Suica(スイカ)は便利な交通系ICカード 電子マネーとしても使えます
2018/03/30
JR東日本が開発したSuica(スイカ)は、約5,900万枚も発行されている交通系ICカード(共通乗車カード)及び電子マネーです。他のPASMOなど共通乗車カードと相互利用が可能で一部を除いて電子マネーも相互利用が可能となっています。
ここではSuicaの種類やチャージ、利用エリアなどなどなSuicaについて詳しく紹介したいと思います。
スポンサードリンク
Suicaについて
Suicaは非接触型ICカードで、ソニーが開発しおサイフケータイやApple Payなどでも使われているFeliCaの技術が使われています。これにより、自動改札機や店舗のカードリーダーで利用する事が出来るようになっています。
現在JR東日本をはじめ、東京モノレールや東京臨海高速鉄道、埼玉新都市交通、伊豆急行、富士急行、仙台空港鉄道、JRバス関東などが取扱事業者となっています。
Suicaの利用可能エリア
Suicaの利用可能エリアは、首都圏エリア・仙台エリア・新潟エリアとなっています。このエリアであれば、改札や電子マネーの利用はもちろんSuicaオートチャージにも対応しています。
相互利用エリア
これとは別にICロゴマークのある全国の相互利用エリアでSuicaは利用が可能となっていて、全国の非常に広い範囲で利用出来ます。
- PASMO
- Kitaca、SAPICA
- manaca、TOICA
- ICOCA、PiTaPa
- SUGOCA、nimoca
これらの他社乗車カードエリアでも改札の入出場のほか、自動券売機等でのチャージなどが可能となっています。また、電子マネーとしてはSAPICA及びPiTaPa以外は利用出来ます。
Suicaの種類
Suicaにはいくつかの種類が有ります。尚、カードの呼び名については発行する会社によって異なる場合がありますが、基本的なSuicaとしての機能は変わりません。(モノレールSuicaやりんかいSuicaなど)
主なSuicaの種類は以下の通りです。
- Suicaカード(無記名式)
- My Suica(記名式)
- Suica定期券、Suica連絡定期券
- その他
Suicaカード(無記名式)
無記名式のSuicaカードは、カード自体に氏名や生年月日、性別等の個人情報は登録されないタイプのSuicaカードです。普通にSuica及び相互利用エリアでの乗車が可能で、電子マネーとしても利用する事が出来ます。
誰でも利用出来る反面、こども用は無く運賃はすべて大人の料金での扱いになります。また、紛失した場合紛失再発行及び利用停止措置の取扱を行わないと明記されており、紛失したらそれまでです。
My Suica(記名式)
My Suica(記名式)は、カード自体に氏名や年齢、性別等の個人情報が登録されているSuicaカードです。無記名との違いは、氏名などの情報が登録されているかで、基本的な機能は変わりません。子供用も有ります。
ただ、紛失時には駅窓口での再発行が可能な他、カード停止完了となった時点での入金(チャージ)残額が保証されます。
Suica定期券、Suica連絡定期券
Suica定期券は、定期券機能が付いたSuicaで、チャージしておく事で定期券区間外でも改札で自動精算できる便利なSuicaです。子供用も有ります。
Suica連絡定期券は、連絡会社線(私鉄や地下鉄線)とまたがって利用する場合の定期券です。JR線と連絡会社線のそれぞれの定期をSuica定期券の1枚に納めるものです。2社にまたがる場合と3社にまたがる場合が有ります。
Suica定期券及びSuica連絡定期券も、紛失時には駅窓口での再発行が可能な他、カード停止完了となった時点での入金(チャージ)残額及び定期券部分が保証されます。
その他
この他にも、モバイルSuica、クレジットカードに搭載されたSuicaや、Suica機能が搭載された社員証や学生証なども有ります。
Suicaの利用方法
Suicaの基本的な利用方法は、Suicaに入金(チャージ)して自動改札機や店舗のリーダーにかざして利用します。リライト機能やチャージ機能で繰り返し1枚のSuicaカードを利用し続けられます。
Suicaカードの購入について
Suicaカードの購入は、Suicaエリア内の主要駅に設置された多機能券売機やみどりの窓口、などで発売されています。尚、新規購入時にはデポジットと呼ばれる預かり金500円が必要となります。年会費などは有りません。
このデポジットはSuicaカード自体の所有権はカード発行会社にある為で、Suicaカード返却・払戻時にこのデポジットは戻って来ます。
