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ニコンダイレクトで顧客情報の漏洩の可能性【2017年2月20日】

     2017/04/13

ニコンダイレクトで顧客情報の漏洩の可能性

日本の光学機器メーカーのニコン、その子会社のニコンイメージングジャパンの運営している「ニコンダイレクト」で、顧客情報を保護する為のSSLによる暗号化に一部不備があったようです。

2017年1月27日 13:30~2017年2月8日 10:27の間に入力された利用者の方の情報が暗号化通信されずに送信されていたようです。ただ、ニコンによると、顧客情報が外部流出したという事実は確認されていないようです。

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現在は一部不備があった設定は修正されており、きちっと暗号化通信されるようになっています。

この対象となる期間の間に利用された方は654人でそのうち187人分はクレジットカード情報が含まれていたようです。クレジットカード情報には、カード番号、カード名義、カード有効期限、セキュリティコードが含まれています。

ニコン側の対応としては、すでにクレジットカード会社と共に流出した可能性のあるクレジットカード取引のモニタリングが実施されており、不正利用が無いかチェック・関しが行われています。

尚、当該の対象利用者の方がクレジットカードの差し替えを希望する場合はカード再発行手数料の負担が無いようにニコン側が手配してくれているようです。

対象の利用者には既にニコン側が案内を送っているとの事で、身に覚えの無い請求が無いかの確認が必要です。また、合わせて今回の件でニコンから金銭の支払い等を要求するような電話やメールなどは送る事が無いとの事で便乗した詐欺などに十分注意が必要です。

今回の顧客情報流出の件は可能性という事で、外部に流出は確認されていないとの事ですので大丈夫なのだと思います。なかなかクレジットカード利用者が注意していてもこういう事があると怖く感じる部分も有ります。

ただ、こういった場合カード会社側もモニタリングで注意もしますし、万が一クレジットカードの不正利用があっても早いうちに発見すれば被害は補償されます。

また、クレジットカード情報を入力する際にはSLLによる暗号化通信の場合はブラウザの画面に鍵のマークが表示されますので、きちっと暗号化されているかチェックするのもポイントとなります。

クレジットカードが不正利用にあった場合の対処法

クレジットカードの利用通知で不正利用に備える

 -クレジットカードのセキュリティ

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