WAON一体型ではないイオンカードにはWAONカードプラスを追加できオートチャージにも対応
2018/03/16
WAONは、イオンの前払い式の電子マネーであらかじめお金をチャージしておいて利用出来る電子マネーです。イオンカードではこのWAON一体型のクレジットカードも有りますが、通常のイオンカードやイオンSuicaカード、イオンカードKitacaなどには、WAONは搭載されていません。
こういったWAONが搭載されていないイオンのクレジットカードでは、WAONカードプラスというカードを追加させる事が出来るようになっています。一体型とは異なり別にWAONカードを持つ事にはなりますが、WAONのオートチャージなどにも対応し便利です。
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WAONカードプラスとは
WAONカードプラスは、イオンのクレジットカードのWAONが搭載されていないイオンカードにプラスして持つ事が出来るWAONカードです。
イオンカード(WAON一体型)やイオンカードセレクト、イオン首都高カード(WAON一体型)、イオンTHRU WAY(スルーウェイ)カード(WAON一体型)などでは既にはじめからWAONが搭載されているので、すぐにWAONが利用できますが、通常のイオンカードなどは搭載されていません。
WAON一体型では無いイオンカードを持っていて後からWAONを利用したいと言った時にはこのWAONカードプラスに申込む事で追加でWAONカードを持つ事が出来ます。
WAONカードとWAONカードプラスの違い
WAONでは、クレジットカードが無くても持つ事が出来るWAONカードと、このWAONカードプラスが有ります。
WAONカードは、店頭やイオン銀行ATMなどでチャージをする方法のみとなりますが、WAONカードプラスの場合はクレジットカードのイオンカードからのオートチャージに対応しています。
また、WAONカードプラスの場合は申込の際にイオンカードの番号が必要となります。
また、クレジットカード情報の登録されているWAONカードなら、イオンカードで貯めたときめきポイントをWAONポイントへ移行する事も可能です。
発行手数料が必要になる
WAONカードプラスを追加する場合は、発行手数料として別途300円が必要となります。これは、クレジットカード不要の通常のWAONカードでも同様に300円が必要となります。
WAONカードの発行手数料がかかるのが嫌という場合は、WAON一体型のイオンカードを作ると発行手数料は発生せずにWAON機能の付いたクレジットカードを持つ事が可能です。カードも1枚で済みますし、手数料もかかりません。
WAONカードプラスはオートチャージに対応
WAONカードとは異なり、クレジットカード情報が登録されますので、WAONカードプラスの場合は一体型と同様にWAONカードへのオートチャージに対応しています。
オートチャージは、登録しているイオンカードからWAON残高が少なくなった場合に自動的に設定した額がチャージされるサービスです。(オートチャージを利用する場合は別途登録が必要)
WAONカードプラスのオートチャージ設定
WAONカードプラスのオートチャージ設定は、WAONステーション、WAONネットステーション(ICカードリーダーが必要)でオートチャージの申請や設定変更・解除を行う事が出来ます。
WAONカードプラスのオートチャージ設定可能額や上限など
WAONのオートチャージは、上限2万円のカードと上限5万円のカードが有ります。上限2万円のカードは上限5万円へ引き上げる設定が可能となっています。
上限2万円のカードの場合
WAONカードの上限が2万円の場合、WAON残高とオートチャージ金額は1,000円~19,000円の範囲で千円単位で設定する事が出来ます。但し、オートチャージ後の残高が20,000円を越える場合は、20,000円までの金額がチャージされます。
上限5万円のカードの場合
WAONカードの上限が5万円の場合、WAON残高は1,000円~49,000円の範囲で千円単位で設定できます。
オートチャージ金額は、1,000円~29,000円の範囲で千円単位で設定できます。こちらの場合も、オートチャージ後の残高が50,000円を超える場合は、50,000円までの金額がチャージされます。
また、WAONカードの上限を5万円に引き上げると上限2万円へ戻す事は出来ませんので注意が必要です。
WAONカードプラスも同様の特典あり
WAONカードプラスは、WAONカードと同様に「お客さま感謝デー」と「お客さまわくわくデー」の特典対象となっています。
お客さま感謝デー
