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東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券が値下げ+PASMO対応に 2017年4月1日から

     2017/04/13

東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券が値下げ+PASMO対応に 2017年4月1日から

東京メトロ及び都営地下鉄共通一日乗車券が、2017年4月1日から料金の値下げと、磁気タイプ(前売り乗車券)の券面デザインが新しく変わるのと、同じくICカード乗車券のPASMOでの発売が開始されます。

現時点では、東京メトロ及び都営地下鉄共通一日乗車券は磁気タイプの前売り券及び当日券の2タイプしか有りませんが、今回のPASMO対応で東京メトロや都営地下鉄の駅から相互直通運転している他社路線の駅まで乗車する時に降りた駅での精算機や窓口での乗り越し分の精算の必要がなく、PASMOにチャージしてあるチャージ残高から自動的に精算できるようになります。

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東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券の変更詳細

東京メトロ及び都営地下鉄共通一日乗車券の磁気乗車券タイプもPASMOタイプもそれぞれ2017年4月1日(土)の始発から変更され適用されます。

現在東京メトロ及び都営地下鉄共通一日乗車券の料金は大人が1,000円で子供が500円となっていますので、大人100円、子供50円の値下げとなります。

発売開始時期 2017年4月1日(土)から
発売金額 大人900円、子供450円
(磁気タイプもPASMOも同じ)
有効区間 東京メトロ全線及び都営地下鉄全線
有効期間 東京メトロ ⇒ 発売日から1ヶ月以内に利用者が指定した1日の始発から最終電車まで有効
都営地下鉄 ⇒ 発売日当日の始発から最終電車まで有効
発売場所 東京メトロ ⇒ 駅のピンク色の券売機(日比谷線北千住、中目黒、中野、西船橋、代々木上原、和光市、半蔵門線・副都心線渋谷、目黒を除く)
都営地下鉄 ⇒ 各駅の自動券売機(押上、目黒、白金台、白金高輪及び新宿線新宿を除く)
払戻 東京メトロ ⇒ 有効期限開始前日までのものに限り、払戻手数料220円で可能。当日不可。
(東京メトロ定期券うりば(中野、西船橋、副都心線渋谷を除く)
都営地下鉄 ⇒ 購入後の払戻不可。

一日乗車券に対応するPASMOは記名PASMO

東京メトロ及び都営地下鉄共通一日乗車券のPASMO対応は、記名PASMOが対応しています。無記名PASMOの場合は、氏名、性別、生年月日、電話番号を発売場所で登録する事で、記名PASMOに変更する事が出来ます。

また、新規で記名PASMOを購入し東京メトロ及び都営地下鉄共通一日乗車券を購入する場合は、デポジットとして500円を預ける必要が有ります。(デポジットは預かり金です)

利用出来ないPASMOがある

東京メトロ及び都営地下鉄共通一日乗車券をPASMOに書き込む形になりますが、以下のPASMOは対応していません。

  • 無記名PASMO
  • 定期券を搭載しているPASMO
  • クレジットカード一体型PASMO
  • PASMO以外のICカード乗車券

と言う訳で、記名PASMOでも現在そのPASMOに定期券情報が搭載されている場合にはこの東京メトロ及び都営地下鉄共通一日乗車券を購入する事は出来ません。

クレジットカード一体型のPASMOもこのサービスには対応しておらず、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカードなどでは購入して書き込む事は出来ません。

小田急のOPクレジットなどはクレジットカードとPASMOが分離型で別々ですので定期券を搭載していなければ利用可能です。

この他にも、小児用PASMOを持っている方は新たに別の小児用PASMOを購入する事は出来ません。

また、PASMO以外のICカード乗車券も不可という事で、相互利用が可能なSuicaでも購入する事は出来ません。

PASMO(パスモ)は、主に首都圏の鉄道やバスなどで利用が出来る交通系のICカード乗車券で、あらかじめチャージ(入金)して利用するプリペイド(前払い式)のカードです。PASMOはきっぷとして鉄道やバスで利用出来る他、PASMOが利用出来るお店での支払いに電子マネーとしてタッチ事で支払いも可能となっています。また、PASMOはいくつかのクレジットカードに搭載したりオートチャージの紐付けをして利用する事が出来ます。PASMOの利用方法からPASMO対応のクレジットカードなどを紹介したいと思います。PASMO(パスモ)とは?PASMO(パ...

▲ PASMOについてはこちらでも紹介しています。

 -PASMO, 電子マネー

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