主なOPクレジットカード(小田急電鉄)のラインナップやサービス・特徴など 小田急沿線でおすすめのクレジットカード
2018/03/18
OPクレジットカードは、小田急電鉄の発行するクレジットカードで、小田急を普段から利用されている方や小田急沿線にお住まいの方にお勧めのクレジットカードです。
OPクレジットカードはPASMOのオートチャージ設定ができ、オートチャージ設定する事で小田急の乗車ポイントが貯まったり、小田急電子マネーポイントが貯まる店舗等でもポイントが貯まるようになります。
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OPクレジットカードの主なラインナップ
OPクレジットカードは、いくつかのクレジットカードが発行されており、ブランドとしてはVISA、MasterCard、JCBの各国際ブランドを選択出来きるようになっています。
OPクレジット
OPクレジットは小田急電鉄のクレジットカードの一般カードでスタンダードなクレジットカードです。年会費初年度無料で、翌年度以降も前年に利用が1回でもあると無料になりますので、普段から利用していれば実質無料で持つ事が出来るクレジットカードです。
年会費 | 初年度無料 翌年以降も前年度利用があれば無料 通常は500円+税 |
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入会資格 | 原則として18歳以上で安定継続した収入のある方。又は高校生を除く18歳以上で学生の方。
※未成年者は親権者の同意が必要 |
付帯保険 | – |
備考 | PASMO(分離型) |
OPクレジット ゴールド
OPクレジットのゴールドカードで、一般カードには無かった旅行傷害保険やショッピング保険、空港ラウンジサービスが利用出来るようになったクレジットカードです。こちらの場合、年会費は基本的に発生しますが、年200万円以上のクレジット利用があれば翌年度の年会費が無料になります。
小田急電鉄の乗車はもちろん、小田急百貨店やOdakyu OX ストアなどで普段からよく買物をされる方にはお勧めです。
年会費 | 10,000円+税 ※2年目以降は条件によって無料 |
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入会資格 | 原則として20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。(学生不可) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険 |
備考 | 空港ラウンジサービス、PASMO(分離型) |
OPクレジットカードの入会方法や流れなど
OPクレジットカードは、オンライン入会、入会カウンター、郵送の方法で入会申込が出来るようになっています。尚、OPクレジットカードは、選択するブランドによって小田急電鉄が業務を株式会社ジェーシービー又は三菱UFJニコス株式会社等のカード会社に委託しています。発行は小田急電鉄です。
オンライン入会の場合、VISA及びMasterCardブランドは三菱UFJニコスが、JCBブランドはジェーシービーのサイトへ自動的に移動しそこで手続きをします。
OPクレジットカード入会資格について
OPクレジットカードの入会資格は、一般カードのOPクレジットは原則18歳以上で安定継続した収入がある方(学生の場合は18歳以上の方)に有ります。OPクレジット ゴールドの場合は、原則20歳以上で安定継続した収入がある方(学生不可)となっています。
いずれの場合も基本的に、安定継続した収入がある事を求められ、未成年者の場合は親権者の同意が別途必要となります。また、ゴールドカードに関してはゴールドカードの独自基準で審査が行われます。
OPクレジットカードの発行までの期間
OPクレジットカードは審査状況や混雑状況によって発行までの期間は変わりますが、約2~3週間程度で発行され手元に届きます。但し前述の通り混雑していたり、郵送などの方法だとさらに時間がかかる場合も有ります。
また、口座設定などを全てオンラインで済ませる事が出来る場合には最短で約1週間程度と早くなりますが、オンライン口座設定が出来る金融機関の口座でなければなりません。
入会に必要な書類
OPクレジットカードの入会に必要な書類についてです。
本人確認書類
本人確認書類(コピー)は、運転免許証やパスポート等になります。一番確実なのは運転免許証です。もし本人確認書類に記載された住所と申込の際の現住所が異なる場合は、現住所が確認出来る書類も必要となります。
- 運転免許証又は運転経歴証明書
- パスポート
- 保険証(国民健康保険・健康保険・船員保険・介護保険・後期高齢者医療保険)
