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海外旅行でおすすめのクレジットカード 海外での利用に向いているカードについて

     2018/03/18

海外旅行でおすすめのクレジットカード 海外での利用に向いているカードについて

海外旅行に行くとなるとクレジットカードを持っている方が便利です。というか必要だと思います。クレジットカードがもし無ければ、多くの現金を持ち歩く事になります。クレジットカードなら1枚又は数枚のカードで済みます。

現地通貨とクレジットカードを持っていれば海外旅行での買物など支払いはとても便利にそして楽になります。またリスクの面でも安心できます。

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海外旅行に便利なクレジットカード

海外旅行に便利なクレジットカード

海外旅行では現地で必ず支払いが発生します。食事や買物からサービスの提供、観光などなど支払いをするシーンは多いと思います。海外旅行にクレジットカードが必要なのは、こうした支払いを多くの現金を持たずに出来るからです。

もちろんクレジットカードが使えないシーンも多くありますし、チップの文化がある国も有りますので現金も必要ではあります。

現金のメリット・デメリット

海外では基本的に現金であればどこでも支払いが出来ます。クレジットカード払いが出来ない店舗やサービス、チップの支払いなどにも対応しています。まあこれはどこでも共通で現金ほど確実なものは有りません。

一方で、現金ばかりだと紙幣や硬貨がかさばってしまいます。また、海外で現金を紛失してしまったり盗難に遭ったりした場合には現金が戻ってくる可能性がかなり低いでしょう。

クレジットカードのメリット・デメリット

クレジットカードの場合は、カード1枚で支払いに対応できます。多くの現金を持ち歩く必要も有りません。また、ポイントやクレジットカードに付帯するサービスの提供を受けることも出来ますので便利です。紛失・盗難に遭っても電話でカードを止める事が出来ます。

一方でクレジットカードでは支払いが出来ないシーンがあります。また、決済出来る国際ブランドも注意が必要となってきます。

海外旅行ではやはりVISAカードが一番使える

海外旅行ではやはりVISAカードが一番使える

海外旅行ではやはりVISAブランドのクレジットカードが一番使えるのは事実です。VISAは会員数は約18億人いて世界の約200の国で使えるとされています。また、クレジットカードの世界シェアは1番で加盟店数も多いです。

クレジットカードの国際ブランドとその特徴や選び方など

ですので、海外旅行に行く場合にはVISAブランドのクレジットカードは最低1枚あった方が良い場合が有ります。日本ではJCBなども有名ですが、海外では日本人観光客に人気の場所では加盟店もそれなりにありますが、やはり海外で利用出来るお店は限られています。

大小関わらずクレジットカードが利用出来る店舗で使えるのはやはりVISAブランドが一番多いです。

VISAと並んで使えるMasterCard

VISAほどでは有りませんが、MasterCardもクレジットカードのシェア的には30%近くあり、加盟店もそれなりにあります。中にはMasterCardしか使えないというお店も有ります。

ですのでMasterCardブランドでも良いかも知れませんが、やはりVISAの方が安心では有ります。

海外旅行でおすすめのVISAブランドのクレジットカード

海外旅行でおすすめのVISAブランドのクレジットカードについてです。やはりVISAブランドは1枚くらいは持っておいて、別ブランドをもう1枚~持っている方が利便性は高いです。

エポスカード

公式サイトはコチラ

意外と海外旅行でおすすめのクレジットカードが、マルイグループの年会費無料のエポスカードです。エポスカードはVISAブランドで、傷害死亡・後遺障害こそ最高500万円ですが、重要な傷害治療が200万円、疾病治療が270万円と結構充実しています。

海外旅行傷害保険は自動付帯ですので1枚持っているだけで以外と安心できるクレジットカードですので持っていて損は有りません。さらにエポスカードは主婦の方でも学生の方でも持つ事が出来るクレジットカードでのでお勧めです。

また、エポスカードをある程度利用していると年会費無料でワンランク上のエポスゴールドカードへの招待があります。旅行費用などの支払いなどある程度利用額が有ればさらにお得なゴールドカードを目指せます。

