Apple Pay(アップルペイ)について メリットやデメリット、お勧めのクレジットカードなど
2017/04/13
Apple Pay(アップルペイ)は、アメリカのアップル社が開発した非接触型の決済サービスで、アップルの製品端末で様々な支払いが出来ると言うものです。対応するクレジットカードも段々と増えてきており、2017年3月からはアメックスを含む8つのカード会社が対応しました。
そんなApple Payの使える場所や使えるお店、利用出来るクレジットカード、メリットやデメリットなどを紹介したいと思います。
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Apple Payについて
Apple Payは、2014年からアメリカでサービスが開始されたアップルの決済サービスで、日本では2016年の10月からサービスが開始されています。
iPhone7やiPhone7 Plus、Apple Watch Series 2、iPad ProやiPad Air 2などなど、様々なアップル製品で使える決済サービスで、最新のiPhone7やApple Watch Series 2(iPhone5以降でペアリング)などでは、交通機関や店舗などでも決済が出来ます。
iPhone6や6s、前のApple Watchなどではアプリ内かウェブ上などでしか利用は出来ません。
Apple Pay自体は電子マネーでは有りません
Apple Pay自体は電子マネーでは有りません。従ってApple Payに現金やクレジットカードでチャージすると言うものでは有りません。Apple Payに電子マネーやクレジットカードを登録してそれらで支払う形になります。
ですので、iPhone7を持っているからといって、そのままApple Payで電車に乗ったり、コンビニで支払いをしたりという事は出来ません。電子マネー(Suica)やクレジットカードも合わせて必要となります。
Apple Payを利用するには
Apple Payを利用するには、対応デバイスとApple Payに対応しているカード会社発行のApple Pay対応クレジットカード(一部プリペイドカード)、最新バーションのiOSやwatchOS、macOS、そしてApple IDが必要となります。
最大で8枚まで対応端末に搭載する事ができ、複数のアップルの対応デバイスを持っている場合は共有されませんのでそれぞれのデバイスで追加する必要が有ります。
また、iPhoneやApple WatchでApple Payを設定しておいて、iCloudにサインインすれば、macでSafariのWEB上でカードを使えるようになっています。
iDやQUICPayは無くてもカードを登録すると利用出来る
Apple Payの対応クレジットカードを持っているけど、iDやQUICPayを搭載していない又は追加していないという方でも問題有りません。Apple Pay対応のカードを登録すると、それぞれのカードに応じてiD又はQUICPayが利用出来るようになります。
※ iDやQUICPayはiPhone7や7Plus、Apple Watch Series 2(iPhone5以降でペアリング)で店頭で利用出来る決済方法です。
VISAは利用出来ない?
アプリ内やウェブ上でのApple Payでの決済は確かにVISAブランドのクレジットカードは利用出来ません。登録すると、APP内及びWEBでの支払いには利用出来ないと表示されます。
ただ、店頭での利用の場合は関係有りません。店頭でApple Payで決済する場合は、iDやQUICPayでの支払いとなります。
従って、店頭でのApple Payでの決済の場合は登録したクレジットカードのiD又はQUICPayのいずれかでのとなりますので、クレジットカードのブランドは関係有りません。
ですので、例えばApple Payに三井住友VISAカードを登録すると、iDが使えるようになり店頭でiDでの支払いを伝えるとApple Payでの決済が出来ます。そして、利用分は三井住友VISAカードの請求と一緒に支払う形になります。
アメリカン・エキスプレスが対応
2017年3月1日からは、アメリカン・エキスプレスがApple Payに対応開始しました。アメリカン・エキスプレス発行カードの場合は、QUICPay」加盟店・Apple Payに対応したアプリケーションやオンラインショップで利用できます。
Apple Payが使える場所
Apple Payは、使える場所が決まっています。Apple Payのロゴマークのある場所、電子マネーのiDやQUICPay、Suicaのロゴマークのある場所で利用出来ます。コンビニなどの店舗でもApple Payが使える場合は、Apple Payのロゴマークが掲示してある場合が有ります。
WEB上
iPhoneはもちろん、iPad、MacなどでブラウザであるSafariのWEB上で、Apple Payのロゴマークのあるショップで利用出来ます。例えばApple Storeなどが有ります。
ショップサイトなどに、「Apple Payで購入」や「Apple Pay」ボタンがある場合にはそれを選択し、Apple Payに登録しているクレジットカードで決済をする事が出来ます。
