ETCカードのおすすめ比較や割引情報などETCカード選びのポイントを紹介
2017/04/12
ETCカードは、高速道路など有料道路の支払をスムーズに行えるETCの決済に利用出来る専用のICチップが搭載されたカードです。クレジットカード会社の発行するクレジットカードでは追加カードとして、このETCカードを作る事が出来ます。
ここでは、そんな便利なETCについてと、ETCカードのおすすめ比較や割引情報、選び方などを紹介したいと思います。
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ETCについて
ETCカードの前にまず、ETCについて少し触れたいと思います。ETCは、Electronic Toll Collection Systemの略称で、Tollは通行料金を意味します。要は高速道路等の有料道路の料金所等で停止する事なく自動的に料金を収受するシステムです。
欧米などでは1980年代から1990年代に普及しはじめており、日本では90年代後半から試験運用が開始されていました。日本で本格的に普及しはじめたのは2000年に入ってからの事です。
ETCは料金を自動的に収受するシステムというだけのものというイメージもあるかも知れませんが、料金所での混雑を避けるなどの意味合いも有ります。
また、最近ではETC2.0も導入が進んでおり、料金の収受以外にも、渋滞の案内及び回避支援、安全運転支援、災害時支援など様々な情報の提供などのサービスも受ける事が出来るようになってきています。
ETCの仕組みや利用について
まず高速道路の入口や出口など料金所にETCレーン及びゲートが設置されています。そこには無線通信を行う路側装置が設置されています。
また、車両側にはETCカードを挿入したETC車載器を設置、このETC車載器とETCゲートにある路側装置間で通信を行い、高速道路へ入った情報が記録され、出口ではそこまでの料金が表示及び収受されます。
ETCの利用には、セットアップされたETC車載器とETCカードが必要で、ETCゲート通過時にはETC車載器に有効なETCカードが挿入されている必要が有ります。
ETCマイレージ
ETCには、マイレージサービスというものがあり、ETCカードでの通行料金の支払額に応じてポイントが貯まる仕組みです。これは、クレジットカードのポイントとは別で、NEXCO等が運営するETCマイレージ事務局のポイントになります。
ETCマイレージサービスは登録が必要で、登録すると、前述の通り通行料金の支払額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは還元額と呼ばれるものに交換できます。
還元額は無料通行分で、通行料金の支払に充当する事が出来ます。ETCマイレージサービスへの登録は無料で、年会費等も発生しませんので、登録しておいた方がお得です。
登録方法
ETCマイレージサービスへの登録は、ETCマイレージサービスのwebサイトから簡単に登録をする事が出来ます。登録する場合、必ず「ETCカード」と、利用する「車載器管理番号」と「車両ナンバー」が必要となります。
車載器セットアップ前にはこのETCマイレージサービスの登録は出来ませんので注意が必要です。
ETCマイレージサービス登録に必要な情報
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- ETCカード番号及び有効期限
- 車両ナンバー(ナンバープレート4桁)
- 車載器管理番号(ETC車載器の19桁)
ETCマイレージのポイント付与及び交換について
ETCマイレージは、対象の各道路事業者によってポイントの付与が異なります。また、ポイントの交換は、還元額へ交換でき、交換の単位が決まっています。
少しややこしいですが、ポイントはそのまま無料通行分として通行料金に充当は出来ず、必ずポイントから還元額への交換が必要となります。
また、ポイントは道路事業者毎に貯まり、それぞれの道路事業者では合算出来ない場合があります。例えばNEXCO3社と宮城県道路公社は合算されますが、阪神高速道路や名古屋高速道路、愛知高速道路、神戸市道路公社などはそれぞれ別々にポイントが貯まり、合算出来ません。
