セゾンQUICPayはauやソフトバンクのおサイフケータイで利用出来る便利な電子マネー
2017/04/13
セゾンQUICPay(クイックペイ)は、JCBとイオンクレジットサービスが開発したポストペイ型(後払い式)の電子マネーで、クレディセゾンと提携してサービスを提供しています。
セゾンQUICPayは、NTTドコモのおサイフケータイはもちろん、auやソフトバンクのおサイフケータイでも利用する事が出来ます。
セゾンQUICPayについて
セゾンQUICPayは、セゾンカードのクレジットカードがあれば申込をして利用出来ます。NTTドコモだけでなく、auやソフトバンクのおサイフケータイでも利用する事が出来ます。
ただ、NTTドコモを持っておられる場合は、もう一つの電子マネーセゾンiDの方が永久不滅ポイントが2倍付与されるので、そっちの方がお得です。
auやソフトバンクユーザーの方の場合は、セゾンiDは対応していないので、後払い式の電子マネーはこのセゾンQUICPay一択となります。
セゾンQUICPayの特徴
- 入会金や年会費は無料
- QUICPay利用分もポイントが貯まる
- 盗難・紛失時の補償がある
- 最短翌々日利用が可能
セゾンQUICPayの入会金や年会費は無料となっています。また、セゾンQUICPayで利用した分もポイントが貯まる仕組みになっています。他にも、盗難紛失時にもクレジットカードと同様の補償が受けられます。
また、セゾンカウンターで申込をすると、最短で翌々日からの利用が可能です。
尚、セゾンQUICPayの場合はおサイフケータイタイプのものだけです。専用カードなどはセゾンの場合は有りません。
セゾンQUICPayの申込方法は2通りでセゾンカウンターなら即日登録・翌々日以降利用可
セゾンQUICPayの申込は2つの方法があり、いずれかの方法で申込をする事が出来ます。1つは全国のセゾンカウンターで申込む方法、そしてNetアンサーから申込をする方法です。
この内、セゾンカウンターでの申込の場合は当日登録が可能となっており、最短で翌々日の0時以降から利用可能となります。
セゾンカウンターで申込(即日登録)
最寄のセゾンカウンターでセゾンQUICPayの申込をすると、即日登録が可能となっています。利用可能は最短で翌々日の0時以降からとなります。
- 最寄のセゾンカウンターへ行く
- 専用の申込書にてセゾンQUICPayの申込
- セゾンカウンターでダウンロードIDとパスワードを受取る
- アプリをダウンロード
- 利用開始手続きをして利用可能になる
セゾンカウンターでセゾンQUICPayに申込する場合、本人名義のセゾンカードとおサイフケータイを持参する必要が有ります。また、即日登録対象外カウンターが有ります。
即日登録対象外のセゾンカウンター
タカシマヤ大宮店、高崎タカシマヤ、タカシマヤ柏店、タカシマヤ日本橋店、タカシマヤ新宿店、タカシマヤ玉川店、タカシマヤ立川店、タカシマヤ横浜店、タカシマヤ港南台店、タカシマヤ岐阜店、ジェイア-ル名古屋タカシマヤ、タカシマヤ大阪店、タカシマヤ堺店、タカシマヤ泉北店、タカシマヤ京都店、タカシマヤ洛西店、タカシマヤ和歌山店、米子タカシマヤ、岡山タカシマヤ、えんてつカードカウンター
Netアンサーから申込
近くにセゾンカウンターが無い場合や、行く時間が無い場合などは、このセゾンカードのインターネット会員サービスNetアンサーからセゾンQUICPayに申込をする方法になります。Netアンサーに登録していない場合は登録が必要です。
- Netアンサーにログインし、各種申込を選択
- ケータイクレジットの申込からセゾンQUICPayを選択
- セゾンQUICPayの規約に同意しセゾンQUICPayの受付が完了
- 申込から約1週間ほどでダウンロードiDとパスワードが郵送されてくる
- アプリをダウンロードし、案内に従い利用手続きをする
セゾンQUICPayの利用方法
セゾンQUICPayの利用方法はとても簡単です。QUICPayには「QUICPay」のマークが表示されていますので、店員にQUICPayで支払いをする事を伝えます。そして、QUICPayの読取機におサイフケータイをかざして支払いを完了します。後は控えを受取るだけです。
利用したQUICPayの支払いはクレジットカードの請求と合算されますので、クレジットカードのポイントが貯まりますので、クレジットカードをコンビニでわざわざ出すのに抵抗がある方の利用なんかにも向いています。
セゾンQUICPayの利用する上での注意点など
セゾンQUICPayを利用する上でいくつかの注意点などがあります。
セゾンQUICPayの利用限度額について
セゾンQUICPayは、後払い式の電子マネーです。従って、クイックペイと結びついているクレジットカードの利用限度額がQUICPayの限度額となります。
但し、1回あたりの支払いの限度額があり、2万円となっています。いくらクレジットカードの限度額があったとしても、1回の支払いの額は制限されています。
暗証番号は無い?