- 国民年金手帳(平成8年12月31日以前に交付されたもの)
- 在留カードや特別永住者証明書
- 写真付き住民基本台帳
その他の本人確認書類 |
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国家公務員共済組合・地方公務員共済組合の各組合員証、私立学校教職員共済制度の加入者証、身体障害者手帳、母子健康手帳(母子健康手帳の交付を受けた本人に限る) |
本人確認書類の住所と現住所が異なる場合は以下の書類(コピー)も必要となります。但し、6ヶ月以内の領収日付付き又は発行日が印字されているものに限りますのでなるべく直近のものが良いです。
- 公共料金(電気・都市ガス・水道・NHKいずれか一つ)の領収書
- 社会保険料の領収書
- 国税、地方税の領収書または、納税証明書
OPクレジットカードの基本的な申込の流れ
ここでは、OPクレジットカードのオンライン入会の流れについて紹介します。途中で必要書類の返送が必要となりますので、速やかに必要書類(本人確認書類や口座振替依頼書等)を同封し返送が必要です。
VISA・MasterCardブランドの場合
- お申込(VISA/MasterCard)を選択
- 支払方法制限のお知らせを確認し下部のお申込みを選択
- カードの種類とカードブランドをチェックし選択
- 会員規約などを読んで同意を選択
- 申込フォームに必要事項を入力
- オンラインで口座設定をする又は後日
- 申込が完了し審査が始まる
- 発行手続きに必要な書類の案内が届けば、本人確認書類等必要書類を同封して返送
(オンライン口座設定していない場合は、口座振替依頼書も一緒に) - 審査に通ればゆうメール簡易書留で届く
OPクレジットカードのVISA及びMasterCardブランドの場合は、三菱UFJニコスが業務を代行しており、OPクレジットカードのページから三菱UFJニコスのサイトへ移動しますが、問題有りません。そこで必要事項を入力して申込をします。
尚、オンラインで口座設定しない場合や対象金融機関で無い場合は、後日預金口座振替依頼書が送られてきますので、記入・捺印の上、本人確認書類(コピー)と合わせて速やかに返送する事で設定が出来ます。
JCBブランドの場合
- お申込(JCB)を選択
- 支払方法制限のお知らせを確認し下部のお申込みを選択
- 会員規約等に同意し、次へ進む
- 必要事項を入力していくまた、合わせてオンライン口座設定するか後日か
- 審査が開始され、必要書類の提出の案内が届いたら必要書類を同封の上返送
- カード発行
OPクレジットカードのJCBブランドの場合は、ジェーシービーが業務を代行しており、OPクレジットカードのページからジェーシービーのサイトへ移動しますが問題は有りません。そこで必要事項を入力して申込をします。
オンライン口座設定をしない場合や対応金融機関で無い場合は、後日口座支払い等を記入する書類がJCBから送られてきますので、記入等して本人確認書類(コピー)と合わせて速やかに返送する事で設定が出来ます。
また、必要書類の送付が遅れると発行自体も遅れてしまう可能性が有ります。
OPクレジットカードのオンライン口座設定対応金融機関について
OPクレジットカードの利用代金の引落しのためのオンライン口座設定に対応した金融機関についてです。
VISA・MasterCardブランドの場合のオンライン口座設定対応金融機関
金融機関名 | 特記事項 |
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三菱東京UFJ銀行 | 普通預金口座のキャッシュカードを持つ個人の方 (サービス停止時間:毎月第2土曜日21:00~翌日曜日7:00) |
三井住友銀行 | キャッシュカード発行済みの当座預金、普通預金(総合口座取引の普通預金を含む)口座を持つ個人もしくは「SMBCダイレクト」の会員の方 (サービス停止時間:毎週日曜日21:00~翌月曜日7:00) |
みずほ銀行 | キャッシュカード、通帳を持つ個人の方、もしくは「みずほダイレクト」を契約の方 (サービス停止時間:毎週土曜日22:00~翌日曜日8:00、第1・第4土曜日3:00~5:00) |
りそな銀行 | 普通預金口座のキャッシュカードを持つ個人の方、または個人向けネットバンキング「マイゲート」を契約の方 (サービス停止時間:毎月第1月曜日2:00~6:00、毎月第2土曜日23:00~翌日曜日8:00) |
埼玉りそな銀行 | 普通預金口座のキャッシュカードを持つ個人の方、または個人向けネットバンキング「マイゲート」を契約の方 (サービス停止時間:毎月第1月曜日2:00~6:00、毎月第2土曜日23:00~翌日曜日8:00) |