入会資格 18歳以上の方(高校生除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

年会費 無料
海外旅行傷害保険 最高500万円(傷害治療:200万円、疾病治療:270万円、携行品損害:20万円)
※いずれも最高額又は限度額

三井住友VISAクラシックカード

公式サイトはコチラ

三井住友VISAクラシックカードは、三井住友カードのスタンダードなクレジットカードで、クラシックとクラシックAがあり、「A」の付く方は旅行傷害保険がより充実したカードとなっています。

VISAブランドですので、日本国内での利用はもちろん海外旅行などにもお勧めです。また、三井住友カードという事である程度の安心感や信頼性もあります。

入会資格 満18歳以上(高校生除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

年会費 初年度無料(ネット申込)
通常1,250円+税(クラシックA:1,500円+税)
※条件により無料又は割引
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(治療費用:50万円、携行品損害:15万円)
※いずれも最高額又は限度額
※クラシックAは補償内容が異なります。

三井住友VISAゴールドカード

smbc-goldcard

公式サイトはコチラ

三井住友VISAゴールドは主に30代以上の方のゴールドカードです。やはりゴールドカードとなると海外旅行傷害保険も充実しています。20代の方なら三井住友VISAプライムゴールドがあります。VISAゴールドとしての特典も色々と用意されています。

入会資格 原則、満30歳以上で、本人に安定継続した収入のある方
年会費 初年度無料(ネット申込)
通常10,000円+税
※条件により割引
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(治療費用:300万円、携行品損害:50万円)
※いずれも最高額又は限度額
VISAブランドは結構多くのクレジットカード会社から発行されています。選択のポイントとしては、海外旅行傷害保険が付帯していてその内容がどうかで選択すると良いと思います。

その他の海外旅行でおすすめのクレジットカード

VISAブランド以外でもおすすめのクレジットカードは有ります。VISAブランドとは別に持つ事でよりサービスや旅行傷害保険を充実させたり、万が一の時に備えになります。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

公式サイトはコチラ

セゾンカード(クレディセゾン)のアメックスブランドのクレジットカードで、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードに保険を充実させたクレジットカードです。

海外の利用では永久不滅ポイントが通常の2倍付与されるのも大きなポイントとなっています。もちろん海外旅行傷害保険もそれなりの補償があります。

また、アメックスブランドなので、アメックスのサービスや優待・特典などが利用出来るのもメリットとなっています。

入会資格 18歳以上で電話連絡が可能な方で、クレディセゾンが提携する金融機関*に決済口座を持っている方。(高校生は除く)

※未成年者は親権者の同意が必要

年会費 初年度無料
通常通常3,000円+税
海外旅行傷害保険 最高3,000万円(治療費用:300万円、携行品損害:30万円)
※いずれも最高額又は限度額

アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カードは、アメリカンエキスプレスが直接発行しているクレジットカードの中でも最もスタンダードなクレ時戸とカードで、アメックスグリーンとも呼ばれています。一般カードですが、ステータス性が高いカードです。ブランド入会資格原則20歳以上で日本国内に定住所があり、安定継続的な収入のある方。また、他のクレジットカードやローンで遅延の無い方年会費(初年度)12,000円+税年会費(翌年以降)12,000円+税還元率0.5%発行期間最短1~2週間から(審査等による)付帯保険海外旅行傷害保険国内旅行傷害保険シ...

