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ANA国際線で超過手荷物料金が発生した場合はANAマイルで支払いが可能

     2017/04/13

ANA国際線で超過手荷物料金が発生した場合はANAマイルで支払いが可能

海外旅行などで航空会社に預ける受託手荷物が無料で受託できる分を超えると超過手荷物料金が発生します。ANAの場合は、超過し発生した手荷物料金をANAマイルで支払う事が可能です。海外旅行や出張などでショッピングやお土産をして荷物が増えた場合などでもANAマイルで支払いが出来て便利です。

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ANAの手荷物について

まずはANAの手荷物に関してです。

ANAの無料手荷物許容量について、個数や重量、サイズなど

ANAの無料手荷物許容量は個数や重量などの決まりがあります。クラスによっても違いが有ります。

個数及び重量

ファーストクラス 個数:3個まで
重量:70ポンド/個(70ポンド=32kg)
ビジネスクラス 個数:2個まで
重量:70ポンド/個(70ポンド=32kg)
エコノミークラス
(プレミアムエコノミー含む)
個数:2個まで
重量:50ポンド*/個(50ポンド=23kg)
*(太平洋線をANA便利用、乗継(24時間以内)でブラジル発着旅程の場合は70ポンドまで)

3辺のサイズ(縦・横・高さ)

ANA 手荷物の3辺のサイズ(縦・横・高さ)

全てのクラスにおいて、「A+B+C ≦ 158cm」となっており、3辺の長さの合計が158cm以内に収まる必要が有ります。また、これはキャスターや持ち手など収納部分以外に付属する部分も含んで算出されます。

コードシェア便や他航空会社の運行便が旅程に含まれている場合は、他社の手荷物ルールが適用される場合が有りますので注意が必要です。いずれにしても無料手荷物許容量等についての疑問は事前に確認が必要です。

尚、無料手荷物許容量は、航空券面上に記載された無料手荷物許容量が適用されます。

ANA国際線超過手荷物料金のマイルでの支払い

ANA国際線超過手荷物料金のマイル支払は、ANAマイレージクラブ会員本人又は会員本人が事前に特典利用者を登録した人が対象となります。

マイルで超過手荷物料金が支払い可能な旅程や空港について

まずANA運行便でなおかつANA便名で予約している場合にのみこの超過手荷物料金のマイル支払が可能となります。また、この場合は乗り継ぎも可能となっています。

他航空会社が運行する便やANA運行便であっても、他社便名で予約している便を含む旅程の場合は、超過手荷物料金のマイルでの支払は出来ません。また、ANA運行便が就航している空港では全て対応しています。

マイルで支払う場合の手続き方法

ANA便名で予約しているANA運行便の搭乗当日、チェックインカウンターや手荷物優先カウンターで荷物を預けます。そして、ANAカード又はANAマイレージクラブカードを呈示の上、超過手荷物料金をマイルで支払うと係員に伝える事で、超過手荷物料金のマイル払いの手続きが行われます。

注意点としては、マイルで支払う場合にはマイルで払いきる必要があり、不足を現金やクレジットカードなどで補う事は出来ません。マイルで支払うか、現金(クレジットカード含む)のどちらかで、マイル+現金やマイル+クレジットカード払いといった組み合わせは出来ません。

会員本人以外でもこの特典は有効な場合がある

ANA国際線超過手荷物料金のマイル支払いは、ANAマイレージクラブ会員以外にも、会員の配偶者や同姓パートナー及び2親等以内の家族が利用出来ます。これは、事前に特典利用者登録をしておく必要が有ります。

また、ANAカードで家族のマイルを合算する場合にはあらかじめ別途ANAカードファミリーマイルに登録が必要となります。

必要なマイル数

ANAの超過手荷物料金をマイル払いするのに必要なマイル数は、個数や重量、サイズ等によって変わります。

手荷物の個数が超過の場合

受託手荷物超過1個につき必要なマイル数です。

アジア・オセアニア ⇔ 北米・ハワイ・南米・欧州・アフリカ・中東 20,000マイル
アジア・オセアニア内
(日本国内除く)
10,000マイル
日本国内 5,000マイル

手荷物の重量超過の場合(23~32kg以下)

アジア・オセアニア ⇔ 北米・ハワイ・南米・欧州・アフリカ・中東 6,000マイル
アジア・オセアニア内
(日本国内除く)
6,000マイル
日本国内 1,000マイル

手荷物の重量超過の場合(32~45kg以下)

アジア・オセアニア ⇔ 北米・ハワイ・南米・欧州・アフリカ・中東 20,000マイル
アジア・オセアニア内
(日本国内除く)
20,000マイル
日本国内 5,000マイル

3辺のサイズが超過(158~292cm以下)

縦・横・高さの3辺の合計が158cmを超えて292cm以下の場合。

アジア・オセアニア ⇔ 北米・ハワイ・南米・欧州・アフリカ・中東 20,000マイル
アジア・オセアニア内
(日本国内除く)
20,000マイル
日本国内 5,000マイル

ANAマイルが貯まるANAカード

クレジットカードの種類 年会費
ANA VISA/Master 一般カード 2,000円+税
ANA VISA Suicaカード 2,000円+税
ANA VISA ワイドゴールドカード 14,000円+税
ANA VISAプラチナ プレミアムカード 80,000円+税
ANAアメリカン・エキスプレス・カード 7,000円+税
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 31,000円+税
ANAカードはVISA、MasterCard、JCB、Amexなどのブランド、いくつかの提携先と提携し多くの種類が発行されています。カードのクラスも様々ですが、ここでは主なANAカードを比較してみたいと思います。年会費の比較まずはANAカードの年会費の比較です。年会費は場合によっては負担となってしまう場合があります。ANAカード年会費(本会員)年会費(家族会員)ANA VISA/Master 一般カード初年度無料2,000円+税(通常)1,025円+税(割引)初年度無料1,000円+税(通常)475円+税(割引)ANA VISA Suicaカード初年度無料2,000円+税(通常)75...

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