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au osakaの元携帯販売店員がクレジットカード情報を盗み見てゲームサイトに使う

     2017/04/13

au osakaの元携帯販売店員がクレジットカード情報を盗み見てゲームサイトに使う

大阪のau osakaの元携帯販売店員が20代女性客のクレジットカード情報を盗み見て、ゲームサイトに課金していたという事件がありました。合計で3回8万円を使ったという事です。

被害女性が気付いて昨年被害の相談をして銀行やオンラインゲーム会社に問い合わせをして、登録していたメールアドレスからこの元携帯販売店員が判明したようです。

クレジットカードの不正利用の原因でも紹介していますが、クレジットカード情報を盗み見て不正利用されるケースも十分あります。特にクレジットカードを店員に渡す場合などは盗み見られる可能性は十分あります。もちろん、全ての店員がこのような事をする訳は有りませんし、クレジットカードを利用する側としても店員を疑いたくは無いのが正直な所です。

しかし、過去にもガソリンスタンドで支払いで預かった店員がその隙にカード番号を控えて不正利用したり、コンビニ店員がカード情報を盗み見て電子マネーの購入をしたりといった事も有ります。

もちろん企業や店側としても、こういった顧客情報の取扱については教育などもされているとは思いますが、いくら徹底していても完全にこういった被害を防げる訳では有りません。

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何か対策は?

クレジットカードを持っている人が出来る対策としては、不用意にクレジットカードを第三者に見せないように注意する必要が有ります。また、店員に決済の為、クレジットカードを渡す場合には店員が不審な動きをしないかなど見ておく事もポイントです。

状況によっては電子マネーの利用を検討

また、金額によってはクレジットカードではなく電子マネーなどを利用するのも方法です。電子マネーの利用でもクレジットカードのポイントが貯まるポストペイ型のiDやQUICPayなども有ります。(クレジットカード会社によります)こういった方法で決済をするのも方法です。

例えば、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードでは、NTTドコモのおサイフケータイを利用し、セゾンiDが利用出来ます。永久不滅ポイントは2倍貯まります。

他にもOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコザポイントプレミアムゴールド)なら電子マネー利用分は0.5%プラスしてポイントが貯まります。

iDやQUICPayの利用でもクレジットカードのポイントは貯まるので、状況に応じて支払い方法をポストペイ型の電子マネーにするのも良いと思います。

利用明細はしっかりチェック

今回のこのau osakaの元携帯販売店員のクレジットカード盗み見ての不正利用の事件も、被害にあった女性が知らないうちに料金を引落されて発覚しています。

この人の場合は銀行から身に覚えの無い引落しがあって分かったとの事ですが、仮に普段からクレジットカードを利用していて毎月支払いがある方は利用明細をチェックしないと分かりません。

毎回利用明細はしっかりとチェックして早いうちに発見し、クレジットカード会社に相談する事が大切です。また、利用の度にメール通知をしてくれるクレジットカードを選択するというのも方法です。

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