セブンイレブンの支払方法について お得なクレジットカードや使える電子マネーなど
2018/03/24
セブンイレブンは、日本のコンビニ最大手で国内には約19,000以上の店舗があります。そんなセブンイレブンでは様々な支払方法が選択できます。現金はもちろんですが、電子マネーやクレジットカード、商品券、ポイントカードなど実に色々と有ります。クレジットカードの決済は2010年から対応しています。
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セブンイレブンで利用出来る支払方法
もっとも一般的な支払い方法は現金による支払いですが、セブンイレブンではクレジットカードや電子マネーなど以下のような支払方法に対応しています。
セブンイレブンで可能な支払方法
主な支払方法 | 現金、クレジットカード、電子マネー、商品券、ポイントカード 等 |
---|---|
クレジットカード | VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners |
独自のクレジットカード | セブンカード・プラス 他 |
電子マネー | nanaco、Suica、PASMO、Kitaca、toICa、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、manaca、Edy、auWALLETカード、iD、QUICPay、Apple Pay、QUOカード |
プリペイドカード | – |
商品券 | セブン&アイ共通商品券 |
ポイントサービス | nanaco (関西エリアではSポイントも導入予定) |
備考 | – |
セブンイレブンでは、nanacoカードやSuica、PASMOなどの主要交通系電子マネーにも対応しており、とても便利です。また、セブンイレブンはじめイトーヨーカドーやデニーズなどセブン&アイホールディングスの各店で利用出来るセブン&アイ商品券も利用が出来ます。
まあ便利なのは、nanacoやauWALLETカード、SuicaやiD、QUICPayといった電子マネーでの支払いが便利だと思います。
nanacoにクレジットカードからチャージして支払い
nanacoは、セブン&アイホールディングスが展開している非接触型の電子マネーで、セブンイレブンなど加盟店で利用する事が出来るもので、nanacoにチャージしてそのチャージから支払が出来ます。尚、利用に対してポイントも貯まります。
nanacoへのクレジットチャージでポイントの二重取り
セブンイレブンでnanacoを利用したポイントの二重取りと言われている方法は、クレジットカードからnanacoへチャージしてクレジットカードのポイントを獲得し、チャージしたnanacoでセブンイレブンで利用してnanacoポイントを獲得するという方法です。
注意したいのは、nanacoへチャージ出来るクレジットカードは色々とありますが、クレジットカードのポイント付与対象となるカードは限られています。
nanacoチャージで一番おすすめなクレジットカードはリクルートカードとなっています。1,000円で120Pのポイントが付与され1P=1円としての価値があるので還元率は1.2%となります。
さらにそのチャージされたnanacoで買物をすると、基本は100円で1P貯まる仕組みになっています。(一部対象商品でボーナスポイントがあります)
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nanacoにチャージ対応の主なクレジットカード
カード名 | 還元率 |
---|---|
リクルートカード | 1.2% |
Yahoo!JAPANカード | 1.0% |
楽天カード(JCBブランドのみ) | 1.0% |
セブンカード・プラス | 0.5% |
JMBローソンPontaカードVISA | 0.5% |
セブンイレブンのクレジットカード、セブンカード・プラスでは0.5%の還元率となっており、他社クレジットカードでチャージした方がお得になっています。
還元率で考えるとリクルートカードでnanacoにチャージして利用すると言うのがお得ですが、中にはさらにnanacoでQUOカードを購入しポイントを獲得、ローソンやファミリーマートなどでQUOカードで買物をし、その際にポイントカードを呈示してPontaポイントやTポイントを獲得するという方法をされている方もいます。ちょっと手間はかかりますが・・・
クレジットカードではJCBオリジナルシリーズが意外とおすすめ
セブンイレブンでの支払いではJCBが直接発行しているJCBオリジナルシリーズのクレジットカードが意外とお勧めの支払方法です。JCBではセブンイレブンはJCBオリジナルシリーズパートナーで、通常の3倍のOkiDokiポイントが貯まります。
さらにJCBカードでは、OkiDokiポイントはnanacoポイントへ移行出来ます。nanacoへの移行は200P以上1P単位で、1P=5P(nanaco)のレートで交換出来ます。
例えばJCB一般カードなら、セブンイレブンで1,000円毎に3P付与され、1P=5Pで交換出来るので1.5%の還元率となります。さらにキャンペーンがたまに実施されて1P=6Pで交換出来る時もありますので、タイミングを狙って交換すると1.8%の還元率となります。
JCBオリジナルシリーズ
JCBのエクステージシリーズは若者向けのJCBカードです。
クレジットカードによっては電子マネー利用でポイントUPのものある
クレジットカードによっては、iDやQUICPayの利用で通常よりもポイントが多く貯まるものも有ります。こういったクレジットカードもお得です。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカードザポイントプレミアムゴールド)は、オリコカードが発行する年会費の安いゴールドカードで、iD及びQUICPayの両方を搭載しています。
セブンイレブンではiD及びQUICPayの両方の電子マネーでの支払いに対応しています。