アメリカン・エキスプレスが発行している自社ブランドのクレジットカードで、年会費は他社のゴールドカード並となっていますが、トラベル&エンタテイメントカードとしての特典やサービスは充実しています。

アメリカン・エキスプレス・カードでは、世界の400以上の都市、120以上の国や地域の800ヶ所以上の空港ラウンジを利用する事が出来るプライオリティパスのスタンダード会員に年会費無料で参加できる点もお勧めポイントです。

入会資格 原則20歳以上で日本国内に定住所があり、安定継続的な収入のある方。
また、他のクレジットカードやローンで遅延の無い方
年会費 12,000円+税
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(治療費用:100万円、携行品損害:100万円)
※いずれも最高額又は限度額

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンカードのアメックスブランドのゴールドカードで、ポイントが一般カードよりもお得に貯まったり、空港ラウンジサービスが無料で利用できたり、海外・国内旅行傷害保険やショッピング保険の付帯など、普段の利用から旅行や出張などにも使えるゴールドカードです。アメックスブランドでそれなりのステータス性を備えています。ブランド入会資格学生、未成年を除く電話連絡が可能な方年会費(初年度)初年度年会費無料年会費(翌年以降)通常10,000円+税還元率0.4~1.0%発行期間最短3営業日付帯保険海外旅行傷害保険国内旅行傷害保険海...

セゾンカード(クレディセゾン)の発行するアメックスブランドのゴールドカードです。年会費もそこまで高いという訳では有りませんし、海外利用では永久不滅ポイントが2倍貯まります。

入会資格 学生、未成年を除く電話連絡が可能な方
年会費 初年度年会費無料
通常通常10,000円+税
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(治療費用:300万円、携行品損害:30万円)
※いずれも最高額又は限度額

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、楽天カードのワンランク上のクレジットカードでゴールドカードです。通常の楽天カードとは異なり、海外・国内旅行傷害保険やショッピング保険、空港ラウンジはもちろん、何とプライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で登録出来るという凄いカードです。ブランド入会資格原則として20歳以上の安定収入のある方年会費(初年度)10,000円+税年会費(翌年以降)10,000円+税還元率0.5~2.0%発行期間自宅に届くまで1週間程度付帯保険海外旅行傷害保険国内旅行傷害保険ショッピング保険マイルANA電子マネー楽天Edy...

楽天カードのワンランク上のゴールドカードで、JCBブランドの設定が有ります。ゴールドカードとして海外旅行傷害保険もそれなりの補償となっています。

楽天プレミアムカードの大きな特徴としては、世界の400以上の都市、120以上の国や地域の800ヶ所以上の空港ラウンジを利用する事が出来るプライオリティパスのプレステージ会員に年会費無料で参加できる点がとてもお勧めです。

入会資格 原則として20歳以上の安定収入のある方
年会費 10,000円+税
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(治療費用:300万円、携行品損害:50万円)
※いずれも最高額又は限度額

日本人に人気の海外観光地ならJCBブランドもおすすめ

やはり一番持っておいた方が良いのはVISAブランドですが、もう一枚持つとするならJCBブランドのクレジットカードもお勧めです。特に日本人に人気の観光地などでは使えるお店も有ります。

なんと言ってもJCBにはJCBプラザやJCBプラザ ラウンジが世界主要都市にあり日本語での対応もありますので、現地言語が分からない場合に便利です。

JCB一般カード

JCB一般カードは、JCBが直接発行するスタンダードなクレジットカードで、オリジナルシリーズの一つです。日本で唯一の国際ブランドが発行しているカードで旅行保険なども充実しており、バランスの取れたクレジットカードです。日本国内の利用ではVISAに劣らないシェアが有ります。ブランド入会資格18歳以上で、本人又は配偶者に安定継続した収入のある方。又は、18歳以上の学生の方。(高校生は不可)※未成年者の場合は親権者の同意が必要年会費(初年度)初年度無料※インターネットからの申込の場合年会費(翌年以降)1,250円+税※条件によ...