ただ、各道路事業者で貯めたポイントを還元額へ交換してしまえば、ポイントの発行した道路事業者に関わらず還元額を通行料に充当する事が出来ます。
ETCマイレージサービスの詳細については下の記事で詳しく紹介していますので、そちらをご覧下さい。
ETC割引制度
ETCにはお得な割引制度があります。従来の現金等での支払いよりも安く高速道路等ETC設置の有料道路をより安く利用する事が出来ます。
ETC割引制度には、主に「平日朝夕割引」「休日割引」「深夜割引」の3つが有ります。また、他にも最近導入が進んでいるETC2.0割引も一部道路で適用されます。
平日朝夕割引(地方部)
平日朝夕割引は、ETCマイレージサービスに登録している方限定のETC割引サービスです。ETCマイレージサービスに登録していないとこの割引は適用されません。全車種対象となります。
平日の朝6時~9時と夕方17時~20時までに対象の道路をETCカードを使用してETCゲートを通過して走行している場合、それぞれ最初の1回に限り適用されます。この時間内に走行していれば割引の対象となります。
対象道路は、NEXCO東日本・中日本・西日本及び宮城県道路公社の仙台松島道路が対象でNEXCOの場合は地方部のみが対象で、東京及び大阪近郊は対象外となっています。
割引内容
月間利用回数(1日~末日) | 割引(還元率) |
---|---|
5~9回 | 通行料金のうち最大100km相当分を約30%分還元 |
10回以上 | 通行料金のうち最大100km相当分を約50%分還元 |
平日朝夕割引は、ETCマイレージサービスの還元額(無料通行分)として付与されます。これは、ETCマイレージサービスのポイント交換後のものです。
対象時間において利用回数が5回未満の場合は、平日朝夕割引の対象外となります。また、先程も紹介したように、初めの1回限り適用されますので、6時~9時の間に別々に2回利用しても、この平日朝夕割引は1回としかカウントされません。
朝夕の時間帯それぞれ最初の1回がカウントされますので、最大1日2回利用とカウントされます。
休日割引(地方部)
休日割引は、土日や祝日の地方部の高速道路の利用が30%割引になるサービスです。こちらは登録等は不要です。対象車種は普通車及び軽自動車等限定となっています。
対象道路は、NEXCO東日本・中日本・西日本及び宮城県道路公社の仙台松島道路が対象でNEXCOの場合は地方部のみが対象で、東京及び大阪近郊は対象外となっています。
対象となるのは休日で、土曜日・日曜日・祝日、そして毎年1/2、1/3が対象となります。
この休日割引は特に登録は必要有りません。普通車や軽自動車で、ETCゲートから入って対象道路を走行すると適用されます。
【東京近郊】
東北道(川口 JCT ~加須)、常磐道(三郷~谷田部)、関越道(練馬~東松山)、東関東道(湾岸市川~成田)、 新空港道、東京外環道、東名高速(東京~厚木)、中央道(高井戸~八王子)、京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、 圏央道(茅ヶ崎JCT ~久喜白岡JCT )、新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)
※茅ヶ崎海岸IC~茅ヶ崎JCT間と圏央道を連続して走行する場合のみ、平日朝夕割引が適用。
※藤沢IC~茅ヶ崎JCT間と圏央道を連続して走行する場合は休日割引の対象外。
【大阪近郊】
名神高速(大津~西宮)、中国道(中国吹田~西宮北)、近畿道(吹田~松原)、阪和道(松原~岸和田和泉)、西名阪道(天理~松原)、京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)、第二京阪道路(巨椋池~門真 JCT)、第二神明道路、南阪奈道路、関門トンネル
深夜割引
深夜割引は、全ての車種を対象に毎日0時~4時の間にNEXCO東日本・中日本・西日本及び宮城県道路公社の仙台松島道路を走行することで30%の割引が有ります。
深夜割引では、走行距離や割引適用回数等の制限などは有りません。ETCゲートを通過して0時~4時の間に対象道路を走行していれば適用されます。
アクアライン割引
アクアライン割引は、東京湾アクアラインの浮島IC~木更津金田IC間で、ETCゲートを通過して走行する場合に割引されるものです。
