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ガス料金のクレジットカード払いについてメリットや申込・変更前の注意点など

     2017/10/02

ガス料金のクレジットカード払いについてメリットや申込・変更前の注意点など

公共料金のクレジットカード払いの内、ガス会社のガス料金のクレジットカード払いについてです。大手都市ガスから地方の都市ガスやLPガスの料金もクレジットカードで支払える会社がいくつか有ります。

また、最近では電気の販売も行っている会社もあり、ガス料金とセットでの料金提案などもされています。

尚、LPガスに関しては一応は自由価格なので公共料金には含まれていませんがここでは合わせて紹介しておきます。

 

都市ガスのクレジットカード払いについて

都市ガスのクレジットカード払いについてです。

都市ガスの供給エリアは対象の都道府県全域という訳では有りません。供給エリアであっても都市ガスの導管が敷設されていない地域もあります。

LPガスのクレジットカード払いについて

主なLPガス会社のクレジットカード払いについてです。

LPガス事業者はとても多いので、ここで紹介している会社以外でもクレジットカード払いが可能なLPガス事業者がある場合がありますので、各事業者に確認下さい。

ガス料金をクレジットカード払いにするメリットについて

公共料金の一つであるガス料金をクレジットカード払いにするといくつかのメリットが有ります。

  • クレジットカードのポイントを貯められる
  • 他の公共料金もクレジット払いにすると支払日をまとめて固定費を把握しやすく出来る

クレジットカードのポイントが貯まる

ガス料金をクレジットカードで支払う一番大きなメリットには、このクレジットカードのポイントが貯まるというのが大きいと思います。ガス料金など公共料金は金額もそれなりにあり、毎月必ず支出するものですのでクレジットカード払いがお勧めです。

但し、公共料金のうち電気・ガス・水道は口座振替による割引サービスが導入されている場合が有ります。例えば東京なら、東京電力、東京ガス、東京水道局はそれぞれ口座振替で割引サービスが有ります。

こういった場合で、一人暮らしの方やガス料金が安いという方は口座振替の方がクレジットカードのポイントを貯めるよりもお得な場合も有りますので注意が必要です。

但し、ガス料金に関しては口座振替割引サービスを導入している会社が少ないので、クレジットカード払いの方がお得な場合が多いです。

支払いがまとめられて便利

ガス料金はじめ、公共料金をクレジットカード払いに変えると、支払日をクレジットカードの支払日にまとめる事が出来ます。カードの支払日に合わせて口座に入金があればOKですのでとても管理が楽になります。

家計がピンチの月は一時的に負担軽減させる事が出来る場合も

ガス料金はクレジットカード払いであれ口座振替であっても1回払いとなり、分割払いなどは出来ません。しかし、クレジットカードの場合は、途中でリボ払いに変更出来る場合が有ります。(クレジットカード会社によって出来る場合と出来ない場合が有ります。)

もし、その月に支出が多くどうしても厳しい場合には、一時的にリボ払いに変更する事でカード会社の支払いを抑える事が出来ます。こうする事で、カード会社への支払いの遅れを回避する事も出来ます。もし口座振替にしていた場合は、請求通りの金額は口座から引落されます。

この様にクレジットカード払いを利用していると、いざという時に上手くやりくりできる場合も有ります。

但し、リボ払いは手数料が発生しますので、ずっとこの方法が良い訳では有りません。リボ払いにして支払残額が膨らむほど逆に負担が大きくなってしまいます。出来れば早いうちにリボ払い残を無くして、元通りの支払いに戻すのが理想です。

ガス料金の支払いでお勧めのクレジットカード

ガス料金の支払にお勧めのクレジットカードの紹介です。既にクレジットカードを持っているという方はそのクレジットカードを支払いに使って問題は無いと思います。

もし、ポイントがたまりにくいと感じていたり、利用環境に合っていないと感じていたら違うクレジットカードを検討してみるのも方法です。

尚、途中でクレジットカードの変更を申込んでも、新しいクレジットカードが登録された時点で旧カードでの支払いは自動的に解約されますので、二重にガス料金を請求される事は有りません。