iD
iDはNTTドコモが運営する決済プラットフォームで、Apple Payで利用する事が出来ます。iDは、ポストペイ型(後払い方式)の電子マネーでチャージは不要でクレジットカードと結びついています。
iDを利用した場合は、クレジットカードの請求と合わせてiD利用分の請求があります。店舗などでApple Payに登録したiDで支払う場合にはiDでと店員に伝えて支払います。
QUICPay
QUICPayは、JCB及びイオンクレジットサービスが開発したiDと同じポストペイ型(後払い方式)の電子マネーでチャージは不要でクレジットカードと結びついています。
QUICPayもクレジットカードの請求とあわせて利用分の請求が有ります。店舗などでApple Payに登録したQUICPayで支払う場合にはQUICPayでと店員に伝えて支払います。
Suica
Suicaは、JR東日本の乗車カードでも有り電子マネーでも有ります。iPhone7などでApple Payに登録すると改札での支払いが出来たり、Suica電子マネー対応の店舗などで支払いをする事が出来ます。
SuicaをApple Payで利用する場合、チャージはクレジットカードからも可能ですし、コンビニ等で現金でのSuicaへのチャージも可能となっています。店舗などでApple Payに登録したSuicaで支払う場合にはSuicaでと店員に伝えて支払います。
もちろんSuicaは、PASMOやKitaca、ICOCA、PiTaPa、TOICA、manaca、SUGOCAなど乗車券機能の相互利用が可能ですので、SuicaをApple Payに登録するとこれらの対応エリアでも利用が出来ます。
Apple Payに対応するクレジットカード
Apple Payに登録出来る対応クレジットカード
Apple Payには、JCB、三井住友カード、イオンカード、オリコカード、セゾンカード、TS3カード、MUFGカード、UCカード、ビューカード、楽天カード、dカード、au WALLETクレジットカード、ソフトバンクカードが対応しています。
2017年3月1日からは、アメリカン・エキスプレス、エポスカード、Yahoo JAPANカード、セディナカード、ジャックスカード、ライフカード、ポケットカード、アプラスの各クレジットカードが対応しました。
iPhone7など店頭で利用出来る場合には、それぞれのカードはiD又はQUICPayのどちらかが決まっています。iD/QUICPayの選択ではなくカード会社によって初めから決まっています。
対応クレジットカード会社 | 対応ブランド | iD/QP |
---|---|---|
JCB | JCB | QP |
三井住友カード | VISA、MasterCard | iD |
イオンカード | VISA、MasterCard、JCB | iD |
オリコカード | VISA、MasterCard、JCB | QP |
セゾンカード | VISA、MasterCard、JCB、American Express | QP |
TS3カード | VISA、MasterCard、JCB | QP |
MUFGカード | VISA、MasterCard、JCB、American Express | QP |
UCカード | VISA、MasterCard、JCB、American Express | QP |
ビューカード | VISA、MasterCard、JCB | QP |
楽天カード | VISA、MasterCard、JCB | QP |
dカード | VISA、MasterCard | iD |
au WALLETクレジットカード | VISA、MasterCard | QP |
ソフトバンクカード | VISA | iD |
American Express | American Express | QP |
エポスカード | VISA | QP |
Yahoo JAPANカード | VISA、MasterCard、JCB | QP |
セディナカード | VISA、MasterCard、JCB | iD |
ジャックスカード | VISA、MasterCard、JCB | QP |
ライフカード | VISA、MasterCard、JCB | iD |
ポケットカード | VISA、MasterCard、JCB | iD |
アプラス | VISA、MasterCard、JCB | QP |
Apple Payの使えるアップルのデバイス別の利用シーンについて
Apple Payは、iPhoneやApple Watchなどアップルの製品端末によって、交通機関、店舗、アプリケーション内、ウェブ上のいずれかで決済が出来ます。
但し、デバイスによってはアプリ内やウェブ上でしか利用できないものも有ります。Suicaの交通機関での利用やiD・QUICPayの店舗での利用はiPhone7やApple Watch Series2(iPhone5以降でペアリング)でしか利用出来ません。
iPhone
iPhone7シリーズは、Apple PayでSuicaやiDなどの電子マネーを取り込んで改札や店舗などでも支払いが可能です。