ゆうちょ銀行 | 通常貯金口座のキャッシュカードを持つ方 (サービス停止時間:23:55~翌0:05(1/1及び1/4は23:55~0:15)、毎月第1・第3月曜日の前日にあたる日曜日20:00~翌月曜日6:30) |
住信SBIネット銀行 | 代表口座円普通預金を持つ方 (サービス停止時間:-) |
じぶん銀行 | 普通預金口座を持つ方 (サービス停止時間:毎月第2土曜日21:00~翌日曜日7:00) |
イオン銀行 | 普通預金口座のキャッシュカードを持つ個人の方 (サービス停止時間:毎月第2月曜日2:00~6:00) |
地方銀行(約68行有ります) | 地方銀行の口座、およびキャッシュカードを持つ個人の方 (サービス停止時間:各地方銀行により異なる) |
信用金庫(約222行有ります) | 信用金庫の口座、およびキャッシュカードを持つ個人の方 (サービス停止時間:23:00~翌7:00但し、各信用金庫によって取扱時間が異なる) |
VISA及びMasterCardブランドのOPクレジットカードの場合はこれらの金融機関がオンライン口座設定可能となっています。地方銀行や信用金庫に関しては数多く有りますので、三菱UFJニコスのサイトで確認出来ます。多くの地方銀行や信用金庫に対応しています。
JCBブランドの場合のオンライン口座設定対応金融機関
金融機関名 | 特記事項 |
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みずほ銀行 | キャッシュカード、通帳を持つ個人の方、もしくは「みずほダイレクト」を契約の方 (サービス停止時間:毎週土曜日22:00~翌日曜日8:00、第1・第4土曜日3:00~5:00) |
三菱東京UFJ銀行 | 普通預金口座の通帳・キャッシュカードを持つ個人の方、もしくは「三菱東京UFJダイレクト」の契約の方 (サービス停止時間:毎月第2土曜日21:00~翌日曜日7:00) |
三井住友銀行 | キャッシュカード発行済みの当座預金、普通預金(総合口座取引の普通預金を含む)口座を持つ個人もしくは「SMBCダイレクト」の会員の方 (サービス停止時間:毎週日曜日21:00~翌月曜日7:00) |
りそな銀行 埼玉りそな銀行 |
普通預金口座のキャッシュカードを持つ個人の方、または個人向けネットバンキング「マイゲート」を契約の方 (サービス停止時間:毎月第1月曜日2:00~6:00、毎月第2土曜日23:00~翌日曜日8:00) |
ゆうちょ銀行 | 通常貯金口座のキャッシュカードを持つ方 (サービス停止時間:23:55~翌0:05(1/1及び1/4は23:55~0:15)、毎月第1・第3月曜日の前日にあたる日曜日20:00~翌月曜日6:30) |
ジャパンネット銀行 | キャッシュカードを持つ方 (サービス停止時間:-) |
セブン銀行 (スマホからの申込不可) |
キャッシュカードを持つ方 (サービス停止時間:毎月第3日曜は11:30PM~翌月曜5:30AM除く) |
楽天銀行 | 口座を持つ方 (サービス停止時間:-) |
住信SBIネット銀行 | 代表口座円普通預金を持つ方 (サービス停止時間:-) |
地方銀行(約14行有ります) | 地方銀行の口座、およびキャッシュカードを持つ個人の方 (サービス停止時間:各地方銀行により異なる) |
JCBブランドのOPクレジットカードの場合はこれらの金融機関がオンライン口座設定可能となっています。詳細はJCBのサイトで確認出来ます。
OPクレジットカードの追加カード
OPクレジットカードでは、家族カードとETCカードの追加発行が可能となっています。
家族カード
OPクレジットカードの家族カードは、本会員とほぼ変わらないサービスや機能となっており、OPクレジットカードの家族カードは、請求は本会員にまとめて行き、ポイントも本会員に合算されますが、家族カード会員でもそのポイントを共有し利用する事が出来ます。また、年会費の面でもお得です。
尚、OPクレジットカードの場合、クレジット機能の付いたOPクレジットカードの家族カードと、OPポイント専用カードの家族カードをそれぞれ4枚ずつ細大8枚まで発行可能となっています。
家族カードの入会条件
OPクレジットカードの家族カードの入会条件は、本会員と生計を同一にする配偶者や親、子供(高校生除く18歳以上)の方が対象となっています。尚、本会員の方が学生の場合は家族カードは申込出来ません。
家族カードの年会費
一般カードとゴールドカードによって家族カードの年会費は異なります。
OPクレジット(家族会員) | 初年度年会費無料 翌年以降も年1回以上の利用があれば無料 通常は100円+税 |