年会費が無料のクレジットカード

まずは年会費無料のお勧めクレジットカードの紹介です。

イオンカードWAON一体型

aeon-waon

公式サイトはコチラ

イオンカードWAON一体型は、イオンカードに電子マネーWAONが搭載された便利なクレジットカードです。専業主婦の方にもおすすめのクレジットカードです。

また、学生の方や年金受給者の方でも持つ事が可能なクレジットカードで、初めてという方にもイオンカードは向いています。尚、イオンカードは毎日イオングループ対象店舗でポイントが2倍となっておりお得です。

年会費無料のクレジットカードで、VISA、MasterCard、JCBの国際ブランドから選択でき、Apple Payも設定し利用出来ます。他にもイオン銀行キャッシュカード機能が付いたイオンカードセレクトもおすすめです。

年会費 無料
入会資格 18歳以上の電話連絡可能な方。(高校生除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

ポイントプログラム ときめきポイント
備考

イオンカードの申込方法を詳しく紹介

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

公式サイトはコチラ

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレディセゾンのクレジットカードで、利用があれば年会費はずっと無料です。貯まるポイントも永久不滅ポイントで有効期限が有りません。普段はあまり使わないという方でも、ポイントの失効を気にする事なく貯められます。

アメックスブランドですが、日本ではJCBと提携していますので、JCBが利用出来る店舗ならアメックスも基本的に利用可能となっています。

年会費 初年度無料
翌年以降も年1回以上の利用があれば無料(通常1,000円+税)
入会資格 18歳以上の電話連絡可能な方。(高校生除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

ポイントプログラム 永久不滅ポイント
備考

Yahoo! JAPANカード

公式サイトはコチラ

Yahoo! JAPANカードは、Tポイントが貯まる年会費無料のクレジットカードです。Tポイントを貯めておられる方にはお勧めで、yahoo公金払いの利用などにも便利なクレジットカードです。また、TUTAYAの会員証をプラスする事も出来ます。

年会費 年会費無料
入会資格 18歳以上の方(高校生除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

ポイントプログラム Tポイント
備考

Orico Card THE POINT(オリコザポイント)

Orico Card THE POINT(オリコザポイント)

Orico Card THE POINT(オリコザポイント)は、Oricoの年会費無料の高還元なクレジットカードです。公共料金の支払はもちろん普段使いにもとても便利でお得なクレジットカードとなっています。

年間利用額によっては、上位のゴールドカードOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコザポイントプレミアムゴールド)が年会費も約2,000円ちょっとでとてもお得です。

年会費 年会費無料
入会資格 原則として年齢18歳以上の方。(高校生は除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

ポイントプログラム Oricoポイント
備考

スタンダードなクレジットカード

スタンダードなクレジットカードは、知名度やそれなりのステータス性があるクレジットカードで、バランスが取れているカードが多いです。

三井住友VISAクラシックカード

公式サイトはコチラ

三井住友VISAクラシックカードは、CMなどでもお馴染みの三井住友カードのスタンダードなクレジットカードです。年会費も条件によって無料にする事が出来ます。三井住友カードでは関西で便利なPiTaPaを追加する事が出来ます。

年会費 初年度無料
通常1,250円+税 ※条件によっては無料
入会資格 満18歳以上(高校生除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

ポイントプログラム ワールドプレゼント
備考

JCB一般カード

JCB一般カードは、国際ブランドでもあるJCBが直接発行しているクレジットカードで、JCBカードの中でもスタンダードなカードです。どちらかと言うとエンタテイメントや旅行などのサービスなどが充実しているイメージが有ります。

年会費 初年度無料
通常1,250円+税 ※条件によっては無料
入会資格 18歳以上で、本人又は配偶者に安定継続した収入のある方。
又は、18歳以上の学生の方。(高校生は不可)

※未成年者の場合は親権者の同意が必要

ポイントプログラム OkiDokiポイント
備考

ガス料金のクレジットカード払いの申込や変更について

ガス料金をクレジットカード払いにするには申込手続きが必要となります。ガス会社にもよりますが、クレジットカード会社から申込できる場合もあればガス会社へ直接申込をする方法も有ります。また、インターネットで申込を完結させられる場合も有ります。

インターネットで申込

インターネットでの申込は、クレジットカード会社やガス会社のWEBページから申込フォームに必要事項を入力してクレジットカード払いの申込が出来るものです。検針票などにあるお客様番号があると入力手続きがスムーズに行えます。