iPhone6や6sなどでは、アプリ内での支払いやweb上での支払いのみの対応で、単体では店舗での支払いなどには利用出来ません。
iPhone7、iPhone7 Plus(日本国内で販売されたもの) |
---|
交通機関、店舗、アプリ内、ウェブ |
iPhone6、iPhone6 Plus、iPhone6s、iPhone6s Plus、iPhone SE |
アプリ内、ウェブ |
Apple Watch Series(アップルウォッチ)
Apple Watchシリーズでは、iPhone5以降とペアリングして利用する形になります。最新のApple Watchなら交通機関や店舗での利用も可能となっています。
逆にiPhone6や6sなどで店舗や交通機関で利用したい場合はApple Watch Series2を購入して利用する事が出来ます。もちろんiPhone7を購入するという方法も有りますが・・・
Apple Watch Series2(国内販売のiPhone5以降とペアリング) |
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交通機関、店舗、アプリ内 |
Apple Watch Series1、Apple Watch(国内販売のiPhone5以降とペアリング) |
アプリ内 |
iPad
iPadではアプリ内の決済やweb上での決済のみに対応しています。
iPad Pro、iPad Air2、iPad mini4、iPad mini3 |
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アプリ内、ウェブ |
その他
MacやMacBookなど2012年以降に発売されたMacの各モデルはweb上での支払いに対応しています。
2012年以降に発売されたMacのモデル |
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ウェブ |
Apple Payのメリット
Apple Payのメリットについてです。やはりFeliCaを利用したiPhone7やiPhone7Plusでの決済が出来るのが便利です。
iPhoneなどを使って支払いが出来る
今までiPhoneなどで非接触型決済は出来ませんでしたが、Apple Payの登場によって、iPhone7やApple Watch Series2(iPhone5以降でペアリング)を使ってiDやQUICPay対応のお店で支払いが出来るようになりました。
財布を出さなくても支払い出来る
iPhone7やApple Watch Series2(iPhone5以降でペアリング)では、財布を持たずに登録したiDやQUICPay、Suicaを使ってそれぞれの対応のお店で支払いが出来ます。
交通機関での利用やカードの持ち歩く枚数を減らせる
Apple PayにSuicaを登録する事で、iPhone7やApple Watch Series2(iPhone5以降でペアリング)を使って改札などで支払いが可能になります。
Suicaは、Kitaca、ICOCA、PiTaPa、TOICA、manaca、SUGOCAなど乗車券機能の相互利用が可能ですので、関東圏以外でもそれぞれの相互利用可能エリアで利用する事が出来ます。
また、SuicaやiD、QUICPayを登録出来るので持ち歩くカードを減らす事が出来ます。
登録は簡単でiDやQUICPayを持っていなくても追加出来る
Apple Payの場合、おサイフケータイとは異なりSuicaやiD、QUICPayの登録は簡単に行えます。しかもiDやQUICPayは持っていなくても、対応クレジットカードを登録すると勝手に追加されます。
わざわざクレジットカード会社にiDやQUICPayの追加手続などは必要有りません。
万が一iPhoneを紛失しても遠隔で停止出来る
万が一Apple Payを利用しているiPhoneなどを紛失してしまっても、「iPhoneを探す」を使い紛失モードにして一時的に使用を止めることも出来ますし、iCloudを通じてカードを遠隔的に削除する事も可能となっています。
Apple Payの利用でもカードのポイントは貯まる
Apple PayでiDやQUICPayを利用しても通常通りクレジットカードのポイントは貯まります。また、Suicaに関しても、Suicaへのチャージ又はオートチャージでもポイントが付与されるカードなら貯まります。
Suicaに関してはJCB一般カードなど一部チャージ可能でもポイントが元から貯まらないクレジットカードも有りますので注意が必要です。
Apple Payのデメリット
Apple Payのデメリットも色々と有ります。
Apple Payで利用出来るサービスが少ない
Apple Payは基本的に、iDかQUICPayそしてSuicaが登録出来ます。また、WalletのパスにANAやJALの搭乗券、iTunesギフト券等が登録出来ます。
しかし、おサイフケータイではiDやQUICPayはもちろん、他にもイオンのWAON、セブンのnanaco、楽天Edyといった各種電子マネーにも対応していますし、航空券、や各種ポイント、チケットなどにも対応しています。