例えば、
- 軽自動車:2,470円 ⇒ 640円
- 普通車:3,090円 ⇒ 800円
- 中型車:3,700円 ⇒ 960円
といった感じの割引になります。但し、アクアライン割引は、休日割引や深夜割引等の他のETC割引や障害者割引と重複して適用はされません。割引額が一番大きいこのアクアライン割引が優先して適用されます。
アクアライン割引では、ETCマイレージサービスと組み合わせも可能で、割引後の金額に対してETCマイレージサービスのポイントが付与されます。
ETC2.0割引
ETC2.0は、2016年4月1日から導入が広がっているETC2.0を対象にした新たな割引です。割引適用にはETC2.0対象の車載器が必要となります。従来のETCとは別の車載器となりますので注意が必要です。
2016年4月1日から圏央道の海老名~境古河間の主要IC間、つくば中央~下総、松尾横芝~木更津東間で割引が有ります。今後も状況によって増えていく可能性があります。
ETCカードについて
ETCカードは、ETC車載器に挿入し利用出来るETC専用のカードです(一体型カード除く)。クレジットカード会社が発行するETCカードの場合は、クレジットカードの利用料金と合わせて請求され支払う事になります。
年会費や発行手数料がかかる場合もある
ETCカードには、別途ETCカードを発行する為の発行手数料が必要な場合や、毎年年会費が必要な場合もあります。もちろん、発行手数料無料、年会費無料のETCカードも有ります。
例えばセゾンカードやイオンカードなどは、ETCカード発行手数料や年会費はずっと無料となっています。他にも、三井住友VISAクラシックカードやアメリカン・エキスプレス・カードのように年1回以上の利用があれば無料になるというものも有ります。
クレジットカードのポイントが貯まる
ETCカードを利用して高速道路などの料金をETCで支払った場合には、クレジットカード会社のそのカードのポイントが貯まる仕組みになっています。
但し、一部対象外のクレジットカードも有りますので、クレジットカード選びの際にはその点にも注意しながら選ぶ必要が有ります。
ETCカード申込や料金の支払など
ETCカードの申込は、いずれかのクレジットカード会社のクレジットカードを持っている必要が有ります。クレジットカード会社のETCカードのみの申込・発行は出来ません。
ETCカードの申込
ETCカードの申込は、各クレジットカード会社で申込が可能です。インターネットの場合、クレジットカードを申込む際に、一緒にETCカードも申込をする事も可能です。
また、既にクレジットカードを持っている場合でも、追加カードとして申込をすれば後からでもETCカードの発行は可能となっています。支払の遅延等が無い限り基本的には問題なく発行されます。
利用開始
ETCカードがクレジットカード会社から届いたら、セットアップ済みのETC車載器に挿入して利用する事が出来ます。ETC車載器は、車両毎に登録情報が異なりますが、ETCカードはどのETC車載器でも利用出来ます。
従って、友人の車両を借りた際や、レンタカーなどでETC車載器があれば自分のETCカードを挿入する事でETCで料金を支払いする事が出来ます。
ETCカードは、必ずETCゲートを通過する前までにETC車載器へ挿入しておく必要が有ります。当然ですが、ETCカードが挿入されていないとETCの開閉ゲートは開かず通過出来ません。
また、SAやPAなどで車両から離れる場合などには必ずETCカードは取り出して携行する事が大切です。万が一盗難に遭うと面倒な事になります。
利用料金の請求及び支払
高速道路等でETCを利用して通行した通行料金は、クレジットカード会社からクレジットカードの請求と合わせて行われ、クレジットカード会社が定めた支払日に支払う事になります。
ETCカードのメリット
ETCカードにはいくつかのメリットがあります。
発行手数料や維持費が安い又は不要
クレジットカード会社が発行するETCカードは、発行手数料が無料であったり、年会費が無料であったりと維持費が安かったり、かからない場合がありお得です。
クレジットカードの支払と同じ
クレジットカード会社が発行しているので、ETC利用料金はクレジットカードの利用料金とまとめて請求され支払う事になります。支払が一緒なので別々に支払う必要は無く手間も省け、管理も楽です。