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OPクレジット ゴールド(家族会員) | 1名無料 2人目より、1,000円+税/人 ※条件により無料 |
一般カードのOPクレジットの場合、初年度年会費無料で、翌年以降は前年の利用が1回でもあれば無料となります。一方でOPクレジット ゴールドの場合は、1人目は無料で持つ事が出来ます。2人目以降からは1,000円+税となっていますが、本会員と合わせて年間200万円以上の利用があると2人目も年会費無料となります。
ETCカード
ETCカードは、セットアップされたETC車載器に挿入して有料道路の支払をキャッシュレスで出来るカードで、OPクレジットカードの場合、ETCカードは年会費は無料となっています。ブランドによってETCカードの表面が異なる場合が有ります。
初年度 | 無料 |
---|---|
翌年度以降 | 無料 |
会員専用オンラインサービス「OPカードWEBサービス」について
OPクレジットカードの会員専用のオンラインサービスにはOPカードWEBサービスが有ります。主にポイントの残高の確認や履歴照会、小田急百貨店のポイント情報などが確認出来ます。
尚、請求や利用代金明細の照会、支払い方法の変更、本人認証サービス、各種変更等は業務委託先のWEBサイトサービスを利用する形になりますので注意が必要です。
OPカードWEBサービスの主なサービス内容
- ポイント残高の確認や獲得及び交換等の履歴の照会
- 小田急百貨店ポイント情報
- キャンペーン情報及びエントリー
- メールマガジン配信
- その他
請求金額などの確認
VISA及びMasterCardブランドは、「MUFGカードWEBサービス」にログインしてその機能を利用する事になります。JCBブランドは「MyJCB」にログインしてその機能を利用する事になります。
ポイントプログラム「小田急ポイント」
OPクレジットカードのポイントプログラムは「小田急ポイント」で、クレジット利用はもちろん小田急ポイントサービス加盟店の利用や呈示等でもポイントが貯まる仕組みになっています。また、PASMOオートチャージ設定をすると乗車ポイントや対象店舗等での電子マネーの利用でもポイントが貯まる仕組みになっています。
クレジット利用でのポイント付与(クレジット利用ポイント)
OPクレジットカードを加盟店(VISA、MasterCard、JCB)でクレジット払いで支払いすると、200円(税込)につき1Pが付与されます。
国内外の加盟店での利用はじめ、携帯電話や公共料金、定期券の購入などのクレジット払いでもポイントが貯まります。
小田急ポイントサービス加盟店での付与(お買い上げ・利用ポイント)
OPクレジットカードはポイントカードでもありますので、小田急沿線などの小田急ポイントサービス加盟店で買物の際にカードを呈示するだけで最大10%のポイントが貯まります。さらにOPクレジットカーで支払いすると先程のクレジット払いのポイントも付与されます。
もちろん、この小田急ポイントサービス加盟店で買物の際の呈示で付与されるポイントは現金払いでも付与されますが、OPクレジットカードがあるならクレジット払いの方がお得にポイントが貯まります。
また、小田急百貨店は年間利用金額に応じて、Odakyu OX ストアは月間利用金額に応じてポイント付与率が変わります。より多く買物をしている方がよりお得にポイントが貯まります。
PASMOオートチャージサービス
オートチャージ対応のPASMOとOPクレジットカードを連携させるとPASMOオートチャージが利用出来るようになります。OPクレジットカードでこのPASMOオートチャージ設定をすると、PASMOを利用した小田急電鉄の乗車で乗車ポイントとして小田急ポイントが貯まります。また、小田急の駅の自販機など対象店舗等で、PASMO電子マネーを利用してもポイントが貯まります。
乗車ポイントは、PASMOにチャージした利用が対象となり、定期券区間は対象外となります。
1P=1円で小田急ポイントサービス加盟店で利用出来る
OPクレジットカードを利用して貯めた小田急ポイントは、小田急ポイントサービス加盟店で1P=1円として1Pから支払時に利用する事が出来ます。これは、ポイントをある程度貯める必要が無く、少しでもポイントがあれば使えるので便利で、ポイントの失効の心配も少ないので良いです。
また、ポイントをある程度貯めて商品と交換する事も可能です。
小田急ポイントの有効期限
小田急ポイントの有効期限に関して、まずポイントの積立期間と言うものがあり、入会の翌月を開始月とした1年間が積立期間となります。(入会初年度は入会月を含めた期間)
有効期限は、この積立期間中と積立期間終了後3ヶ月間有効となります。最長で約1年3ヶ月の有効期限となります。積立期間終了後3ヶ月を超えると無効になり失効してしまいます。