Androidなどのおサイフケータイと比べるとまだまだApple Payで対応しているサービスは少ないです。
iPhone7やApple Watch Series2が無ければ店舗や交通機関で使えない
便利な店舗や交通機関での決済についてはiPhone7や7Plus、Apple Watch Series2(iPhone5以降でペアリング)でしか利用出来ません。
iPhone6sだけどApple Payで店舗や交通機関で利用したいという方は、iPhone7に変えるかApple Watch Series2を購入してペアリングするしか利用方法が有りません。
取り込めないSuicaカードがある
Apple Payでは、Suica機能付クレジットカード、割引定期券、ゆうちょICキャッシュカードSuicaなどなど取り込めないものが有ります。例えばVIEWカードなどは、QUICPayは登録出来ますが、Suica部分は登録出来ません。
この様に、Suicaが搭載されているクレジットカードの場合は、別途SuicaアプリからSuicaを新規発行してApple Payに登録するか、他に持っているSuicaカードを登録する必要が有ります。
Suicaアプリの場合は、Suica新規発行はデポジットも費用も必要なく発行する事が出来ますのでお勧めです。
VISAではSicaのチャージに対応していない
MasterCardやJCBならWalletアプリからSuicaへチャージをする事が可能となっていますが、VISAの場合はWalletアプリからチャージ出来ません。この場合、Suicaアプリからチャージする事が可能となっています。
Suicaのオートチャージ設定は通常通りSuicaアプリで行う事が出来ます。
PASMOなどは搭載できない
Apple Payは、Suicaには対応していますが、同じ交通系ICカードのPASMOやKitaca、ICOCA、PiTaPa、TOICA、manaca、SUGOCAなど相互利用可能な他のICカードには対応していません。
バッテリが無くなると使えなくなる可能性がある
iPhone7やApple Watch Series2(iPhone5以降でペアリング)で鉄道に乗車していて途中で充電が切れてバッテリが無くなった場合は改札で引っかかる可能性があります。
電池残量がなくなってもしばらくは微量の電池残量があるので通過出来る場合もありますが、時間が経過すると完全に無くなるのでこの場合は引っかかります。
モバイルバッテリなどを持っていれば良いですが、無ければ基本的にバッテリ切れで改札が通れなければ現金での精算が必要となります。
Apple Payにクレジットカードを追加する方法
Apple Payを利用するには、クレジットカードやSuicaカードを追加する必要が有ります。
クレジットカードなどのカードを登録する方法
基本的にApple Payに追加する場合は、iPhoneのWalletアプリから直接追加する事が出来ます。尚、クレジットカードによってiD又はQUICPayのいずれかとなります。
- Walletアプリをタップして起動します
- 上のApple Payの横の方にある「+」をタップ、又は「カードを追加」をタップします
- 「次へ」をタップ
- 「クレジットカード」をタップ
- カード情報をiPhoneのカメラで読み取ります
(画面下のカード情報を手動で入力でも可能) - 読取るとカード名義とカード番号が表示されるので「次へ」をタップ
- 有効期限とセキュリティコードを入力し「次へ」をタップ
- Apple Pay特約を確認して下部の「同意する」をタップ
- 追加されるiD又はQUICPayが表示されるので「次へ」をタップ
- SMSを選択(カード会社によって他の方法も有ります)
- SMSの場合は、認証コードが送られてくるので認証コードを入力し「次へ」をタップ
- 認証が完了するとアクティベートが完了し利用出来るようになります。
基本的にはこの方法でクレジットカードを登録出来ます。また、クレジットカード会社によっては、本人認証アプリを利用した認証方法や、クレジットカード会社のアプリからWalletアプリを経由せずにカード会社の独自アプリから登録出来る場合も有ります。
Apple Watchの場合
Apple Watchの場合もiphoneから同様の手続で追加させる事が出来ます。尚、既にiphoneでApple Payにクレジットカードを追加している場合は、カード横の追加をタップして追加出来ます。
- Watchアプリを起動する(複数Watchがある場合はいずれかを選択)
- WalletとApple Payを選択
- カードを追加を選択
- 「次へ」を選択
- クレジットカード/プリペイドカードを選択
- カード情報をiPhoneのカメラで読み取ります
(画面下のカード情報を手動で入力でも可能) - 読取るとカード名義とカード番号が表示されるので「次へ」をタップ
- 有効期限とセキュリティコードを入力し「次へ」をタップ
- Apple Pay特約を確認して下部の「同意する」をタップ
- 追加されるiD又はQUICPayが表示されるので「次へ」をタップ
- カード会社によって各カード会社の会員WEBサービスかSMSを選択
