エポスVisaプリペイドカードは0.5%のキャッシュバック有り メリットや活用方法など
2018/03/20
エポスVisaプリペイドカードは、エポスカード会員が作る事が出来るVISAブランドのプリペイドカードで、エポスカードからチャージしたり、エポスポイントをチャージしてVISA加盟店で利用する事が出来ます。
エポスカードはクレジットカードですが、このエポスVisaプリペイドカードはその名の通り前払いであらかじめチャージしておかないと利用する事は出来ません。
クレジットカードのエポスカードが有るのに、プリペイドカードが必要か?という事になりますが、ココではそのメリットや活用法を紹介したいと思います。
エポスVisaプリペイドカードについて
エポスVisaプリペイドカードは、エポスカード会員が作る事が可能なプリペイドカードです。従ってエポスカード会員以外の方は作る事は出来ません。
利用は、あらかじめエポスカードでチャージしておく必要があり、チャージしていないと残高が0円で買い物に利用は出来ません。クレジットカードやiD、QUICPayとは異なり後払い(ポストペイ型)では有りません。
年会費や発行費用などは無料ですので、気軽に作る事が出来ます。
エポスVisaプリペイドカードの申込方法
すでにエポスカードを持っているエポスカード会員の方なら、エポスNetにログインしてエポスVisaプリペイドカードの申込より手続きをする事が可能です。
まだ、エポスカードを持っていない場合は、新しくエポスカードを作成する必要が有ります。カードが届いてからエポスNetから申込が出来ます。
チャージ
エポスVisaプリペイドカードを利用するには、まずチャージが必要です。チャージはエポスカードやエポスポイントをエポスVisaプリペイドカードへチャージする事が出来ます。このチャージをしないとVISA加盟店で支払いに利用する事は出来ません。
また、エポスVisaプリペイドカードでは、オートチャージ機能があり、一定金額を下回ると自動的にエポスカードからチャージをする機能がありますので、わざわざチャージの操作をしなくて済みます。
エポスVisaプリペイドカードのチャージ方法
- エポスNetにログインしてエポスVisaプリペイドカードを選択
- 各種手続き・照会メニューを選択
- エポスポイントを移行する又はエポスカードから入金するを選択
- 移行ポイント数又はチャージ金額を入力する
- エポスカードのセキュリティコードを入力してチャージ完了
この様に、エポスVisaプリペイドカードへのチャージはエポスNetから簡単に手続きをする事が出来ます。
エポスVisaプリペイドカードのオートチャージの設定
- エポスNetにログインしてエポスVisaプリペイドカードを選択
- 各種手続き・照会メニューを選択
- オートチャージの設定変更・解除を選択
- プリペイド残高設定額とオートチャージ設定額を入力
- エポスカードのセキュリティコードを入力して完了
オートチャージの設定もこの様にエポスNetから設定をする事が可能となっています。
また、プリペイドカード残高の設定額と、オートチャージの設定額の合計が10万円を超える設定は出来ません。
利用方法や利用出来る店舗について
利用方法はクレジットカードと同じで、チャージしたエポスVisaプリペイドカードでスーパーやコンビニ、ネットショッピングなど、VISA加盟店であれば簡単に利用する事が出来ます。但し、支払いは一回払いとなります。クレジットカードのように分割払いやリボ払いといったものは有りません。
もちろんVISA加盟店であれば海外でも利用をする事が可能で、国内外約3,800万ヶ所のVISA加盟店で利用する事が可能です。
利用金額に応じたキャッシュバック
エポスVisaプリペイドカードにはポイントサービスは有りませんが、利用金額に応じたキャッシュバックが有ります。この辺はくれじっとカードと似ており、0.5%のキャッシュバックが有ります。
キャッシュバックは1回の利用200円毎に1円が、エポスVisaプリペイドカードへキャッシュバックされる仕組みになっています。
エポスVisaプリペイドカードのメリットや活用方法について
クレジットカードのエポスカードがあるからわざわざエポスVisaプリペイドカードは必要なのか?という疑問も有ります。確かにクレジットカードが有れば十分という気もします。が、エポスVisaプリペイドカードにもメリットや活用方法はいくつかありますので紹介したいと思います。
年会費や発行手数料は無料
エポスVisaプリペイドカードは、年会費や発行手数料は一切かからず無料で持つ事が出来ます。エポスカード会員であれば申込をして作る事が出来ます。
