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クレジットカードなしで持てるETCカード ETCパーソナルカードのメリットやデメリットなど

     2017/04/12

ETCパーソナルカード

ETCカードはクレジットカードが必要と思っておられる方もおられると思いますが、クレジットカードなしでもETCカードを持つ事は可能です。

ETCパーソナルカードと呼ばれるETCカードは、NEXCO東日本・中日本・西日本、首都高速、阪神高速、本州四国連絡道路の6社が共同して発行しているクレジットカード不要のETCカードです。

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ETCパーソナルカードについて

ETCパーソナルカードは、高速道路6社が共同で発行しているETCカードで、クレジットカードは不要で、通行料金は金融機関の口座から引落しで支払う形のETCカードです。

クレジットカード会社が発行するETCカードと同様に、高速道路等にETCが設置されている場合は、車載器に挿入してゲートを通過する事が出来ます。

ETCパーソナルカードが向いている方

例えばクレジットカードを持ちたく無いという方や、クレジットカードの審査に落ちたけどETCカードが欲しい方にETCパーソナルカードは向いています。

但し、特にこだわりが無いのならポイントが付与されて、支払も一緒に出来るクレジットカードに追加出来るETCカードの方が便利でお得です。

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ETCパーソナルカードの年会費やデポジットについて

ETCパーソナルカードには、カードの発行費用や利用明細書の発行・郵送、その他カードの運営に必要な費用を年会費として毎年支払う必要が有ります。

また、クレジットカードのように審査も無く信用を元にしていませんので、あらかじめデポジットと呼ばれる保証金を預ける必要が有ります。ETCパーソナルカードのデポジットは最低でも40,000円を預託する必要が有ります。

クレジットカード発行のETCカードの場合はデポジットは不要です。

ETCパーソナルカードの年会費

ETCパーソナルカードの年会費は、1,234円(税込)となっています。この年会費は先程紹介したカードの発行費用や利用明細書の発行・郵送等の費用となり、カード発行日の翌月に引落しされます。翌年以降も同様に引落しが行われます。

※年会費は、2014年4月時点のものです。今後の経済状況や税率等によって変更される可能性があります。最新の年会費はETCパーソナルカード事務局など公式サイトで必ずご確認下さい。

※年会費は、2014年4月時点のものです。今後の経済状況や税率等によって変更される可能性があります。最新の年会費はETCパーソナルカード事務局など公式サイトで必ずご確認下さい。

ETCパーソナルカードのデポジット

ETCパーソナルカードは、デポジットと呼ばれる保証金を預託する必要が有ります。このデポジットを預託する事でそれを担保にETCパーソナルカードが利用出来るようになります。

このデポジットは、保証金として預託するものであって、前払い式のようにして通行料に利用する事は出来ません。

ETCパーソナルカードのデポジット額について

ETCパーソナルカードのデポジット額は、申込の際に、有料道路の平均利用月額と、年間最高利用月額を申告します。

そして、次の2つのいずれかを比較してその高い額をデポジット(保証金)として預託する事になります。

  • 平均利用月額を5,000円単位で切上げた額(10,000未満は1万円とする)を4倍した額
  • 年間最高利用月額を20,000円単位で切上げた額

例:月平均4,500円、年間最高利用月額42,000円の場合

月平均4,500円の場合、1万円未満は1万円となりますので、それの4倍は40,000円

年間最高利用月額42,000円の場合は、2万円単位で切上げですので、60,000円

この4万円と6万円を比較すると、6万円の方が大きいので、デポジット額は60,000円となります。

例:月平均13,000円、年間最高利用月額が31,000円の場合

月平均13,000円の場合、5,000円単位切上げですので、15,000円でその4倍、60,000円

年間最高利用月額が31,000円の場合、2万円単位で切上げますので、40,000円

この場合は、月平均の60,000円の方が大きいので、デポジット額は60,000円となります。

これらはあくまでも一例ですので、人それぞれによってデポジットの額は異なります。また、申告した利用額と利用実績によってはデポジットの追加をしなければならない場合も有ります。