- SMSの場合は、認証コードが送られてくるので認証コードを入力し「次へ」をタップ
- 認証が完了するとアクティベートが完了し利用出来るようになります。
これで、Apple Watchでも利用する事が出来るようになります。
Apple PayにSuicaを追加する方法
Apple PayにSuicaを追加する事で、Suica対応の店舗やSuica利用可能エリア(相互利用エリア含む)の交通利用で決済する事が出来ます。但し、デバイスはiPhone7やiPhone 7Plus、Apple Watch Series2に限ります。
iphone6やiPhone6s(plus含む)などはFeliCa非対応なので、店舗や改札での決済などは出来ません。ただ、Apple Watch Series2は、iphone6やiPhone6sとペアリング出来ますので、Apple Watch Series2が有れば可能です。
最初に登録したSuicaカードはエクスプレスカードとして登録され、電源を切っていても改札で決済が出来るようになります。
SuicaをiPhone7や7PlusでApple Payに追加する
iPhone7やiPhone7 Plusの場合は、WalletアプリからSuicaカードをの上にiPhoneを置いて転送し追加する事が出来ます。
尚、Suica搭載ビューカードや、SFチャージ(電子マネー)が19,501円以上残っている場合は取り込み出来ません。
- Walletアプリをタップして起動します
- 上のApple Payの横の方にある「+」をタップ、又は「カードを追加」をタップします
- 「次へ」を選択
- 「Suica」を選択
- プラスチックカードの裏面に記載されているカード番号の下4桁をカード番号欄に入力し「次へ」をタップします
My SuicaやSuica定期券など記名式の場合は、生年月日を入力し次へを選択します - 次に転送をしますので、iPhoneの上部をSuicaの中央部に置くと転送が開始されますので動かさずに転送が終了するまで待ちます
- 転送が完了するとSuicaを使えるようになります。
SuicaをApple Watch Series2で使えるようにする
Apple Watch Series2にSuicaを使えるようにする場合には、iPhone7や7plusでWatchアプリから追加の手続が出来ます。
WatchアプリからWalletとApple Payを選択してカードを追加します。方法としては、iPhone7でSuicaカードをWalletに追加するやり方と同じ方法で行えます。
Suicaアプリで追加する方法(iPhone5やiPhone6、6sなど)
iPhone5やiPhone SE、iPhone6、iPhone6sなどの場合には、JR東日本のSuicaアプリでSuicaを新規発行(無料)して、ペアリングしてあるApple Watch Series2に追加して使えるようにする事が出来ます。
尚、新規発行するSuicaは無記名Suicaと記名のMy SuicaとSuica定期券の3種類から選択出来ます。
無記名Suicaの場合は会員登録は不要で簡単に発行出来ますが、定期券、グリーン券、新幹線のきっぷなどの購入、払戻、専用窓口でのサポートなどは受けられませんので注意が必要です。
AndroidやフューチャーフォンでモバイルSuicaアプリを利用している場合
Androidなどを利用している方の場合は、先に旧機種のモバイルSuicaアプリから機種変更手続をして、情報を一時的にサーバへ移す作業を行い、iPhone7でSuicaアプリを入れてデータを受け取ります。
この際に、iPhone7のApple PayにSuicaが入っていない状態でデータを受取る必要が有ります。もし、預けたデータを受取る前にApple Payに新規発行したSuicaや別のSuicaを取り込むと預けたデータを受取出来ませんので注意が必要となります。
尚、預けたデータを受取れなかった場合は別途払戻の手続が必要となります。
Apple Payの店舗などでの使い方
街の店舗や自動販売機などでApple Payを利用して決済をする場合は、iPhone7やApple Watch Series2(iPhone5以降でペアリング)に登録してあるiD・QUICPay・Suicaのいずれかの電子マネーで支払う形になります。
支払いの際に、それぞれ登録されているiD又はQUICPay、Suicaのいずれかで支払うと伝えます。そして、iPhone7ならTouch IDに指を載せたまま店舗の電子マネーのリーダーに端末をかざす事で支払いが完了します。
Apple Watch Series2の場合は、サイドボタンをダブルクリックしてから店舗の電子マネーのリーダーに端末をかざす事で支払いが完了します。
iDやQUICPayの場合は、ポストペイ型(後払い方式)の電子マネーですので、登録しているクレジットカードの請求と一緒にそれぞれの利用分がカード請求と一緒に請求されます。
Suicaの場合はSuicaにチャージされている金額の範囲内で購入が可能です。VIEWカードの場合はSuicaオートチャージ対応ですのでチャージの手間が無く便利です。
こちらもチャージした分は、チャージしたクレジットカードの請求と一緒にチャージ分の料金も支払う形になります。