クレジットカードのポイントが付与される
一部のクレジットカード会社のクレジットカードを除いて、ETCカードの利用はクレジットカードのショッピング枠扱いとして、クレジットカードのポイントが付与されます。
デポジットも不要
クレジットカードなしのETCパーソナルカードは、あらかじめデポジット(保証金)を預託する必要が有ります。これは、平均利用月額又は年間最高利用月額によって決まります。その額を預ける必要が有ります。
しかし、クレジットカード会社のETCカードはそのようなデポジットは不要です。
おすすめETCカードの比較
おすすめのETCカードはやはり年会費がかからないETCカードがおすすめです。ただ、クレジットカードの年会費にもよります。両方とも無料だとお得なのですが・・・
イオンカードやエポスカード、セゾンカード(一部)はクレジットカードの年会費も無料で、ETCカードの年会費等も無料でお得です。また、セゾンカードはETCカードの即日発行に対応しています。
Yahoo!Japanカードと楽天カードは、年会費が無料でポイントもお得に貯まるカードですが、年会費は500円+税となっており、利用に応じて無料になる事も無く、必ず費用が発生します。
一方で、三井住友VISAカードやアメリカンエキスプレスカードは、年1回以上の利用で年会費が無料になる条件付無料となっています。
カード名 | 発行手数料 | 初・年会費 | 年会費 | ポイント付与 |
---|---|---|---|---|
三井住友VISAクラシックカード | 無料 | 無料 | 500円* | ○ |
JCB一般カード | 無料 | 無料 | 無料 | ○ |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | 無料 | 無料 | 無料 | ○ |
イオンカード(WAON一体型) | 無料 | 無料 | 無料 | ○ |
イオン首都高カード(WAON一体型) | 無料 | 無料 | 無料 | ○ |
エポスカード | 無料 | 無料 | 無料 | ○ |
リクルートカード | 無料 VISA:1,000円+税 |
無料 | 無料 | ○ |
Yahoo! JAPANカード | 無料 | 500円+税 | 500円+税 | ○ |
楽天カード | 無料 | 500円+税 | 500円+税 | ○ |
アメリカン・エキスプレス・カード | 850円+税 | 無料 | – | ○ |
※年会費の(*)マークは年1回以上の利用(請求)があれば無料です。
三井住友VISAクラシックカード
カード年会費 | 初年度:無料 翌年以降:1,250円+税(条件により割引or無料) |
---|
三井住友VISAクラシックカードのETCカードは、利用額に応じてワールドプレゼントのポイントが付与されます。ETC発行手数料や初年度年会費は無料、年1回以上の利用があれば無料となります。(通常は500円+税)
JCB一般カード
カード年会費 | 初年度:無料 翌年以降:1,250円+税(条件により無料) |
---|
JCB一般カードのETCカードは、利用額に応じてOkiDokiポイントが付与されます。ETC発行手数料や年会費は無料となっておりお得です。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
カード年会費 | 初年度:無料 翌年以降:年1回以上の利用があれば無料(通常1,000円+税) |
---|
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのETCカードは、利用額に応じて永久不滅ポイントが付与されます。ETC発行手数料や年会費は無料となっておりお得です。
イオンカード(WAON一体型)
カード年会費 | 初年度:無料 翌年以降:無料 |
---|
イオンカード(WAON一体型)のETCカードは、利用額に応じてときめきポイントが付与されます。ETC発行手数料や年会費は無料となっておりお得です。
また、イオンカードのETCカードにはETCゲート車両損傷見舞金制度が有り、万が一車両がETC開閉バーに衝突して車両が傷付いた場合にお見舞金が年1回までで一律5万円のお見舞金が支払われます。
エポスカード
