら不正利用される可能性はある?

有効期限の切れたクレジットカードをそのまま捨てる人はまずおられないと思いますが、万が一そのままゴミとしてクレジットカードを拾われて、他の第三者に不正利用される可能性については可能性はゼロでは有りません。

クレジットカードが更新された場合、有効期限と裏面のセキュリティコードが変更となります。店舗での不正利用は当然有効期限が切れていますので使えません。また、逆にインターネットでの通信販売などではセキュリティコードの入力を求められます。

ただ、逆に言えば基本的にこの2点しか変更は有りません。カード名義人もカード番号も分かる状態です。後は有効期限をカード会社から予測し、セキュリティコード3桁が合えば使う事が可能です。

とは言え、3桁なら720通りも組み合わせがありますので、滅多に破られる事は無いと思います。まあ3回程度間違えると利用停止処置が施されて利用出来なくなりとても迷惑を被る可能性はありますが・・・

いずれにしても、クレジットカードをそのまま捨てた場合、絶対に不正利用の可能性が無い訳では有りませんのでそのまま捨てるという事は絶対にしない方がよいです。

クレジットカードをハサミで切って捨てる方法

クレジットカードの処分で最も多い方法として、ハサミでクレジットカードを切って捨てるという方法です。一番簡単にそして比較的安全にクレジットカードを処分できる方法です。

クレジットカードはハサミで何等分くらいに切れば良い?

特に決まりは有りませんが、別にきっちりと等間隔に切る必要は有りません。むしろ名前や有効期限、カード番号などの部分を上手く分かれる様に切ればよいと思います。より細かく切るほうが安心では有ります。

クレジットカードの横幅は8.56cmで統一されていますので、4等分だとちょっと大きいかも知れません。6~10等分くらいに切ればそれで良いと思います。

ハサミで切る場合には手を誤って切らないように注意が必要

ハサミは刃物ですので、固いクレジットカードを切る場合には滑らせて手を切らないように注意が必要です。結構な力を入れて切るので、指が誤って滑ったり、刃の重なる部分に指があると簡単に怪我をしてしまいます。

クレジットカードをハサミで処分する際には十分注意して刃を入れていく必要が有ります。

ICチップの部分はどうすればいい?

ICチップの部分はどうすればいい?

最近のクレジットカードは順次ICチップが搭載されてきています。このICチップは様々な情報が詰まっている部分で、磁気ストライプよりも多い情報を記録させる事が出来る部分です。

このICチップの部分もハサミで切ることは可能ですので、忘れずに切っておきたい部分です。

ICチップは磁気ストライプと比較するとコピーは難しいとされています。とは言ってもやはり心配なので、この部分もしっかりとハサミで半分に切きるかこの部分だけ縦横に十字に切るというのもOKだと思います。

クレジットカードを切るハサミはどんなハサミが良い?

基本的に文具店などで売っている普通のハサミでも切る事は可能ですが、100均などの簡単なハサミだと切れにくいかも知れません。家にあるハサミで問題は無いと思いますが、一応カードなどに対応したハサミも販売はされています。

ただ、わざわざ数年に1回の更新の為に専用のハサミを購入するのもどうかと思います。意外とキッチンバサミは丈夫で良く切れるのでお勧めです。

シュレッダーを利用してクレジットカードをバラバラにする方法

シュレッダーを利用してクレジットカードをバラバラにする方法

怪我の心配なくクレジットカードをバラバラにする事が出来るのがシュレッダーです。ハサミほど普及はしていませんが、シュレッダーを自宅に持っておられる方もいると思います。

シュレッダーはカード対応のものを

シュレッダーでクレジットカードを裁断する場合には、必ずカード対応のものやCD・DVDなどを裁断可能なものである必要が有ります。もし、紙しか対応していないシュレッダーでクレジットカードを裁断にかけると故障したり途中で詰まったりします

シュレッダーは紙やカードの両方対応しているものから、紙専用の挿入口とクレジットカードやCD・DVD専用の挿入口の両方を持つタイプもあります。クレジットカードをシュレッダーでバラバラにする場合は対応のものを利用するように注意が必要です。

シュレッダーは数千円~1万円程度でそこのそのものが買えますので、カード対応のもので購入するのも有りだと思います。最近では個人情報は重要ですので、クレジットカード以外の裁断にも利用価値は有ります。

クレジットカード会社の案内では基本的にハサミでの処分が案内されています。

バラバラにしたクレジットカードは別々にしてゴミに出す

バラバラにしたクレジットカードは別々にしてゴミに出す

ハサミやシュレッダーでバラバラにしたクレジットカードの破片は、ゴミとして捨てれば処分は完了となります。ゴミとして捨てる訳ですが、より安心・安全にクレジットカードを処分するなら、一度にゴミに出さずに別々の日に分けて出すのがお勧めです。

一度に出すよりも別々の日に出すほうが、再現をする事がより困難になりますので安心です。ちょっと手間ですが、これくらいしておいた方が十分安心出来ます。

クレジットカードは何ゴミ?

基本的にクレジットカードはプラごみとして処分すればOKですが、地域によって扱いが異なる場合が有りますので、各市町村のホームページなどで確認してからゴミに出すようにすれば良いと思います。

 

返却が必要な場合もあるのでハサミを入れる前に注意

クレジットカード会社の一部カードには、ハサミを入れずに返却をする必要のあるクレジットカードも有りますので注意が必要です。クレジットカードを解約した場合など一部返却を求められる場合もあります。

カードを返却する必要があると書かれていた場合には、その案内に従ってカードをクレジットカード会社へ送る必要が有ります。

情報の移し替えなどが必要な場合

ビューカードなどのSuica情報や定期券情報など移し替えが必要なクレジットカードもありますので、その場合はそれらの手続きが全て完了するまでは、旧カードにハサミを入れてバラバラにしてはいけませんので注意が必要です。

下手をするとSuica情報や定期券情報を移し替え出来なかったり、払戻が出来なくなる可能性がありますので、十分注意が必要です。

 -クレジットカードとは?

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