基本のポイント付与は1.0%ですが、これらの電子マネーの利用で0.5%のポイント加算が有ります。従って、先程紹介したJCBカードと同様に合計で1.5%の還元となりお得です。
さらにワンランク上のOrico Card THE PLATINUM(オリコカードザプラチナ)でも同様に0.5%プラス加算があるのでお得です。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンカードのセゾンiDは、カードに搭載は出来ませんが、おサイフケータイに追加して利用する事が出来ます。通常1,000円で1Pの永久不滅ポイントが付与されますが、セゾンiDでの支払いの場合は永久不滅ポイントが通常の2倍貯まります。
スマートに支払をするならおサイフケータイやApple Payでの支払いが便利
セブンイレブンでスマートに支払をするならおサイフケータイやApple Payなどの支払方法が便利です。カードタイプと同様にレジでどの電子マネーで支払うかを伝えて、読取り機にかざす事で支払が出来ます。
おサイフケータイ
おサイフケータイなら搭載する以下の電子マネーがセブンイレブンの支払で利用出来ます。
おサイフケータイ | nanaco、Edy、iD、QUICPay、モバイルSuica、iD、QUICPay |
---|
Apple Pay
セブンイレブンでもApple Payは利用できますが、Apple Payにはnanacoが搭載できないので、クレジットカードを読取りして追加されたiDかQUICPayでの支払いか、Suicaでの支払いとなります。
おサイフケータイ | iD、QUICPay、Suica |
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セブンイレブンの電子マネーでの支払いについて
セブンイレブンで利用出来る電子マネーは交通系の電子マネーとiD及びQUICPay、楽天Edy、auWALLETカードが支払に利用する事が出来ます。また、セブンイレブンでは交通系電子マネーに現金チャージが可能となっています。
nanaco
電子マネーのnanacoは、事前にチャージしてセブンイレブンで利用する事が出来ます。買物金額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは電子マネーに交換出来ます。
セブンイレブンのレジでは、1,000円単位で、50,000円までチャージをする事が可能となっています。但し、レジでのチャージの場合はクレジットカードでの支払いは出来ません。(セブン銀行ATMでもチャージ可能)
交通系ICカードの電子マネー
Suica、PASMO、Kitaca、toICa、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、manacaの交通系ICカードのSF(電子マネー)がセブンイレブンの支払いに利用出来ます。
セブンイレブンのレジでもチャージが可能で、1,000円単位で残高とチャージ額の合わせて20,000円が上限でチャージ出来きます。但し、レジでのチャージの場合はクレジットカードでの支払いは出来ません。
QUICPayやiD
QUICPay及びiDは、ポストペイ型の電子マネーで、セブンイレブンでは1回の精算で20,000円まで利用する事が出来ます。ポストペイ型なので、事前にチャージしておく必要は無く、代金は後で紐付くクレジットカードの請求と一緒に支払う形になります。
QUICPay(nanaco)
QUICPay(nanaco)は、nanacoカードを持っていれば、そのnanacoカードにクイックペイ機能を搭載できます。JCBやセブンカード・プラスなどのクレジットカードと紐付けをする事が可能となっています。
ANA QUICPay+nanaco
クレジットカードのANA JCBカード会員が申込みできる、キーホルダータイプのもので、ANA SKiP(スキップ)サービス、QUICPay、nanacoの3つの機能が一つに収まったものです。
セブンイレブンはauWALLETのポイントアップ店
セブンイレブンは、auWALLETのポイントアップ店となっています。auWALLETのプリペイドカード及びクレジットカードの利用でそれぞれ通常よりも多いポイントが付与されます。
auWALLETの種類 | ポイント付与 |
---|---|
プリペイドカード | 200円(税込)毎に2P付与 |
クレジットカード | 200円(税込)毎に3P付与 |
※auかんたん決済のプリペイドカード、クレジットカードは、ポイントアップ対象外です。
こちらもクレジットカードの場合は、JCBカードと同じくらいの還元率となっています。JCBカードとどちらが良いかという事になると、セブンイレブンでの利用ではそれほど差がないので、auユーザー以外ならJCBカードの方が使い勝手は良いかも知れません。
セブンイレブンについて
セブンイレブンは、1973年にアメリカのサウスランド社とライセンス契約を結んでヨークセブンを設立し、翌年に1号店が出店しています。1979年にはコンビニ業界で1位となり、2003年には1万店を達成しています。
また、1991にアメリカのサウスランド社の経営破綻によってイトーヨーカ堂に買収され子会社化しています。2005年にはイトーヨーカ堂、セブン-イレブン・ジャパン、デニーズジャパンの3社でセブン&アイ ホールディングスを設立し経営統合をしています。
セブンイレブンは日本及びアメリカ以外にも店舗があり、世界の店舗合計は約61,000店以上となっています。
会社名 | 株式会社セブン-イレブン・ジャパン |
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本社(本店) | 東京都千代田区二番町8-8 |
設立 | 1973年11月20日 |
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