ドトールコーヒーの支払方法について クレジットカードや電子マネーは使える?
2018/03/23
ドトールコーヒーは全国に約1,100店舗以上展開しているカフェチェーン店で、コーヒーはもちろん、ホットドックやミラノサンド、デザートなどの商品も提供されています。価格としても比較的手ごろで、顧客満足度も高いカフェです。
ドトールは元々コーヒー焙煎の会社だったので、店内でオリジナルブレンドの豆やドリップコーヒーなどを購入する事も出来ます。そんなドトールでの支払方法について紹介したいと思います。
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ドトールコーヒーで利用出来る支払方法
ドトールコーヒーでは、クレジットカードによる支払に対応していません。従って、現金や独自のバリューカードなどでの支払いとなります。
ドトールコーヒーで可能な支払方法
主な支払方法 | 現金、電子マネー 等 |
---|---|
クレジットカード | – |
独自のクレジットカード | – |
電子マネー | – |
交通系電子マネー | Suica、PASMO、Kitaca、ICOCA、TOICA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、manaca |
商品券 | – |
その他 | ドトールバリューカード |
ポイントサービス | Tポイント |
備考 | – |
ドトールコーヒーでは、2015年10月1日よりSuicaやPASMOなど交通系ICカードの電子マネーを利用する事が出来るようになっています。また、ドトールポイントカードやドリンクチケットが廃止され、新たにドトールバリューカードが誕生しています。
残念ながらドトールではクレジットカード払いや、iD・QUICPayなどの電子マネーには対応していません。尚、ドトールはTポイント加盟店でも有ります。
ドトールバリューカードへはクレジットカードでチャージが可能
ドトールバリューカードは、2015年10月から導入されているドトール全店共通の電子マネーで、チャージしてからドトールでの支払いに利用する事ができるカードです。まあスタバのスターバックスカードのようなものです。
ドトールでの支払いではこのドトールバリューカードによる支払がお得で、さらにオンラインからならクレジットカードチャージも可能となっています。
発行手数料 | 300円(税込)* |
---|---|
販売場所 | 全国のドトール店舗 |
ポイント付与 | 商品購入:100円毎に1P チャージ:2,000円以上でチャージ金額の5%~ |
ポイント利用 | 10P=10円単位でドリンクやフード、コーヒー豆など全商品で利用可 |
チャージ単位 | 1,000円以上、1,000円単位 |
チャージ上限 | 30,000円まで |
*尚、ドトールバリューカード購入時にもれなく300Pがプレゼントされますので、実質的には無料でカードを手にする事が出来ます。
ドトールバリューカードのチャージ
チャージの方法は以下の2通りが有ります。
- ドトール店頭での現金によるチャージ
- オンラインの「マイドトール」にログインしクレジットカードチャージ
現金でのチャージはそのままで、全国のドトールコーヒーの店舗で現金でドトールバリューカードにチャージして支払に利用する方法です。店頭でのクレジットカードによるチャージは出来ません。
ドトールバリューカードへのクレジットチャージ
ドトールバリューカードへは、オンラインからマイドトールにログインしてクレジットカードによるチャージが出来ます。VISA、MasterCard、JCBの各ブランドに対応しています。還元率の高いクレジットカードでチャージするとお得にポイントを貯める事が出来ます。
会員ランクによってチャージのポイントアップ
ドトールバリューカードは、ドトールでの年間の購入金額に応じて会員ランクがアップし、チャージ時に最大10%のポイントが付与されます。(マイドトールへの登録が必要)
集計期間:毎年9月16日~翌年9月15日の間の購入金額合計を対象
会員ランク | チャージポイント付与率 |
---|---|
シルバーランク | 5% |
ゴールドランク (年間2万円以上) |
7% |
プラチナランク (年間5万円以上) |
10% |
例えば、月に10回ドトールでコーヒーを飲んでいたとしたら、年間で約26,000円くらいになります。この場合ゴールドランクとなり、2,000円以上チャージするとチャージ額の7%のポイントが貯まります。
この場合、10,000円チャージすると7%で700Pのポイントが付与されます。コーヒー2~3杯くらいのポイントが獲得出来ます。
もちろん初めの内は2,000円以上のチャージで5%ですが、それでも結構お得にポイントが付与されます。合わせて高還元のクレジットカードでチャージしていればさらにお得です。