0.5%のキャッシュバック
エポスVisaプリペイドカードのメリットの一つに0.5%のキャッシュバックが有ります。1回の利用で200円毎に0.5%還元されます。還元率としては、一般的なクレジットカードの還元率となってます。
特定の利用で還元率がアップするという事は無く、どこで利用しても0.5%の還元率となっています。
エポスポイントをチャージ出来る
2つ目のメリットとしては、エポスカードで貯めたエポスポイントを、エポスVisaプリペイドカードにチャージする事が出来ます。エポスポイントは1Pからチャージする事が出来ます。
エポスポイントの利用の幅が広がりますし、中途半端に余ったポイントをチャージして利用する事が出来ます。
オートチャージに対応
エポスVisaプリペイドカードは、エポスカードからのオートチャージに対応しています。SuicaやPASMOのようにクレジットカードから一定金額以下になった場合に自動的にエポスカードからプリペイドカードへチャージが実行されます。
オートチャージを利用する事で残高不足を防ぐ事も出来ますし、いちいちチャージする手間が省けます。
エポスVisaプリペイドカードの活用方法など
エポスVisaプリペイドカードは、プリペイド方式なのでクレジットカードとは違って使い過ぎを防止する事が可能です。チャージされている金額しか利用出来ません。ついついうっかり買い物をしすぎる事を防ぐ事が可能です。
他にも、インターネットの買い物でクレジットカードを使うのが不安という場合にも、プリペイド方式のエポスVisaプリペイドカードなら、チャージ分しか利用出来ませんのでクレジットカードよりも安心して利用出来ます。
もちろん、オートチャージも有りますので一定金額以下になれば自動的にチャージする事も可能です。ただ、エポスカードでチャージしてもチャージ分のポイントは付与されません。
エポスカードでのジャージのポイントと、エポスVisaプリペイドカードの利用での還元の2つを得る事は出来ず、この場合はプリペイドカードの利用での還元のみとなっています。
エポスVisaプリペイドカードのデメリット
エポスVisaプリペイドカードのデメリットとしては、以下のような点があげられます。
- 還元率は普通
- カードが増える
- 盗難保険の対象外
- 特典などが無い
還元率が普通
エポスVisaプリペイドカードの還元率は高いという訳では有りませんし、どのようなお店で利用しても変わらないので場合によってはエポスカードで十分という事も有ります。
カードが増える
エポスカードとは別にもう1枚カードが増える事になります。カードが増えるのは嫌という方には向いていませんし、カードの管理も増えてしまいます。こういった事が面倒と感じる場合には向いていないと思います。
盗難保険の対象外
他にもエポスVisaプリペイドカードは、カードの盗難保険の補償対象外となっています。クレジットカードのエポスカードであれば紛失・盗難の届出日を含め61日前にさかのぼって、それ以降の不正使用による損害を全額補償してもらえますが、エポスVisaプリペイドカードの場合はこのような補償が有りません。
特典などが無い
エポスカードでは、マルイのマルコとマルオの7日間10%OFFなどがありますが、エポスVisaプリペイドカードの場合はこういった特典の対象外となっています。こういった場合は、エポスカードを利用する必要が有ります。
まとめ
クレジットカードであるエポスカードが有れば、わざわざエポスVisaプリペイドカードは必要ないと感じる方もおられると思います。実際の所カードが増えると管理もその分、面倒になってしまいます。
しかし、活用方法の項目でも紹介したように利用のしすぎを防ぐ事も可能ですし、インターネットショッピングでクレジットカード番号を入力するのが不安という方には向いているプリペイドカードだと思います。
クレジットカードだと、限度額まで使おうと思えば簡単に使えてしまいます。お金を直接支払っている訳では有りませんので、人によってはついつい使ってしまって請求を見て困ってしまうという方もおられると思います。
しかし、プリペイド方式のエポスVisaプリペイドカードなら、チャージしてある分しか利用は出来ませんので、こういったついうっかり使いすぎるという事が有りません。
インターネットショッピングでクレジットカード利用が不安という方も、チャージされている以上に利用する事は出来ませんし、エポスVisaプリペイドカードのカード番号とエポスカードのカード番号は異なりますので、インターネットショッピングでもクレジットカードよりかは安心して利用出来ると思います。
エポスVisaプリペイドカードのQ&A
- Q. エポスVisaプリペイドカードだけ申込できる?