JCBが直接発行しているクレジットカードで最もスタンダードなカードです。海外のJCB加盟店での利用はOkiDokiポイントが2倍貯まりますのでお得です。韓国や台湾、香港、シンガポールなどアジアやハワイなどの海外旅行では便利です。

入会資格 18歳以上で、本人又は配偶者に安定継続した収入のある方。
又は、18歳以上の学生の方。(高校生は不可)

※未成年者の場合は親権者の同意が必要

年会費 初年度無料(ネット申込)
通常1,250円+税
海外旅行傷害保険 最高3,000万円(治療費用:100万円、携行品損害:20万円)
※いずれも最高額又は限度額

JCBゴールド

JCBゴールドは、JCBが直接発行するゴールドカードです。空港ラウンジサービスやグルメ優待、最高1億円までの旅行傷害保険、ゴールド会員専用デスクなどなど高いクオリティーと様々な上級なサービスが用意されています。また、利用状況によっては「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待があります。ブランド入会資格20歳以上で本人に安定継続した収入のある方(学生不可)年会費(初年度)初年度無料※インターネットからの申込の場合年会費(翌年以降)10,000円+税還元率0.3~2.5%発行期間最短当日届くまで最短で翌日~1ヶ月(申込方法によ...

JCBが直接発行しているゴールドカードで、海外旅行傷害保険の最高は1億円となっています。(自動付帯は最高5,000万円)この他にも国内・海外航空機遅延保険が付帯しており、飛行機が遅れた場合など一定の条件で補償が有ります。

やはりゴールドカードなので一般カードには無いサービスや特典などが付帯しています。

入会資格 20歳以上で本人に安定継続した収入のある方(学生不可)
年会費 初年度無料(ネット申込)
通常10,000円+税
海外旅行傷害保険 最高1億円(治療費用:300万円、携行品損害:50万円)
※いずれも最高額又は限度額

JCBカードなら海外の主要都市にあるJCBプラザが利用出来る

JCBカードの海外旅行でお勧め出来る点として、このJCBプラザが有ります。

JCBプラザは、ラウンジと含めて世界に約60ヶ所設置されている海外サービス窓口です。JCB加盟店の予約や観光に関する問い合わせなどのサービスを日本語で提供しています。

現地言語が分からない方でも日本語で対応してもらえ、他にも各種サービスが提供されています。

JCBプラザ ラウンジ

世界主要都市9ヶ所にJCB会員専用の自由にくつろげる空間となっています。主な提供されるサービスは以下の通りです。

  • JCB加盟店情報や観光情報の提供
  • ホテル、レストラン、オプションツアー、各種チケットの予約
  • 緊急サービス(JCBカード紛失、盗難時のサポート)
  • Wi-Fi無料サービス
  • インターネット、プリントアウト無料サービス
  • 日本語新聞、雑誌の閲覧
  • 現地ガイドブック、情報誌の閲覧
  • ドリンクサービス
  • マッサージ機
  • レンタル傘サービス
  • 荷物の当日一時預かりサービス(貴重品や金券等一部除く)
  • オプションツアー優待(日本語ツアーを多数取り揃え)
設置都市 ロサンゼルス、ホノルル、グアム、ソウル、台北、香港、シンガポール、バンコク、パリ

JCBプラザ

JCBプラザは、51ヶ所あります。主な提供されるサービスは以下の通りです。尚、JCBプラザはJTBグローバルアシスタンスへの委託で運営されています。

  • JCB加盟店情報や観光情報の提供
  • ホテル、レストラン、オプションツアー、各種チケットの予約
  • 緊急サービス(JCBカード紛失、盗難時のサポート)
  • Wi-Fi無料サービス
設置都市
アメリカ ロサンゼルス、ホノルル、グアム、ラスベガス、サンフランシスコ、サイパン、ニューヨーク、シカゴ、オーランド
カナダ バンクーバー、トロント
中南米 サンパウロ、リマ、カンクン
アジア 香港、上海、北京、大連、ソウル、プサン、台北、シンガポール、バンコク、バリ、ジャカルタ、ホーチミンシティ、マニラ、クアラルンプール、シェムリアップ(カンボジア)
オセアニア シドニー、ケアンズ、パース、ゴールドコースト、オークランド、クイーンズタウン、フィジー
ヨーロッパ パリ、ロンドン、ローマ、ミラノ、ジュネーブ、マドリード、バルセロナ、フランクフルト、ウイーン、コペンハーゲン、アムステルダム、ブダペスト、イスタンブール、アテネ、
南アフリカ カイロ
JCBブランドのカードは、VISAカードと合わせて持って行くと便利です。さすがにJCBカードのみだと決済で困る事が有ると思います。