イオンお客さま感謝デー毎月20日と30日は全国のイオン、マックスバリュー、イオンスーパーセンター、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグなどの店舗でWAONを利用すると、買い物代金が5%OFFになります。
お客さまわくわくデー
毎月5の付く日はイオンお客さまわくわくデーで、全国のイオン、マックスバリュー、イオンスーパーセンター、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグ、ミニストップなどの店舗でWAONを利用すると、WAONポイントが2倍プレゼントされます。
WAONのオートチャージ設定が出来るWAONステーションやネットステーションについて
WAONへのオートチャージの設定は、店舗設置の端末かインターネットとICカードリーダライタを使った方法があります。
WAONステーション
主なWAONステーション設置店は以下のような場所があります。一部対象外の店舗がある場合があります。これらの店舗では、WAONのオートチャージが可能となっており、オートチャージの申請から設定変更・解除等が行えます。
主なWAONステーション設置店 |
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イオン(イオンモールやイオンタウン除く) |
ダイエー |
マックスバリュー |
ダイエーグルメシティ |
ピーコックストア |
コーヨー |
まいばすけっと |
ミニストップ |
ウエルシア |
ザ・ビッグ |
ディスカウントマーケット アコレ |
スポーツオーソリティ |
R.O.U |
未来屋書店 |
イオンリカー |
イオンバイク |
イオンボディ |
サンデー |
ビッグカメラ |
コジマ |
ソフマップ |
エディオン |
NEXCO東日本 |
吉野家 |
WAONネットステーション
WAONネットステーションは、自宅でインターネットを利用して簡単に利用履歴やポイント管理が出来るサービスです。ICカードリーダライタが有ればオートチャージの設定なども可能となり、わざわざWAONステーションに行って操作する必要も有りません。
ICカードリーダライタなしで出来る機能
利用履歴の照会及びポイント残高の確認が可能となっています。
ICカードリーダライタ有りで出来る機能
前述の2つに加えて、ポイントチャージや預け入れ、電子マネーWAONのダウンロード、クレジットカードからのチャージや、オートチャージの申請、設定変更、解除、銀行チャージ、銀行オートチャージ、WAON再発行、WAONカード移行など、実に様々なな機能が利用出来ます。
ICカードリーダライタについて
ICカードリーダライタは、ICカードに読み書きをする事が出来る装置で、USB接続などでPCと接続してカードに情報を書き込んだり読み込んだりする端末です。
ICカードリーダライタは、amazonなどで普通に販売されており、2,000円や3,000といった価格で販売されています。これとネット環境のあるPCと接続する事で、自宅でオートチャージ設定などが出来るようになります。
まとめ
WAONカードプラスは、WAON非搭載のイオンカードに追加して持つ事が出来る電子マネーWAONのカードで、オートチャージに対応しておりとても便利です。イオンカードは既に持っているけれども、WAONが付いていない方はこのWAONカードプラスへ申込が可能です。
オートチャージ対応で便利な部分もありますが、WAON一体型とは異なりカードが1枚増えたりオートチャージではクレジットカードのときめきポイントが付与されないといったデメリットもあります。
まだイオンカードを持っていなくてこれから作ろうと考えておられる方は、WAON一体型のイオンカードにするか、イオン銀行のキャッシュカード機能も付いているイオンセレクトカードがWAONへのオートチャージと利用でポイントの二重取りも出来てお得ですしお勧めです。
イオンカードセレクトの場合は、クレジットカードからのオートチャージではなく、イオン銀行の口座からのオートチャージとなりその際にポイントが付与される仕組みとなっています。(クレジットカードからのチャージではポイントは付与されません)
イオンカードWAON一体型は年会費無料のクレジットカードで、専業主婦や学生の方でも申込み可能となっており、様々な方におすすめです。特にイオン関連の店舗ではお得にポイントが貯まったりしますのでお勧めです
カードには電子マネーのWAONが搭載されておりチャージして利用が出来ます。また、Apple Payにも対応したスタンダードなイオンのクレジットカードとなっています。
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