過少申告は注意

デポジットは、結構な額を預託する必要が出てきます。最低でも4万円は必要となります。高速道路の利用が多ければ多い程、このデポジットも大きくなります。

では毎月の平均利用金額を少なく申告すればデポジットを低く抑えられるのでは?という発想も出てくると思います。ただ、注意したいのは、支払の済んでいない利用金額の合計が、預託したデポジットの80%を超えた場合にはETCパーソナルカードは利用停止となります。

例えば、デポジットが最低の40,000円だった場合、その月の利用金額が32,000円を超えると利用停止措置となり、ETCパーソナルカードは利用できなくなります。

ETCパーソナルカードの申込方法

ETCパーソナルカードの申込方法としては、郵送にて申込をする事が出来ます。申込書は、有料道路のSA等のインフォメーションで入手する事が出来ます。他にも、ETCパーソナルカード事務局に電話をする事で申込書を取寄せる事も出来ます。

ETCパーソナルカードの利用申込書に必要事項を記入して切手を貼り、ETCパーソナルカード事務局宛に郵送します。申込にあたり、郵貯銀行の通常預金口座や銀行等の金融機関の預金口座が必要となります。また、合わせて本人確認書類も同封が必要となります。

申込書を郵送し、ETCパーソナルカード事務局に届き内容を確認されると、デポジットの振込依頼が郵送されてきます。同封されている払込取扱票を持って近くの郵便局取扱窓口やコンビニでデポジットを振込ます。

デポジットの入金が確認できたら、ETCパーソナルカードが郵送されてきます。おおよそデポジットの入金から約2週間程度かかるようです。手元に届いたらすぐに利用する事が出来ます。

ETCパーソナルカード事務局:044-870-7333
(土・日・祝日・年末年始除く 9:00~17:00)

ETCパーソナルカードの利用及び引落日など

ETCパーソナルカードが届いたら後は、ETC車載器に挿入して利用する事が出来ます。1ヶ月分の利用金額は、毎月中旬頃に「利用金額のお知らせ」が郵送されてきます。利用明細書も同封されています。

引落日はお知らせの中に記載されていますが、毎月27日(金融機関休業日の場合は翌営業日)となっています。その日までに指定の金融機関口座に利用金額を用意しておく必要が有ります。

(カード発行日の翌月に年会費も合わせて引落しされます)

口座引落された金額は、引落し翌月に郵送にて領収書が送られてきます。

クレジットカード会社のETCカードとETCパーソナルカードの違い

クレジットカード会社のETCカードは、

  • クレジットカードが必要(単独発行なし)
  • クレジットカード入会時に審査がある
  • 発行手数料・年会費が不要の場合がある
  • デポジットは不要
  • クレジットカードのポイントが付与される

一方で、ETCパーソナルカードは、

  • クレジットカードは不要
  • 入会に際して審査が無い
  • 年会費は必要で年会費割引などは無い
  • 利用額に応じてデポジットが必要
  • クレジットカードのようにポイントは貯まらない

クレジットカード会社のETCカードは、ETCカード単独では発行されません。必ずクレジットカードの追加カードと言う形になります。(一体型除く)一方で、ETCパーソナルカードはそれ単独での発行が可能で、クレジットカードは不要です。

クレジットカードには入会時審査が有りますが、ETCパーソナルカードには審査は有りません。その代わり、クレジットカードのETCカードは与信審査を通過して追加で発行されるので、デポジット(保証金)は不要ですが、ETCパーソナルカードは与信審査が有りませんので、担保としてデポジットを預託する必要が有ります。

年会費に関しては、クレジットカード会社のETCカードでも必要な場合が有りますが、無料のものも多く有ります。一方で、ETCパーソナルカードの場合は必ず年会費が必要となります。

また、クレジットカードの場合は、ETCカードの利用でポイントが付与されますが、ETCパーソナルカードの場合はそういったポイントプログラムは有りませんのでポイントは貯まりません。

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ETCパーソナルカードのメリットやデメリットなど

ETCパーソナルカードにはいくつかのメリットやデメリットが有ります。

ETCパーソナルカードのメリット

クレジットカードが不要

ETCパーソナルカードは、高速道路6社が共同で発行しているETCカードです。クレジットカードの追加カードではなく、ETCカードを単独で発行しています。そして、支払は金融機関からの引落しとなっています。