ドトールバリューブラックカード
ドトールバリューカードのデザインの配置が異なるドトールバリューブラックカードと言うものが有ります。公式サイトなどでは紹介されていないカードですが、特別な顧客に対してドトールが販売しているドトールバリューカードの上位カードのようなものです。
このドトールバリューブラックカードは、チャージのポイントが初めから10%となっており、年間利用額に関係なくずっと10%となっているカードです。
頻繁にドトールを利用しているとドトールバリューブラックカードを購入出来るようです。一部ヤフオクなどで販売されていますが、基本的にドトールでは正規に購入したカード以外は一切補償しないとしていますので、トラブルが起こっても自己責任となります。
まあ普通にドトールに通っていたらそのうちブラックカードが購入出来るようになるのではないでしょうか。
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Tポイントが貯まる・使える
この他にも、ドトールはTポイント加盟店となっていますので、Tポイントカードの呈示によって100円で1PのTポイントが貯まり、10P=10円としてドトール利用時に使えます。
Tポイントは呈示してポイントを貯める事が出来るものですが、先ほど紹介したドトールバリューカードで支払をして、Tポイントカードを呈示してもTポイントは貯まりません。ドトールとTポイントの両方のポイントを獲得する事はできない仕組みになっています。
Tポイントが貯まるYahoo!JAPANカード
Tポイントが貯まるクレジットカードとしては、Yahoo!JAPANカードなどが有ります。このクレジットカードはTポイントカードでもありますので、ドトールで貯めたTポイントを使う事が可能です。
もちろん先ほど紹介したドトールバリューカードにオンラインのマイドトールからクレジットカードチャージをすると言う方法も有りだと思います。ただ、ポイントの付与は普通の一般加盟店ですので、100円で1Pの付与となります。
ドトールの感謝デー
ドトールでは感謝デーと言うものが実施されています。感謝デーでは、自社工場で丁寧に焙煎したコーヒー豆の他にも手軽にコーヒーを楽しめるドリップカフェやリキッドコーヒー、各種抽出器具や消耗品などが割引となったりするキャンペーンが実施されています。
もちろん感謝デー以外でもコーヒー豆の割引販売などが実施されており、まとめて購入すると袋数に応じて割引が有ります。
株式会社ドトールコーヒーについて
ドトールコーヒーは、1962年にコーヒー焙煎の会社として設立されました。その後、1972年にカフェコロラドがオープンしています。ドトールコーヒーショップは、1980年からスタートし展開しています。
2004年には全国で1,000店舗を展開するまでになっており、2007年には日本レストランシステムと経営統合しており、現在はドトール・日レスホールディングスの傘下となっています。
ドトールポイントカードやドリンクチケットは終了
以前あったドトールポイントカードのサービスは全て終了しています。もし、今持っているポイントがある場合はポイントは失効してしまいます。また、ドリンクチケットの販売も終了していますが、こちらは引続き利用は可能となっています。
会社名 | 株式会社ドトールコーヒー |
---|---|
本社(本店) | 東京都渋谷区神南1-10-1 |
設立 | 1976年1月24日 |
ドトールバリューカードに関するQ&A
- Q. ドトールバリューカードに有効期限はある?
- A:ドトールバリューカードはクレジットカードのような有効期限が有りません。但し、残高に関しては3年、ポイントに関しては1年となっています。普通に普段から利用していれば有効期限はどんどん更新されていきますので気にする必要は無いと思います。
- Q. ドトールバリューカード残高の確認方法は?
- A:ドトールバリューカードの残高は、レシートに記載して有ります。また、マイドトールにログインして残高照会をする事が可能となっています。
- Q. 現金やTポイントと合わせてドトールバリューカードを使える?
- A:ドトールバリューカードなど他の支払方法などとの併用での支払いは出来ません。ドトールバリューカードでの支払いならドトールバリューカード1枚だけでの支払いとなります。複数枚での支払いも出来ません。
- Q. ドトールバリューカードを紛失した場合は?
- A:ドトールバリューカードを紛失や盗難に遭ったとしても、カードの再発行や返金などの対応が有りません。再度ドトールバリューカードを購入する必要が有ります。
- Q. ドトールバリューカードの残高を精算出切る?
- A:ドトールバリューカードにチャージされている残高は精算する事は出来ません。チャージしたらそのまま利用するしか有りません。
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