公共料金や固定費のクレジットカード払いについて ポイントが貯まり支払日もまとめられとても便利
2018/03/18
電気料金や都市ガス料金、上下水道料金などの公共料金や固定電話、携帯電話、インターネット料金など毎月必ず支出のある固定費は色々とあると思います。支払いは請求書など払込用紙で支払う方法や口座振替、クレジットカード払いなど色々と有ります。
これらの公共料金や毎月必ず支出のある固定費などはクレジットカードで支払うとメリットがあります。
水道光熱費
公共料金の一つである電気料金は最近では電力小売自由化によって様々な事業者から購入する事が出来るようになっています。また、大手電力会社の場合は口座振替割引があり、クレジットカード払いよりもお得な場合が有ります。
ガス料金は都市ガス及びLPガスがあります。都市圏では都市ガスが通っている場合が有りますが、その他の地域ではLPガスが主流となっています。大手都市ガスの場合、口座振替による割引があり、クレジットカード払いよりもお得な場合が有ります。
※ 厳密にはLPガスは自由料金ですので公共料金では有りませんが一応含めて記載しています。
水道料金は一部水道局や事業団でクレジットカード払いに対応している場合が有ります。全ての水道局等が対応している訳では有りません。また、ヤフー公金払いを通じて支払いが出来る場合も有ります。
電話料金・インターネット接続
NTTドコモやau、ソフトバンクなど大手キャリアはクレジットカード払いに対応しています。また、キャリアがクレジットカードを発行しており、様々な特典などが用意されています。
インターネット接続サービス・プロバイダ料金もクレジットカードで支払いが出来ます。回線とプロバイダを1つにまとめた光コラボなど新しいサービスの提供も始まっています。
格安SIMは、従来の大手キャリアよりも安い料金でスマホやタブレットの利用料金が安くなるサービスです。MVNOが大手キャリアから回線を借りて利用者に安く提供しています。多くの場合はクレジットカード払いとなっています。
NHK・新聞・テレビ・ネットテレビなど
日本の公共放送を行う事業者で受信料制度に基づいて受信する人は受信料を支払う事が規定されています。まあ色々と議論は有りますが、NHK受信料もクレジットカードで支払いが出来ます。
インターネットが普及した現在でも新聞は購読されています。電子版なども増えては来ていますが・・・そんな新聞購読料もクレジットカードで支払う事が可能です。多くの場合は最寄の販売店との契約となります。
インターネットテレビは、NHKやフジテレビ、日テレ、テレビ朝日などのビデオ・オン・デマンドから、huluやNetflixなど海外動画配信サービス、日本のdTVやAbemaTVなど色々なインターネットを通じたサービスが利用出来ます。
WOWOWは衛星放送で映画やドラマ、スポーツなどのコンテンツを放送しています。主にプライム、ライブ、シネマの3つのコンテンツがあり、この他にもオンデマンドサービスなどが有ります。
スカパー!は衛星放送で、基本料金に見たいチャンネルやパック・セットなどの料金を支払う形になっています。自分の好きな番組などだけを契約したり出来ます。
ジェイコムは日本のケーブルテレビで高いシェアを誇る事業者です。ケーブルテレビ以外にもインターネット接続サービスや携帯などの事業もあり、ケーブルテレビとセットの料金でサービスを提供したりしています。
スポンサードリンク
公共料金や固定費のクレジットカード払いのメリット
毎月の公共料金や固定費などは、払込用紙などでコンビニや金融機関で支払ったり、口座振替も便利な支払い方法の一つではあります。しかし、クレジットカードで支払うと色々とメリットがあります。
クレジットカードのポイントが貯まる
クレジットカードを利用すると、クレジットカード会社等のポイントサービスによって請求に応じてポイントが貯まる仕組みになっています。これは、クレジットカード独自のサービスで、払込用紙での支払いや口座振替ではポイントサービスは有りません。
公共料金の一つ一つの額に対するポイントは少なくても、いくつもの公共料金や固定費をカード払いにすれば毎月それなりのポイントが貯まります。そして1年間でみると大きなものになっています。
大きいといってもカードの還元率は0.5%や1%などですので、年間何万円相当のポイントが貯まるという訳では有りませんが、全くなにもないより数千円分のポイントでも貯まれば大きいと思います。
公共料金の支払ではポイントが貯まらないカードも有るので注意
クレジットカード会社によっては、公共料金のクレジットカード払いではポイントが貯まらない又はポイント付与が半減等すると言う場合が有りますので注意が必要です。この場合、別のポイントが貯まるクレジットカードを公共料金の支払に利用する必要が有ります。
支払日をまとめる事ができ、毎月の支出が把握しやすい
払込用紙や口座振替を利用して支払う場合、公共料金や固定費の種類によってはそれぞれ支払日がバラバラの場合が有ります。
クレジットカード払いの場合は、クレジットカード会社の支払日に支払いをする形になります。毎月何件の支払いがあっても支払日は毎月決まった日です。この様にクレジットカードは立替払いですので、カード会員は支払日に指定の方法でカード会社の1つに支払いをするだけで済みます。
また、これは毎月の公共料金など固定費の支出が把握しやすいです。明細もパソコンのWEB明細などにしていれば、いつでも簡単に支出などの状況が把握する事が出来ます。
格安SIMなど一部はクレジットカード払いしか出来ない場合も
格安SIMなどの一部支払いではクレジットカード払いしか利用出来ないものも有ります。この場合クレジットカードが無ければ契約が出来ません。また、デビットカードやプリペイド式クレジットカードが利用出来る場合も有ります。
公共料金や固定費の口座振替はメリットがない?