例えば、7月に入会した場合、積立期間が始まり翌年の7月末日で積立期間が終了し、次年度の積立期間が始まります。一方、ポイント有効期限はその3ヶ月後までは有ります。ですので、その年度の積立期間の最後の方に付与されたポイントの有効期限は3ヶ月程度しか有りません。
OPクレジットカードとPASMOオートチャージ
OPクレジットカードはオートチャージ対応のPASMOと連携しオートチャージサービスを利用する事が出来るようになります。OPクレジットカード自体にPASMOが搭載されている訳では有りません。
PASMOだけを既に持っている方は、OPクレジットカード申込後にPASMOオートチャージサービスに申込出来ます。OPクレジットカードをだけを既に持っている場合は、小田急各線の駅等の自動券売機で記名PASMO又はPASMO定期券を購入し、PASMOオートチャージサービスに申込出来ます。
尚、PASMO購入時にはデポジット(預かり金)500円が必要になります。このデポジットはPASMO払戻時に返金されます。
PASMOについて
PASMOは、鉄道やバスのきっぷとして利用出来たり、電子マネー加盟店では電子マネーとして利用出来ます。あらかじめPASMOにチャージ(入金)しておく事でそこから支払いが行われます。クレジットカードと連携して自動的にチャージするオートチャージも利用出来ます。
尚、PASMOは首都圏や仙台・新潟・札幌(SAPICAエリア)の各Suicaエリアでも利用する事が出来ます。
PASMOのオートチャージについて
PASMOオートチャージは、駅の自動改札機から入場する際にあらかじめ設定された金額以下になると、設定した金額をチャージします。但し、バスの車載機や一部連絡改札機ではオートチャージサービスは利用出来ません。
PASMOオートチャージの設定
PASMOオートチャージの条件や金額はPASMOエリアの駅で変更する事が出来ます。オートチャージ設定では、残高がいくらになるとオートチャージを実行するか決める「オートチャージ実行判定金額」と、その金額になったらいくらチャージするかを決める「オートチャージ実行金額」を設定出来ます。
例えば、オートチャージ実行判定金額1,000円、オートチャージ実行金額5,000円と設定していた場合に、PASMOの残高が800円になった場合、5,000円が改札機にタッチした際にチャージされます。(OPクレジットカードの場合はOPクレジットカードから)
尚、オートチャージの実行金額は、1,000円~10,000円の間で1,000円単位で設定する事が出来ます。
PASMOオートチャージサービスの限度額
1日あたり10,000円、1ヶ月あたり50,000円を超えてしまう場合にはPASMOオートチャージサービスが利用出来なくなります。この上限は変更する事が出来ません。
PASMOオートチャージサービスが利用出来ない場合
先程紹介したように、上限に達してしまっている場合や、PASMOオートチャージサービスの有効期限切れ、クレジットカードを解約した場合、支払い用のクレジットカードの何らかの事情が有る場合などにはオートチャージサービスが利用出来ない場合が有ります。
PASMOオートチャージサービスの有効期限
PASMOオートチャージサービスには有効期限があり、原則決済用のクレジットカードの有呼応期限の月末日と同じになっています。尚、PASMOオートチャージサービス有効期限延長の手続きも可能で、OPクレジットカードの更新カード送付時に同封のPASMOオートチャージサービス有効期限延長の手続きのお知らせの案内が届きます。それを持って駅窓口へ行くと手続きが出来ます。
PASMOのオートチャージサービス申込
OPクレジットカードで、PASMOオートチャージサービスを利用するには、申込が必要となります。
- PASMOオートチャージサービス入会申込書に必要事項を記入の上、郵送
- 申込から約4週間程度で、PASMOオートチャージサービス受付完了の案内のハガキが届く
- 小田急各駅窓口へPASMOを持参し、利用設定処理すると利用が開始出来る
PASMOオートチャージサービスの利用では、ハガキが届いただけではまだオートチャージサービスは利用出来ません。必ず小田急線各駅の窓口でPASMOを持参してオートチャージサービスの利用設定処理をしてもらう必要が有ります。オートチャージ機能付PASMOの定期券でもオートチャージサービスは利用出来ます。
小田急乗車ポイント
小田急乗車ポイントは、OPクレジットカードでPASMOオートチャージサービスに登録している場合に付与されるポイントです。毎月1日~末日までの1ヶ月間に小田急線の対象運賃から毎月のポイント付与率が決まります。そして、当月の対象運賃総額にポイント付与率を掛けた値が当月の乗車ポイントとなり、それが付与されます。