郵送での申込

クレジットカード会社やガス会社に申込書を請求し取寄せ、その申込書に必要事項を記入・捺印して返送して申込む方法が郵送での申込です。インターネットからの申込が出来ない場合などはこの郵送での申込となります。

この場合、取寄せて返送してという形ですので、約1週間~2週間程度かかる場合が有ります。

クレジットカードを変更する場合も再度申込が必要

違うクレジットカードに変更したい場合や、有効期限・カード番号が変わる場合などは、再度申込手続きが必要となります。各ガス会社への申込手続きを行う事で変更が可能です。

この場合、既にカード払いにしていても、新しいカードでの支払いを申込むとそのカードが有効となり、今までのカードでの決済は自動的に無くなります。従って新しい別のクレジットカードでの支払いを申込んでも二重で請求される事は有りません。新しい方のカードで決済されます。

ガス料金のクレジットカード払いの注意点

ガス料金をクレジットカードで支払う場合の注意点がいくつか有ります。

口座振替割引の方がお得な場合が有ります

先程も紹介していますが、ガス料金は東京ガスなど一部の会社で口座振替割引サービスが有ります。一人暮らしの方やガス料金が安い方の場合は、クレジットカード払いにするよりも口座振替で支払いをしている方がポイントの還元よりもお得な場合が有ります。

クレジットカードのポイント付与と1Pがどれくらいの価値があるのかをチェックして、それが口座振替割引サービスを上回るか下回るかで判断する必要が有ります。

※口座振替割引サービスが有る場合に、クレジットカード払いを選択すると、口座振替割引サービスは適用されません。

業務用の場合はクレジットカード払い出来ない

工場や病院、スーパーなど商業施設、オフィスビル、店舗などの業務用の用途の場合はクレジットカードでの支払いは出来ない場合が多いです。一般家庭ではあまり馴染みが無い部分だとは思いますので、一般家庭なら気にする必要は無いと思います。

請求がずれる場合がある

それほど多くは無いと思いますが、ガス会社の検針日とクレジットカード会社の締切日、その他事務上の都合等によって請求がずれて2ヶ月分のガス料金がまとめて請求される場合が有ります。

これは、通常のクレジットカードのショッピングでも可能性はあり、加盟店が請求業務に追われていてタイミングがずれると、1ヶ月請求がずれる事があります。それと同じ感じです。ただ、電気料金は毎月発生しますので2ヶ月分だと大きいのでカード引落し残高には注意です。

普段からカード利用明細のチェックが重要となってきます。

都市ガスについて

都市ガスについて

都市ガスは各都市ガス事業者がその供給エリアに埋設したガス導管を通じて各家庭に供給しています。都市ガスはいわゆる液化天然ガスで主成分はメタンとなっています。

都市ガスは東京ガス・東邦ガス・大阪ガス・西部ガスが大手都市ガス事業者となっており、広い範囲で都市ガスを供給しています。

都市ガスのメリット

都市ガスのメリットについてです。

料金がLPガスよりも安い

一般的に都市ガスはLPガスよりも料金が安いです。都市ガスの場合、一度ガスの導線を家の中まで引き込めばLPガスのようにボンベなど容器の交換は必要有りません。ガスホルダーと呼ばれる大きく丸い容器から送り出されています。

LPガスのように定期的にガス容器の交換の必要もないですし、需給に応じて自動的にコントロールされていますので、余計な人件費もかかりません。

また、料金に関しては都市ガス事業者が自由に設定出来るようなものではなく、国による認可が必要となり極端な料金設定などが出来ない仕組みになっています。

余計な設備が必要ない

都市ガスの場合、地下から各家庭にガスの導管を通じて供給されていますので、LPガスのように屋外にガスボンベを設置するスペースも必要有りません。

都市ガスのデメリット

一見お得で便利そうに思える都市ガスですが、デメリットもいくつか有ります。

都市ガスを引き込むのに費用がかかる

既に都市ガスが家やマンションに引き込まれている場合は問題無いですが、新たに都市ガスを家に引き込むとなるとそれなるの工事が必要となってきます。これは引き込む距離などによって違いますし一概にこれくらいというのは分かりません。