マイルを貯めている方におすすめのクレジットカード

海外旅行が多い方やマイルを貯めておられる方にはマイルが貯まるクレジットカードがお勧めです。

JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード

JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカードは、JALカードと三菱UFJニコス(MUFGカード)が提携して発行しているJALカードの一つで、JALアメリカン・エキスプレス・カード 普通カードよりもワンランク上のクレジットカードです。CLUB-Aゴールドカードになると、ショッピングマイル・プレミアムが自動入会で年会費も無料となり、JAL関連の対象商品でさらにマイルがもらえるアドオンマイル、他にも手荷物空港宅配サービスなど、普通カードには無いサービスや特典などが有ります。ブランド入会資格原則20歳以上で本人に安...

JALカードのアメックスブランドのCLUB-Aゴールドカードで、ショッピングマイル・プレミアムが自動入会で年会費も無料となり、JAL関連の対象商品でさらにマイルがもらえるアドオンマイル、他にも手荷物空港宅配サービスなど、普通カードには無いサービスや特典などが有ります。

JALマイルを貯めておられる方にはお勧めのクレジットカードで、海外旅行傷害保険もそれなりに充実していますし、航空機遅延保険も付帯しています。さらにアメックスブランドですので、アメックスのサービスや特典も利用出来ます。

入会資格 原則20歳以上で本人に安定した収入がある方。(高校生・学生は不可)
※日本国内に生活基盤があり、日本国内で支払いが可能な方。
年会費 20,000円+税
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(治療費用:200万円、携行品損害:50万円)
※いずれも最高額又は限度額

ANA VISA ワイドゴールドカード

 ANA VISA ワイドゴールドカードは、全日本空輸(ANA)と三井住友カードが提携して発行しているANAカードのゴールドカードでワイドカードです。ワールドプレゼントのポイントとANAマイルが貯まります。また、iDとEdyが搭載されている便利なカードです。ANA VISA/Master 一般カードやANA VISA Suicaカードはポイントをお得にマイルへ移行させるには移行手数料が必要でしたが、ANA VISA ワイドゴールドカードの場合は手数料は不要となっています。もちろんゴールドカードなので空港ラウンジが利用出来たり、ゴールドデスク、ビジネ...

ANAカードと三井住友カードが提携して発行しているゴールドカードで、VISAブランドとMasterCardブランドの2種類があります。クレジットカードの利用では三井住友カードのワールドプレゼントのポイントが貯まります。

通常はANAマイルに移行する場合手数料が発生しますが、ANA VISA ワイドゴールドカードの場合は手数料は不要となっています。こちらも海外旅行傷害保険はもちろん航空機遅延保険も付帯しています。また、VISAブランドですので海外での利用でも便利です。

入会資格 原則20歳以上で、本人に安定継続した収入のある方。(学生は不可)
年会費 14,000円+税
※条件によって割引
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(治療費用:150万円、携行品損害:50万円)
※いずれも最高額又は限度額

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードは、旅行向けのクレジットカードで、アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのワンランク上のカードです。スカイト・ラベラー5倍ボーナスなど、さらにお得になったカードです。旅行でより多くのポイントを貯め、マイルに交換出来ます。ブランド入会資格20歳以上で定職のある方(パート・アルバイト不可)年会費(初年度)35,000円+税年会費(翌年以降)35,000円+税還元率0.5~5.0%発行期間最短1~2週間から(審査等による)付帯保険海外旅行傷害保険国内旅...