セゾンQUICPayは、同じような後払い式電子マネーの三井住友カードなどのiDのように暗証番号というものが有りません。従って、店頭で暗証番号入力を求められる事は有りません。その代わり1回2万円までしか支払い出来ないようになっています。
分割払いなどは出来ない
クレジットカードと合算され請求されますが、QUICPayの支払い方法は選択出来ません。1回払いのみの支払いとなります。後でクレジットカードと合算されますので、後からNetアンサーからリボ払いなどに変更する事は可能です。
セゾンQUICPayの利用におすすめのセゾンカード
クレジットカードの種類 |
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セゾンカードインターナショナル |
ゴールドカードセゾン |
セゾンゴールド・アソシエ・アメリカン・エキスプレス・カード |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード |
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード |
▲セゾンカードの主なクレジットカードのラインナップは上のページでも紹介しています。
セゾンQUICPayが使えるお店
セゾンQUICPayは以下のようなお店で利用する事が出来ます。
コンビニエンスストア
利用出来る主なコンビニ |
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セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ローソンストア100、サークルKサンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート、ポプラ、他 |
ショッピング・複合施設
利用出来る主なスーパーなど |
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イトーヨーカドー、イオングループ、マックスバリュ、ドン・キホーテ、アリオ、近鉄百貨店、阪急百貨店、阪神百貨店、阪急メンズ大阪・東京、エディオン、阪急三番外、マルナカ、SUNDAY、中部国際空港セントレア、阪急西宮ガーデンズ、ライトオン、コナカ、古本市場、ヨドバシカメラ、HMV、八重洲ブックセンター、他 |
スーパーなど
利用出来る主なスーパーなど |
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アピタ、オーケー、阪急オアシス、平和堂、中央スーパー、ホームストア、ベストプライス、他 |
グルメ
利用出来る主な飲食店など |
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かっぱ寿司、CoCo壱番屋、コメダ珈琲店、甘味喫茶おかげ庵、海都、魚米、すき家、ロイヤルホスト、他 |
ドラッグストア
利用出来る主なスーパーなど |
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くすりのレディ、富士薬品ドラッグストアグループ、ツルハドラッグ、ドラッグストアウェルネス、大賀薬局、ドラッグユタカ、他 |
ガソリンスタンド
利用出来る主なスーパーなど |
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エネオス、昭和シェル、エクスプレス、他 |
レジャー・アミューズメント
利用出来る主なスーパーなど |
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快活クラブ、福岡ヤフオクドーム、東京ドーム巨人戦、アドベンチャーワールド、コロナワールド、東京タワー、ジャンカラ、スーパージャンカラ、キッザニア東京・甲子園、USJ、富士急ハイランド、他 |
タクシー
利用出来る主なスーパーなど |
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東京無線、さくらタクシー、日本交通、国際自動車、朝日交通、明和グループ、名古屋近鉄タクシー、日の丸自動車、他 |
その他
利用出来る主なスーパーなど |
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広島シティカード、岡山市表町商店街、ダイヤクリーニング、ペットワールドアミーゴ、ホームセンタータイム、アパホテル、他 |
セゾンQUICPayで携帯電話やスマホの機種変更時について
セゾンQUICPayを利用していて携帯電話やスマホの機種変更をする場合には、セゾンQUICPayの情報を新しい携帯端末へ移す必要が有ります。
この手続きは機種変更前に一旦サーバへ情報を預けて、それから機種変更を行い、サーバから新しい携帯端末で情報を受取るという形になります。必ず機種変更前に情報を預けないと、セゾンQUICPayの情報が消えてしまい、新しいID・パスワードを再発行してもらう必要が出てきます。