Apple PayのSuicaの交通機関での使い方
Apple PayでSuicaを対応する交通機関で利用する場合には、エクスプレス設定されているSuicaでTouch IDに指を載せる事無く改札を通過する事が出来ます。
何もせずに改札の読取り部分にSuicaを登録しているiPhone7やApple Watch Series2(iPhone5以降でペアリング)をかざすだけで通過する事が出来ます。
Suicaは複数枚登録する事が出来ますので、必要に応じてエクスプレス設定をする事で好きなSuicaを使って決済する事が可能です。
iDが利用出来るお店について
「iD」は以下のようなお店で使えます。
コンビニエンスストア
利用出来る主なコンビニ |
---|
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ローソン100、デイリーヤマザキ、ミニストップ、サークルKサンクス、ポプラ、ココストア、セイコーマート、他 |
スーパーなど
利用出来る主なスーパーなど |
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イオンやイオンモール、イトーヨーカドー、平和堂、アピタ、三井ショッピングパーク、阪急オアシス、阪急三番街、他 |
グルメ
利用出来る主な飲食店など |
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マクドナルド、ガスト、バーミヤン、すき家、ステーキのどん、コカコーラ、コメダ珈琲、かっぱ寿司、牛角、白木屋、魚民、笑笑、他 |
本・CD
利用出来る主な本屋・CDショップなど |
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紀伊國屋書店、啓文堂書店、コミックとらのあな、タワーレコード、ブックオフ、ブックファースト、丸善、八重洲ブックセンター |
家電など
利用出来る主な家電量販店など |
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ドコモショップ、エディオン、コジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ |
カラオケ・レジャーなど
利用出来る主なレジャー施設など |
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歌広場、BIG ECHO、シダックス、カラオケの鉄人、自遊空間、富士急ハイランド、コロナワールド、としまえん、東映太秦映画村、他 |
ドラッグストア
利用出来る主なドラッグストア |
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ウェルネス、クスリのアオキ、クスリのコダマ、セイジョー、ツルハドラッグ、ドラッグセガミ、富士薬品ドラッグストアグループ、他 |
バス・タクシー
利用出来る主なバス・タクシーなど |
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SKタクシー、東京無線タクシー、第一交通産業、キャビック、近鉄タクシー(大阪)大和自動車交通グループ、さくらタクシー、名古屋近鉄タクシー、他 |
カーライフ
利用出来る主なガソリンスタンドなど |
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エネオス(セルフSS)、Express(エッソ、モービル、ゼネラルなどExpressnoセルフSS)、オリックスレンタカー、他 |
その他
利用出来る主なその他の店舗など |
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ダイソー、ドン・キホーテ、洋服の青山、紳士服のフタタ、美容室アッシュ、雑貨屋ブルドック、ホームセンターユーホーム、45デジタルコンビニ、他 |
ショッピングサイトなど
利用出来る主なショッピングサイトなど |
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amazon、タワーレコード、ショップジャパン、ジョーシン、プレイステーションネットワーク、XboxLive、他 |
※それぞれ対象とならない店舗やサービスがある場合がありますので注意が必要です。店舗によっては利用出来ない場合が有ります。
QUICPayが利用出来るお店について
クイックペイ(QUICPay)以下のようなお店で利用する事が出来ます。
コンビニエンスストア
利用出来る主なコンビニ |
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セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ローソンストア100、サークルKサンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート、ポプラ、他 |
ショッピング・複合施設
利用出来る主なスーパーなど |