クレジットカードを作りたく無い方や持っていない方、作れない方などにはお勧めです。

審査が不要

クレジットカード会社の場合は、クレジットカードを持つのに審査が有ります。既にクレジットカードがある方であれば追加で発行出来ますが、クレジットカードが無い場合はまずクレジットカードの審査に通る必要が有ります。

ETCパーソナルカードの場合は、クレジットカードのような審査は有りません。年会費を支払いデポジット(保証金)を預託すれば、ETCカードを持つ事が出来ます。

ETCパーソナルカードのデメリット

年会費が必要

ETCパーソナルカードには年会費が発生します。一方で、クレジットカード発行のETCカードには年会費がかからないETCカードがいくつもあります。また、年1回でも利用があれば無料であったり、ETCパーソナルカードよりも安い年500円+税といったETCカードも有ります。

ETCパーソナルカードの場合は、特に年会費の割引等は有りませんので、維持費で考えると年会費が無料のクレジットカード会社の年会費無料のETCカードがお得になります。

デポジット(保証金)が必要でかつ高額

大きなデメリットとして、ETCパーソナルカードの場合は審査等が無い代わりにデポジットと呼ばれる保証金を預託する必要が有ります。デポジットは最低でも4万円以上必要で、高速道路の利用金額によってはこのデポジットはとても大きなものになります。

また、利用状況によってはさらにデポジットを追加で要求される場合も有ります。

このデポジットを預ける事が出来ないとETCパーソナルカードを持つ事は出来ません。デポジットを預けるくらいならクレジットカード会社のETCカードの方がこういったデポジットは不要です。

ポイントが付かない

多くのクレジットカード会社のETCカードは、その利用金額に応じてクレジットカードのポイントが付与されます。しかし、ETCパーソナルカードはクレジットカードでは有りませんので、ポイントサービスは有りません。

結局の所、メリットとデメリットを比べてみると、よほどの理由が無い限りはクレジットカード会社のETCカードの方がお得だと言えます。

ETCパーソナルカードの疑問など

Q. ETCパーソナルカードはなぜデポジットが必要?
A:クレジットカード会社のETCカードの場合は審査が行われ審査に通った人が持つ事が出来ます。クレジットカード会社のETCカードの場合は信用に基づいて発行されていますので、保証金は必要有りません。一方で、ETCパーソナルカードの場合は、審査も無く後払いですので、利用から支払までは債務となり、万が一不払い等があった場合の為の担保としてデポジットを預ける必要が有ります。
Q. デポジットは返ってくる?
A:ETCパーソナルカードの利用で預託したデポジットは、ETCパーソナルカードを解約した際に返金されます。納めた訳では無く、あくまでも保証金として預けた訳ですから、預託したデポジットは解約したら返ってきます。
Q. デポジットは増える?
A:ETCパーソナルカードのデポジットは利用状況によってはその利用実績に応じたデポジットを預けるように要請される場合があります。もしも追加のデポジットの要請を拒否した場合、利用の停止となる場合があります。
Q. 利用料金の引落しが出来なかった場合は?
A:ETCパーソナルカードの利用料金の支払は毎月27日ですが、この引落しに口座への入金が間に合わなかった等の理由で引落しが出来なかった場合、連絡が入ります。また振込用紙が送られて来て、おおよそ支払日から1週間程度までに振込をする必要が有ります。
この様に引落日に引落しが出来ない事が何回かあると、会員資格を喪失してしまいます。
Q. 利用停止となった場合は使えない?
A:ETCパーソナルカードの利用停止の理由は主に3つで、利用金額の合計がデポジットの80%を超えた場合、利用額の引落しが出来なかった場合、利用実績に応じたデポジットの増額に応じなかった場合です。
これらの理由で利用停止になった場合には、ETCパーソナルカードは利用する事が出来ませんので、結果ETCゲートを通過しようとしても開閉バーが開く事は有りません。一般のレーンを利用してチケットを取り、支払をする必要が有ります。
便利なETCの疑問など
Q. ETCはどこで使える? A:ETCは、NEXCO東日本・中日本・西日本、首都高速道路、阪神高速道路、本州四国連絡高速道路、名古屋高速道路公社、福岡北九州高速道路公社、宮城県道路公社、栃木県道路公社、富山県道路公社、愛知県道路公社、京都府道路公社、大阪府道...

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