機種変更する前にカード情報を預ける
セゾンQUICPayを利用していて機種変更する場合は、必ず機種変更の前にカード情報を一旦サーバーへQUICPayのカード情報を保管する必要が有ります。
携帯電話の場合は、
- QUICPay設定アプリを起動し機種変更(お預け)を選択
- 任意の受取りパスワードを設定
- 表示された受取りIDをメモして完了
最後に表示された受取りIDと設定したパスワードは受取時に必要となりますので必ず控えておく必要が有ります。尚、登録済みQUICPayが表示されていない方は、その機種はQUICPay設定アプリで預ける事が出来ません。
この場合、機種変更の際にセゾンカードへ連絡して新しいID・パスワードを発行してもらい新しい機種で設定する必要が有ります。
スマホの場合は、
- QUICPay モバイルサイトへアクセスし、イシュア一覧よりクレディセゾンを選択し利用開始を選択
- メニュー一覧より機種変更(お預け)を選択
- 任意の受取りパスワードを設定しメモを取り、お預け処理開始を選択
- 表示された受取りIDをメモして完了となります
スマホの場合はこれでサーバへ預ける事が出来ます。受取りIDと設定したパスワードは必ず控えておく必要が有ります。
カード情報を預け入れる前に機種変更をしてしまった場合は、カード情報の再発行手続きが必要となります。この場合セゾンカードへ連絡をすれば再発行してもらえます。
預け入れたカード情報には受取り期限があり、預け入れ時の月末までとなっていますので注意が必要です。また、一部このアプリ機能が対象外となる機種があります。
機種変更後カード情報の受取り
機種変更が終われば、今度はセゾンQUICPayのカード情報を預けていたサーバから受取り新しい機種でセゾンQUICPayが利用出来るようにする必要が有ります。
携帯電話の場合は、
- QUICPay未登録の状態でQUICPay設定アプリを起動
- 受取りIDと設定した受取りパスワードを入力し受取り開始を選択
- 受取りが完了したら、引き続き旧機種で利用していたセゾンQUICPayアプリのダウンロード
スマホの場合は、
- QUICPayモバイルサイトにアクセスし、イシュア一覧よりクレディセゾンを選択
- QUICPay利用開始を選択
- 機種変更された方はこちら!(お受取り)を選択
- 受取りID及び設定したパスワードを入力し次へを選択
- 入力したID及びパスワードを確認し、お受け取り開始を選択
- 機種変更が完了しましたと表示されたら次へを選択し機種変更は完了
QUICPayの情報の再発行
機種変更前にセゾンQUICPayのカード情報をサーバへ預ける手続きをせずに機種変更してしまった場合や、預入手続きが上手くいかなかった場合は、カード情報の再発行が必要となります。再発行は、セゾンカードのインフォメーションセンターへ連絡する必要が有ります。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、初年度会費無料の翌年以降も年1回以上の利用があれば年会費無料となるセゾンのクレジットカードで、初めての方にもおすすめです
ポイントの有効期限が無い永久不滅ポイントが貯まるのでクレジットカード利用が少ない方でなかなかポイント交換まで貯まらないという方にもじっくりポイントを貯められるので便利です
セゾンQUICPayの解約方法について
セゾンQUICPayをもう利用しないという場合には解約手続きをする事で退会できます。セゾンQUICPayの解約は、クレディセゾンに電話をしてセゾンQUICPayの解約を申し出る事で解約する事が出来ます。
尚、解約をした場合、携帯電話やスマートフォンのアプリなどでカード情報を削除する必要が有ります。
セゾンQUICPayのカード情報の削除方法
携帯電話の場合は、
- QUICPay設定アプリを起動
- 登録済みQUICPayの削除を選択
- 画面に従い登録情報の削除を行います
スマホの場合は、
- QUICPayモバイルサイトへアクセスし会員情報の変更・削除を選択
- 削除するを選択
- 削除が完了するとその旨の表示がありますので削除完了
セゾンQUICPayのQ&A
- Q. クレジットカード無しでセゾンQUICPayを利用出来る?
- A:セゾンQUICPayは、必ずセゾンカードが必要となりますので、QUICPayだけを利用するという事は出来ません。
- Q. 家族カードでも申込み出来る?
- A:セゾンQUICPayは、家族カードでの申込みは出来ません。
- Q. セゾンQUICPayを登録しているセゾンカードを変更出来る?
- A:登録しているセゾンカードを変更する事は出来ません。この場合、現在利用しているセゾンQUICPayを退会してから、再度希望するセゾンカードで申込が必要となります。
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