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イトーヨーカドー、イオングループ、マックスバリュ、ドン・キホーテ、アリオ、近鉄百貨店、阪急百貨店、阪神百貨店、阪急メンズ大阪・東京、エディオン、阪急三番外、マルナカ、SUNDAY、中部国際空港セントレア、阪急西宮ガーデンズ、ライトオン、コナカ、古本市場、ヨドバシカメラ、HMV、八重洲ブックセンター、他 |
スーパーなど
利用出来る主なスーパーなど |
---|
アピタ、オーケー、阪急オアシス、平和堂、中央スーパー、ホームストア、ベストプライス、他 |
グルメ
利用出来る主な飲食店など |
---|
かっぱ寿司、CoCo壱番屋、コメダ珈琲店、甘味喫茶おかげ庵、海都、魚米、すき家、ロイヤルホスト、他 |
ドラッグストア
利用出来る主なスーパーなど |
---|
くすりのレディ、富士薬品ドラッグストアグループ、ツルハドラッグ、ドラッグストアウェルネス、大賀薬局、ドラッグユタカ、他 |
ガソリンスタンド
利用出来る主なスーパーなど |
---|
エネオス、昭和シェル、エクスプレス、他 |
レジャー・アミューズメント
利用出来る主なスーパーなど |
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快活クラブ、福岡ヤフオクドーム、東京ドーム巨人戦、アドベンチャーワールド、コロナワールド、東京タワー、ジャンカラ、スーパージャンカラ、キッザニア東京・甲子園、USJ、富士急ハイランド、他 |
タクシー
利用出来る主なスーパーなど |
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東京無線、さくらタクシー、日本交通、国際自動車、朝日交通、明和グループ、名古屋近鉄タクシー、日の丸自動車、他 |
その他
利用出来る主なスーパーなど |
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広島シティカード、岡山市表町商店街、ダイヤクリーニング、ペットワールドアミーゴ、ホームセンタータイム、アパホテル、他 |
Apple Payでおすすめのクレジットカード
Apple Payの利用でおすすめのクレジットカードについてです。もし、現在Apple Pay対応のクレジットカードを持っておられる場合はそのクレジットカードで利用されると良いと思います。
年会費が無料のクレジットカード
まずは年会費無料のお勧めクレジットカードの紹介です。
イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型)は、イオンカードに電子マネーのWAONが付いたイオンのクレジットカードです。イオン関連での利用に向いておりお得な特典などがあります。
また、学生の方や年金受給者の方でも持つ事が可能なクレジットカードで、初めてという方にもイオンカードは向いています。尚、イオンカードは毎日イオングループ対象店舗でポイントが2倍となっておりお得です。
iPhone7などでApple Payに登録すると電子マネーは「iD」となります。
年会費 | 無料 |
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入会資格 | 18歳以上で電話連絡が可能な方(高校生は除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ときめきポイント |
備考 | – |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレディセゾンのクレジットカードで、利用があれば年会費はずっと無料です。貯まるポイントも永久不滅ポイントで有効期限が有りません。普段はあまり使わないという方でも、ポイントの失効を気にする事なく貯められます。
アメックスブランドですが、日本ではJCBと提携していますので、JCBが利用出来る店舗ならアメックスも基本的に利用可能となっています。
iPhone7などでApple Payに登録すると電子マネーは「QUICPay」となります。
年会費 | 初年度無料 翌年以降も年1回以上の利用があれば無料(通常1,000円+税) |
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入会資格 | 18歳以上の電話連絡可能な方。(高校生除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | 永久不滅ポイント |
備考 | – |
Orico Card THE POINT(オリコザポイント)
Orico Card THE POINT(オリコザポイント)は、Oricoの年会費無料の高還元なクレジットカードです。公共料金の支払はもちろん普段使いにもとても便利でお得なクレジットカードとなっています。
年間利用額によっては、上位のゴールドカードOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコザポイントプレミアムゴールド)が年会費も約2,000円ちょっとでとてもお得です。