月間対象運賃総額 | ポイント付与率 |
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0円~ | 0% |
1,360円~ | 1% |
5,000円~ | 2% |
10,000円~ | 3% |
15,000円~ | 5% |
20,000円~ | 7% |
尚、この小田急乗車ポイントは、PASMOチャージ分を利用した乗車の運賃総額であり、小田急線を含まない他社線のみの利用や小田急線の定期券区間内の利用は含まれません。
ポイントの付与に関しては毎月12日以降に小田急ポイントとしてOPクレジットカードに自動的に貯まる仕組みになっています。
PASMO電子マネーでのポイント
OPクレジットカードでPASMOオートチャージサービスに登録している場合、小田急線駅構内の自動販売機など、小田急電子マネーの利用ポイントが貯まる対象施設や店舗で、PASMO電子マネーを利用して購入すると、利用金額の1%分が翌月12日以降に小田急ポイントとして自動的に貯まります。
これは対象目印のある店舗等で貯まるもので、全てのPASMO電子マネーが使える店舗で貯まるものでは有りませんので注意が必要です。また、小田急ポイントサービス加盟店とは別ですので、貯まった小田急ポイントがこれらの対象店舗等で利用出来る訳では有りません。
OPクレジットカードのセキュリティ
OPクレジットカードにはいくつかのセキュリティ対策が有ります。また、カード紛失や盗難時にも補償が有ります。
カードの盗難・紛失について
万が一OPクレジットカードを紛失又は盗難に遭った場合は、速やかに連絡をする必要が有ります。24時間年中無休で対応してもらえます。紛失・盗難の連絡はブランドによって異なりますので注意が必要です。
JCBブランドの場合 | 盗難紛失受付デスク 0120-794-082(国内) 81-422-40-8122(海外) |
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VISA、MasterCardブランドの場合 | 盗難紛失受付センター 0120-107-542(国内) 81-52-249-1468(海外) |
VISA及びMasterCardブランドの場合と、JCBブランドの場合では紛失・盗難の際の連絡先が異なりますので自分の持っているOPクレジットカードの国際ブランドを確認して連絡をする必要が有ります。また、国内と海外では番号が違いますので注意が必要です。
OPクレジット ゴールドの紛失・盗難の補償制度
万が一OPクレジットカードを、紛失又は盗難に遭って不正使用を被った場合、届出日から60日前までにさかのぼって、それ以降に不正使用された損害について小田急電鉄の規定に基づいて補償してもらえます。
注意としては、各ブランドの紛失盗難受付センターへ紛失・盗難の連絡手続きと、最寄の警察や交番への届出をする必要が有ります。警察への届出は届出日や届出警察署(交番)、異質・盗難届受付番号等を控える必要が有ります。
また、故意や過失が有った場合には補償してもらえない可能性が有ります。
クレジットカードのカードの再発行
OPクレジットカードを紛失・盗難等した場合の再発行には手数料が発生します。1,000円+税で再発行してもらえます。但し、再発行の場合はクレジットカードの番号が変わりますので、公共料金支払や電話代、プロバイダ料等をカード払いにしている場合は変更手続きをする必要が有ります。
不正検知システム
OPクレジットカードでは、安心してクレジットカードが利用出来るように不正検知システムが導入されています。24時間365日取引の監視がおこなわれており、不正検知システムが不正使用のパターンを分析して会員以外の第三者による不正使用を事前に発見するものです。
この不正検知システムが不正使用の可能性を検知した場合、利用時に電話で簡単な質問で本人確認をしたり、直近の利用内容に関して電話がある場合が有ります。
ICカード
OPクレジットカードには、カードにICチップが搭載されており、IC対応端末と認証作業などを行います。以前普及していた磁気カードと比較しても高度な安全対策機能が取り入れられています。
ICカードは偽造や解析が困難になっており、簡単にコピーなどが出来なくなっています。また、ICカードは4桁の暗証番号を入力するだけでサインする時間なども短縮され決済がスムーズになります。
本人認証サービス
OPクレジットカードの本人認証サービスは、インターネットショッピングでOPクレジットカードを利用する際に、クレジットカード情報とプラスして、パスワードを入力する事で本人認証を行うセキュリティサービスです。