アメリカン・エキスプレスが発行している航空系のクレジットカードで、プレミアムなカードです。対象航空会社の航空券又は、対象旅行代理店の指定旅行商品を当該カードで購入した場合、ポイントが通常の5倍付与されます。

航空機の利用が多い方にはとてもお勧めのクレジットカードです。また、一つ下のアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードも有ります。

入会資格 20歳以上で定職のある方(パート・アルバイト不可)
年会費 35,000円+税
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(治療費用:100万円、携行品損害:100万円)
※いずれも最高額又は限度額

海外旅行では旅行傷害保険もポイント

海外旅行では旅行傷害保険もポイント

海外旅行傷害保険は、海外旅行中に怪我をしてしまったり、体調を崩してしまったり病気になったりした際に役立つ保険です。クレジットカードには、この海外旅行傷害保険が付帯している場合が多いです。

ただ、一部年会費無料などのクレジットカードではこの海外旅行傷害保険が付帯していない場合がありますので、海外旅行を考えられている場合には注意が必要です。

海外旅行傷害保険どのような保険?

具体的には、海外で怪我が原因で死亡した場合や後遺障害が残った場合などに補償されたり、怪我や疾病の治療費用が補償されたり、他の人の財産を破損等した場合の賠償責任の補償、手荷物を紛失した場合の補償などが有ります。

傷害死亡・
後遺障害
旅行期間中に偶然な事故により怪我が原因で死亡した場合や、後遺傷害が残った場合に補償されるものです。
傷害治療費用 旅行期間中に偶然な事故により怪我を負い、医師の治療を受けた場合にその費用を補償されるものです。
疾病治療費用 旅行期間中や帰国後一定時間内に発病した疾病により医師の治療を受けた場合にその費用を補償されるものです。
賠償責任 旅行期間中に偶然な事故により、他人の身体又は財物に損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合その費用を補償されるものです。
携行品損害 旅行期間中に携行する身の回りの品が盗難・破損など偶然の事故により損害を受けた場合その費用を補償されるものです。
救援者費用 旅行期間中に対象者が死亡又は怪我・病気・遭難等、救援対象者及び親族が支払った費用の内、必要と認められた費用を補償されるものです。

それぞれ、細かく何日以内や何時間以内など期限などの条件が決まっています。

クレジットカードの海外旅行保険を詳しく解説

自動付帯・利用付帯、保険適用条件に注意

クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険には、自動付帯と利用付帯が有ります。

自動付帯は、そのクレジットカードを利用して旅行費用などを支払っていなくても付いています。

一方利用付帯は、そのクレジットカードで事前に旅費等を支払っていると付帯するというものです。従って利用付帯となっている場合で、そのクレジットカードで旅費の支払いをしていないと、利用付帯の項目の補償は付帯しません。

また、自動付帯・利用付帯に関係なく、各保険の項目は補償が適用される条件が細かく決まっています。補償対象外の事項があったり、期間や時間などが設定されています。それらを満たさない場合は補償の対象外となりますので事前にしっかり確認が必要です。

選ぶ時のポイントは治療費用や賠償責任など

海外旅行でのクレジットカード選びの時の海外旅行傷害保険でのポイントは傷害死亡・後遺障害に目が行きがちですが、どちらかと言うとそれ以外の項目がポイントとなってきます。

特に治療費用は日本とは異なり、海外の場合はそもそもの医療費が高額の場合が有ります。ある程度帰国後に一部戻ってきたとしてもそもそもの請求額が高ければ負担となる場合が有ります。

また、損害賠償費用についても他人を怪我させた場合やうっかりものを壊してしまった場合などに補償されます。こちらもどれくらいの賠償責任を負うか分からないので、こちらも重要なポイントとなってきます。

クレジットカードでは海外で現地通貨を引出す事が出来る(海外キャッシング)

クレジットカードでは海外で現地通貨を引出す事が出来る(海外キャッシング)

クレジットカードでは、現地の空港や駅、繁華街などに設置されているATMから現地通貨をキャッシングする事が可能です。いわゆる海外キャッシングが利用可能となっています。

万が一現地通貨が不足した場合や、ちょっと足りない場合などに必要な分だけ現地通貨を借りる事が出来ます。まあ当然ながら海外ATM手数料や利息はかかりますが、いざという時には役に立ちます。