iPhone7などでApple Payに登録すると電子マネーは「QUICPay」となります。
年会費 | 年会費無料 |
---|---|
入会資格 | 原則として年齢18歳以上の方。(高校生は除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | Oricoポイント |
備考 | – |
交通系クレジットカード
東京などにお住まいでSuicaを利用されるならオートチャージ対応のVIEWカードがお勧めです。但し、VIEWカードに搭載されているSuicaはApple Payに登録出来ません。
ビュー・スイカカード(VIEW Suica)
ビュー・スイカカード(VIEW Suica)は、株式会社ビューカードが発行するクレジットカードで、Suica機能、定期券機能、クレジット機能の3つが1枚に収まったカードです。Suicaへのオートチャージに対応しているクレジットカードです。
iPhone7などでApple Payに登録すると電子マネーは「QUICPay」となります。
年会費 | 通常477円+税 |
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入会資格 | 日本国内在住の満18歳以上の方で電話連絡の取れる方。(高校生は除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ビューサンクスポイント |
備考 | Suica |
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードは、Suica搭載のビューカードで、ビックカメラのビックポイントやビューサンクスポイントが貯まるお得なクレジットカードです。ビューカードの中でも年会費を簡単に無料にする事が出来るクレジットカードで年1回以上でもショッピング利用があれば年会費が無料となります。
iPhone7などでApple Payに登録すると電子マネーは「QUICPay」となります。
年会費 | 初年度無料 通常477円+税 ※前年クレジット利用があれば無料 |
---|---|
入会資格 | 日本国内在住の満18歳以上の方で電話連絡の取れる方。(高校生は除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ビューサンクスポイント |
備考 | Suica |
イオンSuicaカード
イオンSuicaカードは、イオンカードとSuicaが一体となったクレジットカードです。カード利用で貯まったポイントは電子マネーのSuicaに交換する事が可能です。
また、イオンSuicaカードのSuicaにオートチャージ設定も可能となっています。もちろんイオン系列でもお得なカードです。もちろんこちらも年会費は無料となっています。
iPhone7などでApple Payに登録すると電子マネーは「iD」となります。
年会費 | 無料 |
---|---|
入会資格 | 18歳以上で電話連絡が可能な方(高校生は除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ときめきポイント |
備考 | Suica |
スタンダードなクレジットカード
スタンダードなクレジットカードは、知名度やそれなりのステータス性があるクレジットカードで、バランスが取れているカードが多いです。
三井住友VISAクラシックカード
三井住友VISAクラシックカードは、CMなどでもお馴染みの三井住友カードのスタンダードなクレジットカードです。年会費も条件によって無料にする事が出来ます。
iPhone7などでApple Payに登録すると電子マネーは「iD」となります。
年会費 | 初年度無料 通常1,250円+税 ※条件によっては無料 |
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入会資格 | 満18歳以上(高校生除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ワールドプレゼント |
備考 | – |
JCB一般カード
JCB一般カードは、国際ブランドでもあるJCBが直接発行しているクレジットカードで、JCBカードの中でもスタンダードなカードです。どちらかと言うとエンタテイメントや旅行などのサービスなどが充実しているイメージが有ります。
iPhone7などでApple Payに登録すると電子マネーは「QUICPay」となります。
年会費 | 初年度無料 通常1,250円+税 ※条件によっては無料 |
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入会資格 | 18歳以上で、本人又は配偶者に安定継続した収入のある方。 又は、18歳以上の学生の方。(高校生は不可) ※未成年者の場合は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | OkiDokiポイント |
備考 | – |
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