第三者が専用パスワードを知らない限りカードをしようする事が出来ませんので安心です。本人認証サービスは、各国際ブランドにより提供されており、対応の加盟店にはサービス対象店舗の目印があります。
OPクレジットカードの支払方法について
OPクレジットカードの支払方法と、クレジットカード利用代金の支払日についてです。
支払方法
支払方法は、1回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、分割払いの5種類の支払方法があります。
支払方法 | 支払内容 | 手数料 |
---|---|---|
1回払い | 締め日翌月の支払日に1回で支払 | 無料 |
ボーナス 一括払い |
夏又は冬のボーナス月に一括して支払 夏期:支払月を6月・7月・8月から買物の際に指定 冬期:支払月を12月・1月から買物の際に指定 |
無料 |
リボ払い | 利用金額や件数に関わらず毎月一定額に分割し、毎月の支払日に支払 | 必要 |
分割払い (2~24回) |
利用金額と手数料の合計を指定回数に分けて毎月の支払日に支払 分割は、2、3、5、6、10、12、15、18、20、24回 (2回払いは手数料不要で3~24回の分割は手数料が発生) |
必要 (2回払いは無料) |
店舗によっては支払い回数や支払い方法を指定出来ない場合が有ります。また、ボーナス2回払いは店舗によっては手数料が発生する場合も有ります。また、選択するブランドによって呼称が多少異なります。JCBブランドの場合はショッピングという名称が付きますが支払方法に違いは有りません。
リボ払い
リボ払いに関しては、各ブランドを扱うカード会社のフレックス払いが利用出来ます。これはリボ払いですが、初回手数料が無料のタイプで、VISA・MasterCard(三菱UFJニコス)なら「楽Pay(楽ペイ)」という名称で、JCBなら「支払い名人」というものが利用出来ます。
支払日
OPクレジットカードの支払日は以下の通りです。指定の支払口座から自動的に引落しとなります。尚、支払日が土・日・祝日の場合は翌営業日の支払いとなります。
- 15日締め翌月10日払い
OPクレジットカード口座引落に関して
OPクレジットカードは、VISA及びMasterCardブランドは三菱UFJニコスに、JCBブランドはジェーシービーに業務委託をしていますので、請求関連の照会は、それぞれのブランドによってそれぞれのカード会社のWEBサービスを利用する事になります。
また、引落しに指定している引落指定口座の通帳には、OPクレジットカードのブランドによって「ミツビシUFJニコス」や「JCBカード」、「ジェーシービー」といった表示になります。
OPクレジットカードの退会(解約)の方法と注意点
OPクレジットカードの退会(解約)の方法についてです。もしも、OPクレジットカードを利用しなくなったという場合には退会(解約)手続きをする事で退会出来ます。退会の受付は、小田急カード専用デスクへ会員本人が連絡する事で退会手続きをする事が出来ます。
OPクレジットカードの退会(解約)の際の注意点について
OPクレジットカードの退会(解約)に際してはいくつか注意点が有ります。尚、支払いが残っている場合でも退会は可能で、書面での利用明細が発行され登録口座から引落しされます。
家族カードが使えなくなる
本会員あっての家族会員です。本会員がカードを退会(解約)すると家族カードも当然ですが利用出来なくなってしまいます。本会員だけ退会して、家族カードだけ残すというようなやり方は出来ません。
ETCカードも利用出来なくなる
ETCカードもクレジットカードと結びついていますので、カードを退会(解約)すると、追加していたETCカードも利用が出来なくなります。これを忘れていると、ゲートで決済出来ず引っかかります。
小田急ポイントは失効する
OPクレジットカードを退会(解約)すると、貯めていたポイントが失効してしまいます。1P=1円として利用出来ますので、小額であれば使ってしまうのも方法です。
PASMOオートチャージサービスが利用出来なくなる
OPクレジットカードでPASMOオートチャージサービスを利用していた場合、クレジットカードを退会してしまうとオートチャージサービスが実行できなくなります。
公共料金の支払などには注意
もしも各種公共料金やインターネット利用料、格安SIMの支払、何らかの会員サービスの会費などの支払をクレジットカードで行っている場合、退会する前にそれぞれの支払を考えなければなりません。
別のクレジットカードにする場合には事前に支払のカードの変更をしておく必要が有ります。
入会してすぐの退会(解約)には注意
OPクレジットカードに入会してすぐに退会するというような事はしない方が良いです。これはOPクレジットカード以外でもどのクレジットカードにも言えますし、他にもカードローンなどにも言える事です。少なくとも半年は退会(解約)せずに持っておく方が良いです。
