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外国人は日本でクレジットカードを作れる?審査には通る?

     2017/04/12

外国人は日本でクレジットカードを作れる?審査には通る?

外国人の方が日本でクレジットカードを作る事は出来るのでしょうか?当然ですが、短期滞在の方は自国でクレジットカードを作られて来られると思います。短期滞在の方の場合は日本でクレジットカードを申込んでも審査に通る事は有りません。

一方で、日本で中長期滞在されている方、例えば日本で就労の為に滞在されている方、一般永住者の方や特別永住者の方などはクレジットカードを作る事は可能です。

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外国人は審査が厳しい?

日本で外国人の方がクレジットカードに申込みした場合、審査が厳しいかと言うと、まず、外国人の方が申込み出来ないというクレジットカードも有ります。そういったクレジットカードは申込んでも審査に通る事は有りません。

しかし、普通に外国人の方でも申込みが出来るクレジットカードはそれなりにあります。ただ、より安定している事を求められます。

基本的に審査は基準を満たすかどうかだけ

クレジットカード会社は、申込者が日本人であっても外国人であっても基本的には同じです。審査の基準を満たすかどうかだけです。例え外国人だからといって差別する事は有りません。

外国人がOKなクレジットカード会社の場合、国籍というよりもむしろ利用があり、支払能力がきちっとあり、支払をきちっとする人であれば国籍は関係ないので心配は要りません。

外国人の方のクレジットカードの申込みや審査のポイントなど

外国人の方がクレジットカードの申込みをする際や、審査のポイントなどを紹介したいと思います。

本人確認書類について

外国人の方、要は外国籍の方の場合は、本人確認書類として以下のいずれかが必要となります。

  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

有効期限が切れている場合などは当然ですが審査に通りません。

属性について

属性は、年収・勤務先・雇用形態・勤続年数・居住形態・居住年数・家族の有無・同居人の有無・固定電話の有無などが有ります。外国人は審査が厳しいか?というと、やはりより安定している事を求められます。

というのも利用するだけして本国へ逃げられるとクレジットカード会社としては回収がより困難となります。ですので、基本的に働いてある程度日本で安定して生活を送っている人の方が審査に通る可能性が有ります。

年収について

クレジットカードのにはパートやアルバイトの方でも申込み可能なクレジットカードがあります。ですので普通に働いておられたら審査に通る可能性は有ります。一般的な収入が有れば問題は有りません。

勤務先や雇用形態について

勤務先では会社の規模などがポイントとなります。また、雇用形態はやはり正社員の方が有利です。パートやアルバイトの場合はやや不利となります。外国籍の方で無職の場合は少し厳しいかも知れません。

勤続年数について

勤続年数はやはり長い方が評価はされます。少なくとも勤続年数2~3年は有った方が良いでしょう。1年未満だとまだそれほど信用は有りません。これは外国人だからという訳では無く、日本人であっても同様です。勤続年数が短いとまだ安定していないと判断されてしまいます。

居住形態や居住年数、家族等

居住形態はやはり持ち家が一番信用があり評価は高いです。最近では賃貸も多いので、さほど影響はしないですが・・・

居住年数に関してはやはり長い方が有利です。また、結婚している方や家族と同居されている方もそれなりに評価されます。これらも外国人だからという訳では無いですが、やはり簡単に逃げる事が出来ない方がより信用されます。

独身でアパートに一人暮らし、居住年数1年とかであれば審査では結構不利で、落ちてしまう可能性があります。

固定電話の有無

最近では携帯電話が当たり前ですが、やはり固定電話があると評価されます。

信用情報について

信用情報は、信用情報機関に登録されている情報で、既にクレジットカードやお金を借りるカードローン・キャッシング、各種ローンや携帯電話の端末の分割払いなどの申込・契約・利用・支払状況などが登録されています。

これらは申込みの際に、信用情報機関への登録や照会に同意しており、同意しないと契約は出来ません。この信用情報にネガティブな情報が登録されていると審査には落ちてしまいます。

ネガティブな情報とは、主に支払の遅延などが有ります。要は決められた支払日に遅れてしまったといった場合や、支払をせず延滞となっている場合です。

例えば携帯電話の端末の分割払いは、毎月の通話料の請求と合算で請求されて来ます。もし、この支払に遅れてしまうと、信用情報に遅延が登録されます。

こうなると、この人は支払に遅れる信用が低いと判断されてしまい、結果審査に通らないという事になります。過去にこういった支払の遅れなどが有る場合には少し厳しいかも知れません。

利用実績等のクレヒスがあると有利

既に別のクレジットカードやカードローン・キャッシングなどの利用がある場合で、支払日に遅れる事無くきちっと支払をしている方なら、信用情報は良好でクレヒスが積み重ねられており、審査では有利となります。

逆にクレヒスが無いと、信用してよいのか信用できないのかの判断も出来ません。クレヒスが全く無い場合は審査では不利となります。クレヒスはそれなりに重要で、簡単なとものでは携帯の端末の分割払いがあります。

携帯の端末の分割払いを毎月遅れる事無くしていれば、良いクレヒスが積み重ねる事が出来ます。そうなると、評価は良くなり審査でも有利になります。

外国人の方でも審査に通る可能性のあるクレジットカードを選ぶ

外国人の方が日本で始めてクレジットカードを持つと言う場合には、やはりパートやアルバイトの方でも申込み可能なクレジットカードを初めは選択する方が審査に通る可能性は高いです。

いきなり信用も無い状態でJCBカードなどを申込んでも審査に通る可能性は低いです。こういったクレジットカードは安定継続した収入がある事を求められ、安定していないと判断されると落ちてしまいます。

しかし、流通系クレジットカードなど比較的広く会員を募っているクレジットカードであれば審査に通る可能性も有ります。

まずはこういったクレジットカードに申込んでみると良いと思います。

まとめ

外国人の方であっても、国籍に関係なく入会資格さえ満たしていれば申込みができ、より日本での生活が安定していると判断されればクレジットカードの審査に通る可能性は十分に有ります。

とにかくクレジットカードでは信用が重視されますので、支払能力が無いと判断されたり、日本で安定して生活が出来ていないと判断されると審査に通る事は難しいです。

但し、これらは別に外国人であっても日本人であっても同じで、それほど差がある訳では有りません。日本人であっても生活が安定していないとクレジットカードの審査には通りません。

例えば、携帯電話の端末の分割払いなどで、きちっとした支払を続ける事で信用情報に記録されクレヒスが積み重ねられ信用を高める事が出来ますので、こうした方法で信用をある程度高めてから申込みをした方がより通りやすいと思います。

 -クレジットカード 審査

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