ATMには、PLUSのロゴマークやMasterCar、アメックスなどのロゴマークが表示されています。このATMは銀行のオンラインネットワークで、インターバンクネットワークとも呼ばれています。

尚、利用は空港や金融機関に設置されているATMの利用が推奨されています。

海外キャッシュサービス設定・増枠申込があらかじめ必要な場合が有ります。また、海外キャッシュサービスに対応していないカードもありますので注意が必要です。

海外旅行のクレジットカード選びのポイント

海外旅行のクレジットカード選びのポイント

海外旅行で利用するクレジットカードの選び方のポイントについてです。

既にクレジットカードを持っている場合

既にクレジットカードを持っているという方は、今持っているクレジットカードの国際ブランドとは別の国際ブランドのクレジットカードを作るのがおすすめです。

もし、現在VISAブランドのクレジットカードを持っているなら、JCBやAMEXブランドのクレジットカードを選択するのがお勧めです。

逆にJCBブランドのクレジットカードを持っている場合はVISAブランドのクレジットカードを選択するのが良いでしょう。

年会費無料のクレジットカードは付帯保険に注意

年会費無料のクレジットカードは海外旅行傷害保険やショッピング保険などが付帯していないものもあります。そうしたクレジットカードは、万が一の怪我など際には役に立ちません。

また、補償額や補償範囲などにも注意が必要です。やはり年会費無料ですので、削る所は削っているカードも有ります。クレジットカードには必ず海外旅行傷害保険が付いているとは限らないので確認して選ぶ必要が有ります。

また、治療費用や賠償責任などの補償額をチェックするのがポイントです。

ワンランク上のサービスを求めるならゴールドカード

既に一般カードを持っておられて、ワンランク上のサービスを求められるならゴールドカードという選択肢もあります。一般カードには無いサービスや特典などが用意されていますので、そういったサービスを利用したい方にはお勧めです。

また、ゴールドカードなら海外旅行傷害保険も充実していますのでより安心は出来ます。

おすすめゴールドカード

頻繁に海外旅行をしてクレジットカード決済をする場合は手数料にも注意

たまに海外旅行へ行くという場合にはそれほど気にしなくても良いのですが、頻繁に海外旅行に行き、数十万円~数百万円は使うといった場合には手数料にも注意したい所です。

海外では日本円では有りませんので、日本円に換算して請求されます。換算レートは各国際ブランドの換算日における基準レートにクレジットカード会社の事務処理手数料をプラスしたものとなります。

海外でクレジットカードを利用した場合の手数料は?

必要に応じて一時的な利用可能枠の増枠が出来るクレジットカード

中には利用可能枠が少ないから海外での買物や利用が心配と言う方もおられると思います。ただ、多くのクレジットカード会社は海外旅行などの理由があれば、一時的に利用可能枠を引き上げる増枠に対応しています。(一部増枠対象外のカード会社も有ります)

旅行が決まれば一度自分の利用可能枠をチェックしてみて、足りるかどうかの確認もしておいた方が良いでしょう。そして、必要に応じて利用可能枠を一時的に上げておいたほうが良い場合もあります。

尚、この利用可能枠の引き上げには審査が有りますので、必ず希望通りに利用可能枠が増枠されるわけでは有りません。

海外旅行で一時的に利用可能枠を増やす方法について

初めての方や一番のおすすめのクレジットカードは?

どのクレジットカードも一長一短で、それぞれに特徴がありますが、海外旅行の際に持っておいたらお得だと思うのはやはりエポスカードは持っておいて損はないと思います。

エポスカード(EPOS)は、ファッションビルの丸井などで有名な丸井グループの関連会社が発行する年会費無料のクレジットカードで、即日発行も可能なカードです。街のお店で割引特典があったり、電子マネーのチャージでポイントが付与されたりと、結構お得なクレジットカードです。ブランド入会資格18歳以上の方(高校生除く)※未成年者は親権者の同意が必要年会費(初年度)無料年会費(翌年以降)無料還元率0.5~1.5%発行期間最短当日~1週間程度付帯保険海外旅行傷害保険マイルANA、JAL電子マネー楽天Edy、モバイルSuica追加カード等ETC...