- A:エポスVisaプリペイドカードは、エポスカードからチャージして利用出来るプリペイドカードですので、必ずエポスカードが必要となっています。従ってエポスカードを持っていない場合はクレジットカードのエポスカードにまず入会する事になります。
- Q. 申込からどのくらいで手元に届く?
- A:エポスVisaプリペイドカードは、申込から約1~2週間程度で簡易書留で送られてきます。エポスカードを持っていない場合は、カードが届いてからの申込になりますので、さらにかかる場合があります。
- Q. 子供など本人以外にエポスVisaプリペイドカードを使わせて良い?
- A:エポスVisaプリペイドカードはクレジットカード同様に、カードに記載されている本人のみが利用可能となっており、子供など親族であっても本人以外の利用は認められていません。
- Q. 複数のエポスVisaプリペイドカードを発行出来る?
- A:エポスVisaプリペイドカードは、一人1枚しか申込・発行する事しか出来ません。複数枚のエポスVisaプリペイドカードを持つ事は出来ません。
- Q. エポスVisaプリペイドカードの利用明細は有る?
- A:エポスNetのプリペイドカードの各種手続き・照会から、利用履歴を照会するを選択すると、エポスVisaプリペイドカードの利用履歴を確認する事が出来ます。
- Q. エポスVisaプリペイドカードの利用を止める事は可能?
- A:エポスVisaプリペイドカードの利用を一時的に止めるには、エポスNetからプリペイドカードの各種手続き・照会から、エポスVisaプリペイドカードの利用状況を一時停止するへと変更することで利用を止める事が可能です。
- Q. エポスVisaプリペイドカードの暗証番号は変更出来る?
- A:エポスNetにログインして、プリペイドカードの各種手続き・照会からエポスVisaプリペイドカードの暗証番号を変更する事が可能です。
- Q. 海外での利用の場合はどのようなレートで処理される?
- A:エポスVisaプリペイドカードを海外のVISA加盟店で利用した場合、加盟店からのカードの利用照会が行われた時点のレートで換算された金額が減ります。ただ、実際の請求金額については、加盟店よりVISA決済センターに利用データが到着した日をレート換算日としているので、実際減算される額が変わる場合が有ります。
また、VISAワールドワイドが指定するレートに海外利用にかかる事務処理費としてエポスカードが1.63%をプラスし、日本円に換算されます。
- Q. 海外旅行傷害保険や盗難保険は無い?
- A:エポスVisaプリペイドカードは、海外旅行傷害保険や盗難保険などは一切対象外となっており付帯していません。これらはエポスカードに付帯していますので、必要に応じて使い分ける必要が有ります。
- Q. エポスカードの年間利用ボーナスポイントの対象になる?
- A:エポスカードからエポスVisaプリペイドカードへのチャージした分は年間利用ボーナスポイントの対象となります。しかし、チャージしたエポスVisaプリペイドカードの利用分は、対象とはなりません。あくまでもクレジットカードのエポスカード利用分が対象となります。
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