イオンカードの本人認証サービスについて詳しく解説 ネットショッピングでの不正利用対策
2018/03/16
本人認証サービスは、ネットショッピングにおいて支払いをする際に、そのカードを利用しているのが本人である事を認証するサービスで、クレジットカード番号や有効期限の他に本人認証用のパスワードを入力するものです。
本人認証用パスワードは本人しか知り得ないものなので、インターネットショッピングにおける不正使用などのセキュリティが高まります。
イオンカードでも、各ブランドによってそれぞれの本人認証サービスがあり、このサービスの利用登録をする事で無料で本人認証サービスを利用する事が出来ます。
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イオンカードの本人認証サービスについて
イオンカードの本人認証サービスは、インターネットショッピングの際にクレジットカード番号や有効期限の他に、専用のパスワードを入力する事で本人認証を行い支払いをすると言うサービスです。
イオンフィナンシャルサービスの暮らしのマネーサイトから本人認証サービスの利用登録を行う事が出来るようになっています。
本人認証サービスに対応しているブランド
イオンカードでは、VISA、MasterCard、JCBのブランドがあり、それぞれのブランドの本人認証サービスを利用する事が出来ます。
ブランド類 | 本人認証サービス |
---|---|
VISA | Verified by VISA |
MasterCard | MasterCard SecureCode |
JCB | J/Secure |
本人認証サービスに対応している店舗
本人認証サービスは対象店舗でしか利用する事が出来ません。利用出来るインターネットショッピングサイトには、基本的に上のような各ブランドの本人認証サービスのロゴマークが掲載しています。
このロゴマークがあるショッピングサイトなら本人認証サービスが導入されており、登録したパスワードを入力して決済する事になります。対応していないショップだと通常通りの支払い手続きとなり、パスワードの入力も有りません。
また、本人認証サービスはネットショッピングで導入されており実店舗ではこのサービスは有りません。
イオンカードの本人認証サービスの利用開始手続きについて
イオンカードの本人認証サービスを利用するには、利用開始の手続きが必要となります。本人認証サービスは無料のサービスですが、利用登録をしないと使えません。登録は、暮らしのマネーサイトからフォームに必要事項を入力して登録出来ます。
暮らしのマネーサイトからの利用登録方法
暮らしのマネーサイトから、本人認証サービスのトップ画面にある、「本人認証サービス新規登録」をクリックして登録手続きが出来ます。
- 利用登録画面で本人情報やカード情報、パスワードやパーソナルメッセージを入力
- 登録内容の確認
- 登録したメールアドレスに確認メールが届き、本人認証サービスが利用出来るようになる
専用パスワードについて
本人認証サービスの利用登録画面で設定する専用パスワードは、本人認証サービスに参加する加盟店で買い物をする際に入力するパスワードとなります。買い物の際にクレジットカード番号、有効期限と共にこのパスワードを別途入力する事で決済手続きが出来ます。
尚、パスワードは半角英数字で任意の8文字入力出来ます。好きなパスワードを設定出来ますが、生年月日や電話番号、カード番号などは指定出来ません。
パーソナルメッセージについて
パーソナルメッセージは、本人認証サービスのパスワードを入力する画面で、その画面が本当にイオンからの本人認証の為の画面であるか判断する為に設定します。
本人認証のパスワード入力画面にはパスワード入力欄の他にも設定したパーソナルメッセージが表示されます。そのパーソナルメッセージが自分の設定したものと同じならそのパスワード入力画面はイオンへ本人認証の為にパスワードを入力する正しい画面となります。
もし、パーソナルメッセージが異なったり、表示されていない場合には不正な画面の可能性が高いと判断でき、不正使用等の被害を未然に防ぐ事が出来ます。
本人認証サービスの買い物時の利用方法
イオンカードの本人認証サービスの利用方法はとても簡単です。登録さえしていれば特に特別な操作は必要有りません。買い物をしたいインターネットショッピングサイトが、各ブランドの本人認証サービスに参加していれば勝手に決済時に本人認証サービスの画面が出てきます。
- 本人認証サービスに参加している加盟店でショッピングをすると、認証画面が表示される
- パーソナルメッセージを確認
- 設定した専用パスワードを入力欄に入力する
- 本人認証が行われ問題なければショップサイトに戻り決済が完了します
パスワード入力画面では、必ず自分の設定したパーソナルメッセージが一致している事を確認してから、自分で決めた専用パスワードを入力する事が大切です。
また、専用パスワードはショップ側には伝わる事は有りません。あくまでもイオン側との本人認証のやり取りとなります。
まとめ
イオンカードの本人認証サービスは、「VISA」「MasterCard」「JCB」の各ブランド毎にそれぞれの認証サービスが提供されています。利用は無料ですので登録しておいて損は無いと思います。
パスワード入力という手間は増えますが、不正使用などを防止するのに少しは役立ちます。もし不要と判断した場合、本人認証サービスは簡単に退会手続きをする事が出来ます。
イオンカードの本人認証サービスのQ&A
- Q. どのイオンカードでも本人認証サービスに登録出来る?
- A:イオンマークのあるクレジットカードで、VISA、MasterCard、JCBの各ブランドのクレジットカードであれば利用登録をする事が可能です。但し、法人カードなどは登録出来ません。
- Q. 本人認証サービスに登録出来ない。
- A:本人認証サービスに登録出来ないのは、クレジットカード番号や有効期限、登録している電話番号などの情報が誤っている可能性があります。エラーメッセージで「エラー番号:UM99」や「エラー番号:ESSWW999」が表示された場合などイオンクレジットサービスのコールセンターへ連絡する事で登録内容を照会出来ます。表示されたエラーメッセージを控えて連絡が必要となります。
- Q. 登録パスワードを忘れたらどうすれば良い?
- A:本人認証サービスのトップ画面にパスワードの確認が有りますのでそれをクリックし、登録パスワードの検索画面に必要事項を入力して確認をする事が出来ます。
- 検索には、生年月日、自宅電話番号(又は携帯番号)、PC用Eメール、パスワード確認メッセージの入力が必要となります。もしこれらの入力項目が思い出せない場合などには、再度新規登録を行う事になります。
- 尚、登録パスワードをコールセンターへ確認しても、登録パスワードは暗号化されており、イオン側でも確認する事が出来ません。
- Q. 専用パスワード入力画面が出てこない。
- A:本人認証サービスの利用登録をしていない場合、インターネットショッピングサイト側が本人認証サービスに参加していない場合、PCのポップアップ画面(広告等を)消すソフトなどをインストールしている場合などは専用パスワード入力が面が出てきません。
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