VISAブランドで、傷害死亡は他のクレジットカードと比較して少ないですが、治療費用が他の一般カードよりも充実しています。しかも年会費が無料という事でコストパフォーマンスがとても良く、海外旅行にはおすすめです。

また、自動付帯という事で旅費をこのカードで支払っていなくても付帯されるのはかなりお得です。

担保項目 保険金額
傷害死亡・
後遺障害
最高500万円
傷害治療費用
(1事故の限度額)
200万円
疾病治療費用
(1疾病の限度額)
270万円
賠償責任
(1事故の限度額)
2,000万円
携行品損害
(1旅行中かつ年間限度額)
20万円
(自己負担金:3,000円/1事故)
救援者費用
(1年間の限度額)
100万円

既にクレジットカードを持っておられる方でもこのカードを作っておくと、傷害死亡・後遺障害保険金以外の治療費用などの保険金額は他のカードのものと合算されますので、より大きい損害に対応出来るようになります。

エポスカードはインターネットからの申込で最短当日発行が可能なクレジットカード

ちなみに海外ではApple Payは使えない

ちなみにApple Payはクレジットカードを読取り追加する事が出来ますが、日本の場合はiD又はQUICPayのどちらかでの支払いとなっています。従って海外でApple Payで支払いが出来るお店は有りますが、利用は出来ません。

まあ長期滞在をされる方で、現地の国の発行するクレジットカードを登録して言語と地域を合わせると利用する事は可能です。

ただ現実的にはなかなか難しい部分もありますので、普通の海外旅行ではまず利用出来る環境には無いです。

海外旅行におけるクレジットカードのQ&A

Q. 現金だけではダメ?
A:海外旅行に現金だけでも問題は有りません。当然ながら現地ではクレジットカードよりも現地通貨が一番どこのお店でも利用出来ます。ただ、やはり現金だけだとかさばりますし、盗難被害にあった際に戻ってくる可能性は低いです。やはりクレジットカードと現金との両方をもっていった方が便利だとは思います。
Q. 不正利用の心配は無い?
A:海外でのクレジットカード利用となると、不正利用などの被害に遭わないか心配になる方もおられると思います。知らない土地だから余計に心配になる事もあるとは思いますが、これは日本に居ても起こる可能性がある話です。
不正利用に関してはクレジットカード会社の補償が受けられますので、利用明細のチェックなどを日頃から心がけておき、万が一知らない請求があった場合はすぐにクレジットカード会社に相談するようにすれば問題有りません。また、海外旅行で支払いをした際の明細は必ず残しておくのも大切です。
クレジットカードが不正利用にあった場合の対処法
Q. 万が一クレジットカードを紛失・盗難に遭った場合には?
A:クレジットカード会社に速やかに連絡をする必要が有ります。また、現地警察への届出も必要となりますが先ずはクレジットカード会社の海外での紛失・盗難の連絡先に連絡をして相談するのが良いでしょう。
海外旅行前には必ず現地でのカード会社の緊急連絡先をメモ等しておく事が大切です。
Q. 海外での支払いは一括払いのみ?
A:海外では日本のように分割払いなどは有りませんので、原則一括払いとなります。ただ、日本のクレジットカード会社は後から分割払いリボ払いに変更出来るサービスがあります。そういったサービスを利用すれば現地では一括払いと処理されても、クレジットカード会社の請求では分割又はリボ払いとなります。
Q. 海外での支払時はサイン?
A:最近ではICカードがかなり普及してきていますので、暗証番号を入力するシーンが多いです。アジアでも同様にIC対応端末機が増えています。もちろん伝票にサインという場合もあります。
海外の場合、IC対応のクレジットカードの暗証番号は日本のように4桁ではなくそれ以上の場合が有ります。桁数が多くても日本のICチップ搭載のクレジットカードの場合は4桁の暗証番号入力でOKです。

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