都市ガスの本管が近くを通っていればそれほどの工事にはなりませんが、距離によって数万円~十数万円といった費用がかかります。一応補助金などの制度も有りますが、それなりに費用はかかると思います。

地震などの災害時などの場合、復旧に時間がかかる場合がある

都市ガスは地震が発生すると自動的に供給停止されます。安全対策はとられていますが、都市ガスの場合、地下にガス導管が埋没されており、それらが破損等すると地面を掘り起こして復旧作業が必要となります。

LPガスの場合は家の屋外に設置してありガス管の距離はそれほど有りません。LPガスのボンベに異常があれば交換すれば良いだけですし、メーターから先が損傷すればその部分を交換・修理するだけで利用出来ます。

LPガスについて

LPガスについて

LPガスは、都市ガスとは異なり家の屋外などにLPGボンベを設置しそこからガスを供給する仕組みになっています。事業者がトラックなどで運搬し交換する事で継続的に利用出来るようになっています。

LPガスはいわゆる液化石油ガスで主な成分がプロパン・ブタンとなっています。

LPガスのメリット

LPガスのメリットについてです。

初期費用が安い

LPガスのメリットの一つに初期費用の安さが有ります。都市ガスのように地面を掘ってガス管を引き込む必要も無く、屋外に設置する費用だけで済みます。車両などによる損傷を受けない場所といった条件は有りますが、比較的安価に設置出来ます。

火力が都市ガスより強い

都市ガスのカロリーは11,000Kcal/m3で、LPガスの場合は24,000Kcal/m3となっており、約2倍ほどの熱量の違いがあります。

地震などの災害時などの場合、復旧が比較的早い

地震等の災害が発生した場合、復旧の早さは都市ガスと比較すると早い場合が多いです。基本的に都市ガスのようにガスホルダー(ガスタンク)から地下の導管を通って供給されているのとは異なり、供給元は家の屋外のガスボンベです。

ですので地震が発生しても屋外のガスボンベや、そこからのガス管に異常が無ければ普通に使う事が出来ます。異常があれば交換すれば済みます。

LPガスのデメリット

LPガスにもデメリットはいろいろと有ります。

都市ガスよりも料金が高い

LPガスでよく言われているのが料金の問題です。都市ガスと比較すると一般的に高いとされています。一つには都市ガスとは異なりガスボンベの運搬や交換など人の手が多くかかる点が有ります。

また、価格も自由価格となっておりLPガス事業者も元売や卸業者、小売など数多くの業者があり価格差も大きい場合が有ります。これらは、地域によっても異なります。さらにアパートなどの場合には、自由にLPガス事業者を選択出来ないという事も有ります。

この他にも、そもそもの原価の問題もありますし、事業者の規模などによっても価格に影響しています。

ガスボンベを設置するスペースが必要

ガス管を地下に埋めて引き込む都市ガスとは異なり、LPガスの場合はガスボンベを屋外の風通しの良い場所に設置するスペースが必要となります。また、車両等による損傷がない場所に設置しなければなりません。

都市ガスとLPガスの違いを比較

都市ガスとLPガスの違いについて各項目の比較です。

成分

都市ガス 主な原料としてメタン(液化天然ガス(LNG))
LPガス 主な原料としてプロパン・ブタン(液化石油ガス(LPG))

比重

都市ガス 空気より軽い
メタン約0.5
LPガス 空気より重い
プロパン約1.5
ブタン約2.0

供給方法

都市ガス その地域のガスホルダー(タンク)から地下の導管を通じて各家庭に供給
LPガス LPガスが充填されたガスボンベが事業者から運搬され屋外に設置しそこから供給

価格

都市ガス LPガスと比較すると安い
LPガス 都市ガスと比較すると高い傾向がある

初期費用

都市ガス 家の中までガス管を引き込む工事が必要となり、初期費用は高くなる傾向がある
LPガス 設置する場所さえあれば初期費用は都市ガスよりも安い傾向がある

ガス事業者

都市ガス 都市ガス事業者は焼く200事業者
需要件数は約2,900万件
LPガス 約21,000事業者
需要件数は約2,400万件

 -公共料金等のクレジットカード払い

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