公共料金や固定費の支払で口座振替はメリットがない?といえば無いわけでは有りません。大手電力会社や都市ガス、水道料金では口座振替による割引サービスが有る場合が有ります。
この場合、口座振替による割引額がクレジットカードのポイントの価値よりも大きい場合は、口座振替の方がお得です。特に一人暮らしの方や余り利用料金が高くない場合は口座振替の割引の方がお得な場合が有ります。
口座振替で手数料が発生する料金もある
一部インターネット接続サービスや格安SIMなどの支払いでは口座振替が利用出来る場合に、口座振替の手数料が毎月発生する場合も有ります。決済管理費や事務手数料といった形で数百円の手数料が引かれます。こういった場合は口座振替を利用すると損になります。
クレジットカードを作りたくないという方、作れない方などは口座振替の際に手数料などが発生するのかどうかも確認が必要となります。
スポンサードリンク
公共料金の支払いでお勧めのクレジットカード
公共料金の支払にお勧めのクレジットカードの紹介です。既にクレジットカードを持っているという方はそのクレジットカードを支払いに使って問題は無いと思います。
もし、ポイントがたまりにくいと感じていたり、利用環境に合っていないと感じていたら違うクレジットカードを検討してみるのも方法です。
年会費が無料のクレジットカード
まずは年会費無料のお勧めクレジットカードの紹介です。
イオンカードWAON一体型
イオンカードWAON一体型は、イオンカードに電子マネーWAONが搭載された便利なクレジットカードです。専業主婦の方にもおすすめのクレジットカードです。
また、学生の方や年金受給者の方でも持つ事が可能なクレジットカードで、初めてという方にもイオンカードは向いています。尚、イオンカードは毎日イオングループ対象店舗でポイントが2倍となっておりお得です。
年会費無料のクレジットカードで、VISA、MasterCard、JCBの国際ブランドから選択でき、Apple Payも設定し利用出来ます。他にもイオン銀行キャッシュカード機能が付いたイオンカードセレクトもおすすめです。
年会費 | 無料 |
---|---|
入会資格 | 18歳以上の電話連絡可能な方。(高校生除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ときめきポイント |
備考 | – |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレディセゾンのクレジットカードで、利用があれば年会費はずっと無料です。貯まるポイントも永久不滅ポイントで有効期限が有りません。普段はあまり使わないという方でも、ポイントの失効を気にする事なく貯められます。
アメックスブランドですが、日本ではJCBと提携していますので、JCBが利用出来る店舗ならアメックスも基本的に利用可能となっています。
年会費 | 初年度無料 翌年以降も年1回以上の利用があれば無料(通常1,000円+税) |
---|---|
入会資格 | 18歳以上の電話連絡可能な方。(高校生除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | 永久不滅ポイント |
備考 | – |
Orico Card THE POINT(オリコザポイント)
Orico Card THE POINT(オリコザポイント)は、Oricoの年会費無料の高還元なクレジットカードです。公共料金の支払はもちろん普段使いにもとても便利でお得なクレジットカードとなっています。
年間利用額によっては、上位のゴールドカードOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコザポイントプレミアムゴールド)が年会費も約2,000円ちょっとでとてもお得です。
年会費 | 年会費無料 |
---|---|
入会資格 | 原則として年齢18歳以上の方。(高校生は除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | Oricoポイント |
備考 | – |
スタンダードなクレジットカード
スタンダードなクレジットカードは、知名度やそれなりのステータス性があるクレジットカードで、バランスが取れているカードが多いです。
三井住友VISAクラシックカード
三井住友VISAクラシックカードは、CMなどでもお馴染みの三井住友カードのスタンダードなクレジットカードです。年会費も条件によって無料にする事が出来ます。
年会費 | 初年度無料 通常1,250円+税 ※条件によっては無料 |
---|---|
入会資格 | 満18歳以上(高校生除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ワールドプレゼント |
備考 | – |
JCB一般カード
JCB一般カードは、国際ブランドでもあるJCBが直接発行しているクレジットカードで、JCBカードの中でもスタンダードなカードです。どちらかと言うとエンタテイメントや旅行などのサービスなどが充実しているイメージが有ります。
年会費 | 初年度無料 通常1,250円+税 ※条件によっては無料 |
---|---|
入会資格 | 18歳以上で、本人又は配偶者に安定継続した収入のある方。 又は、18歳以上の学生の方。(高校生は不可) ※未成年者の場合は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | OkiDokiポイント |
備考 | – |
スポンサードリンク