こうした情報は信用情報機関に契約開始日や終了日が登録されています。クレジットカードも信用は大切ですし、さまざまなネガティブなイメージを与える場合があります。例えばキャンペーン目当ての入会と判断されると、次に別のカードの審査に通らないという可能性も出てきます。
こうした情報は信用情報機関に5年間登録されて、加盟している各クレジットカード会社は閲覧できる状況になります。退会(解約)の際にはタイミングなども考えながら慎重に手続きをする必要が有ります。安易に入会と退会を繰り返すのは自身の信用を損なう危険があります。
OPクレジットカードのメリット
OPクレジットカードの主なメリットについてです。
年会費の負担が少ない
OPクレジットの場合は、初年度年会費無料で翌年以降も前年1回でもクレジット利用が有れば無料になりますので年会費の負担が少ないです。一方ゴールドカードとなると、年200万円以上の利用が無ければ年会費は無料になりません。
これは、1ヶ月で単純に割ると約17万円程度の利用になります。そんなに使わないという方であれば一般カードで十分と思われます。
PASMOオートチャージ登録でさらに便利にお得になる
OPクレジットカードは、オートチャージ対応のPASMOと連携してオートチャージ登録する事で、小田急乗車ポイントや小田急電子マネーポイントが貯まるようになります。
小田急をよく利用する方にはとてもお得
OPクレジットカードは、総じて小田急や小田急百貨店、Odakyu OX ストアなど普段から利用される小田急沿線に住んでいる方にはとてもメリットのあるクレジットカードです。ポイントが貯まりやすく、使いやすいです。
OPクレジットカードのデメリット
OPクレジットカードの主なデメリットについてです。
小田急沿線の方以外にはメリットが少ない
OPクレジットカードのデメリットはこの点がとても大きいです。小田急沿線に住んでいない方にはあまりメリットは有りません。ポイントもお得に貯まりませんし、ポイントの使う場所も無いと思います。
OPクレジットは小田急電鉄のクレジットカードで、初年度年会費無料となっており翌年以降も前年に1回以上のクレジット利用があれば無料になる実質無料のカードです。
小田急電鉄を利用される方、小田急沿線に住んでいる方には便利でお勧めです。
OPクレジットカードのQ&A
- Q. OPポイント専用カードとの違いは?
- A:OPポイントカードは、ポイントカードでクレジット機能が搭載されていません。クレジット機能を搭載したものがOPクレジットカードです。OPポイント専用カードの場合は現金払いでポイントを付与してもらう形になります。また、カード紛失時や盗難時のポイント補償制度などは有りません。他にも小田急百貨店の初年度ポイント率も3%と、OPクレジットカードよりも低いです。
- Q. 引落口座は配偶者の口座でもOK?
- A:カードの名義人と引落口座の口座名義人は同一でなければなりません。
- Q. クレジットカードの利用金額や履歴を確認したい場合はどうすれば良い?
- A:基本的に自分の持っているOPクレジットカードのブランドによって、三菱UFJニコスのWEB会員サービスサイト又はJCBのWEB会員サービスサイトから確認する事が出来ます。
- Q. PASMOを持っていないけど小田急乗車ポイントは貯まる?
- A:小田急乗車ポイントは、OPクレジットカードとPASMOを駅でオートチャージサービスに登録した場合、小田急線のPASMOのチャージ分で乗車した場合に貯まるものです。
- Q. 小田急電子マネーのポイントはPASMOが使える店舗なら貯まる?
- A:小田急電子マネーは、小田急線の駅構内や周辺店舗に目印があり、ピンクと青で「OPクレジットのオートチャージ会員限定PASMO電子マネーの利用で小田急ポイントが貯まる!」というマークが表示されている場所なら貯まります。それ以外の店舗等では貯まりません。
- Q. 小田急乗車ポイントは複数の鉄道会社をまたいで乗車した場合、乗車ポイントは貯まる?
- A:小田急乗車ポイントは、定期券区間を除く小田急線のSF(PASMOチャージ分)を利用した分が対象となります。複数の鉄道会社をまたいだ場合でも、乗車ポイントの対象は小田急線のみとなります。
- Q. 貯めた小田急ポイントはPASMO(電子マネー)にチャージ出来る?
- A:OPクレジットカードで貯めた小田急ポイントをPASMOへチャージする事は出来ません。小田急ポイントは小田急ポイントサービス加盟店で1P=1円として利用するか、商品と交換する方法で利用出来ます。
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