カード年会費 | 初年度:無料 翌年以降:無料 |
---|
エポスカードのETCカードは、利用額に応じてエポスポイントが付与されます。ETC発行手数料や年会費は無料となっておりお得です。
リクルートカード
カード年会費 | 初年度:無料 翌年以降:無料 |
---|
エポスカードのETCカードは、利用額に応じてリクルートポイント(Pontaポイント)が付与されます。ETC発行手数料や年会費は無料となっておりお得です。
Yahoo! JAPANカード
カード年会費 | 初年度:無料 翌年以降:無料 |
---|
Yahoo! JAPANカードのETCカードは、利用額に応じてTポイントが付与されます。ETC発行手数料は無料ですが、初年度から年会費が500円+税が必要になります。
楽天カード
カード年会費 | 初年度:無料 翌年以降:無料 |
---|
楽天カードのETCカードは、利用額に応じて楽天スーパーポイントが付与されます。ETC発行手数料は無料ですが、初年度から年会費が500円+税が必要になります。
アメリカン・エキスプレス・カード
カード年会費 | 初年度:12,000円+税 翌年以降:12,000円+税 |
---|
アメリカン・エキスプレス・カードは、利用額に応じてメンバーシップ・リワードのポイントが付与されます。ETC発行手数料や初年度年会費は無料、年1回以上の利用があれば無料となります。(通常は500円+税)
ETCカードの選び方
ETCカードの選び方のポイントとしては、基本的には発行手数料や年会費がかからないものが良いと思います。しかし、既にクレジットカードを持っている場合で新たにクレジットカードを作る気が無い場合は選択の余地は有りません。
例えば既に楽天カードを持っている場合に、新たにクレジットカードを作らずETCカードを持ちたい場合は、年会費500円+税を支払って楽天カードのETCカードを持つ事になります。
新たにクレジットカードを作る場合に、ETCカードも合わせて作る場合や、後から追加でETCカードを考えている場合には、利用環境に合ったクレジットカードとETCカードの費用がかからないものを選択すると良いでしょう。
中には年1回以上利用すればETCカードの年会費が無料になるものも有ります。また、イオンカードのETCのようにETCゲート車両損傷見舞金制度の付帯したETCカードも有ります。
新たにクレジットカードは作るべき?
既にクレジットカードを持っていて、追加出来るETCカードは年会費が発生する場合、ETCカードの年会費が無料の別の新たにクレジットカードを作るべきなのか?
これは、今持っているクレジットカードがどのくらいポイントが付与され、還元があるのかによります。還元率が良い場合は、そのまま年会費を支払ってでもETCカードを追加した方が良い場合があります。新たに作るとポイントが分散してしまいます。
今持っているクレジットカードがそれほどポイントが貯まらない、又は還元が良くない、利用環境に合っていないというような場合は、新たにポイントが貯まりやすく、還元の良いクレジットカードを申込んでETCカードを一緒に追加するという方法もあります。
クレジットカードなしのETCカードもある
ETCカードはクレジットカードに追加するETCカード以外にも、クレジットカードなしで持つ事が出来るETCパーソナルカードが有ります。これはクレジットカード会社ではなく高速道路会社6社が共同で発行しているETCカードです。
ETCパーソナルカードは、クレジットカードが不要なETCカードで、年会費を支払い、デポジットを預託すれば発行されます。審査も特には有りません。
但し、ETCパーソナルカードはデポジット額は最低でも4万円は必要となり、クレジットカードのようにポイントが貯まったりはしません。一般的にはクレジットカード会社のETCカードの方がお得です。
ETCカードを紛失・盗難に遭った場合
ETCカードを紛失してしまった場合や、盗難被害にあった場合には、クレジットカード同様に紛失・盗難の連絡をする事で利用停止と再発行を行ってもらえます。
再発行は届くまでには1~2週間かかりますので、その間はETCカードが利用出来ませんので注意が必要です。
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