この他に、ビューカードなど一部クレジットカードではSuica機能がクレジットカードに搭載されています。他にもモバイルSuica、EasyモバイルSuicaなどはデポジット無しで利用出来ます。
Suicaへのチャージ
Suicaでは電車に乗る際やSuicaが利用出来る店舗で買物をする場合には、Suicaに入金(チャージ)されている必要が有ります。上限は20,000円でその範囲内で乗車や支払いに利用出来ます。
Suicaヘのチャージは、自動券売機や多機能券売機などが一般的ですが、他にもSuicaが利用出来るNEWDAYSやセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなど大手コンビニやイオンなどでもチャージが可能となっています。
また、モバイルSuicaやWalletアプリ、Suicaアプリなどからクレジットカードでチャージが出来ます。また、ビューカードならSuicaエリアのみでオートチャージに対応しています。
オートチャージ
オートチャージは、ビューカードだけが対応している自動的に設定した金額を下回ると、設定金額をクレジットカードから自動的に支払い自動改札機でチャージ出来ると言うものです。
Suicaエリア内で対応しており、チャージ残額が不足していても自動的に改札通過時にチャージしてくれます。
自動改札機での利用
Suica利用可能エリア(相互利用エリア)の自動改札機では、リーダー部分にタッチして改札を通過出来ます。また、出る際も自動改札機にタッチして支払いが完了します。わざわざ券売機できっぷを購入する必要は有りません。
Suicaの場合、改札で出場する際にチャージ残額から乗車区間の運賃が自動的に差し引きされます。また、チャージ残額が初乗り運賃に満たない場合は入場出来ない仕組みになっています。尚、Suica定期券の場合は定期券乗車区間は除かれます。
また、運賃に関してはIC運賃となっており、通常のきっぷの料金とはことなり、1円単位の普通運賃となっています。(きっぷ等は10円単位)
尚、オートチャージ対応のビューカードの場合は、チャージ残額が不足してもSuicaエリア内であれば自動的に設定した通りにチャージが行われます。
買物での利用
Suicaは鉄道での利用だけでなく、SuicaマークやKitaca、manaca、TOICA、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんの各マークのある店舗でもSF(電子マネー)としてSuicaで支払いが出来ます。
レジにてSuicaでの支払いを伝えて、リーダーにSuicaをかざして支払いを完了させることが出来ます。
主にコンビニや自動販売機、スーパー、家電量販店などの対応店舗で支払いに利用出来ます。といってもチャージ上限は20,000円ですので、ちょっとした買物などに向いています。
Suica定期券
Suica定期券は、定期券とSuicaが一つになったもので、定期券区間外でもチャージ残額があれば自動的に精算出来る便利なSuicaカードです。種類は4種類あります。
- 通勤定期券
- 通学定期券(中・高・大学生)
- 新幹線定期券(FREX、FREXパル)
通勤定期券であれば指定席券売機、多機能券売機、みどりの窓口で購入する事が出来ます。一方で、通学定期券やFREXパルはみどりの窓口で購入が必要で、通学証明書等の書類が必要です。
但し、いずれの通学定期券も有効開始日と同じ年度内(4月1日から翌年3月31日まで)に、今使っているSuica定期券と同じ区間・経路で、期間を継続して購入する場合は、指定席券売機、多機能券売機でもご購入が可能です。 (有効期間が翌年度にまたがる場合や有効終了日が5月1日以降場合は不可)
※Suica定期券の発売は首都圏、仙台、新潟の各利用エリアで発売されます。
▲ Suica定期券についてはこちらで紹介しています。
モバイルSuica
モバイルSuicaは、JR東日本の提供するおサイフケータイ対応の端末で、Suica機能が利用出来るアプリです。スマホや携帯端末など対応端末でSuicaを利用する事が出来ます。
Suicaカードが無くても、モバイルSuicaを利用して鉄道の乗車からSF(電子マネー)での買物なども可能です。
モバイルSuicaとEasyモバイルSuicaの違い
モバイルSuicaとEasyモバイルSuicaの違いはクレジットカードの登録が必要か必要でないかの違いです。簡単に始められるのはEasyモバイルSuicaです。こちらはクレジットカードの登録は不要となっています。
EasyモバイルSuica
チャージは、銀行、キャリア決済、店頭、ネット決済となっています。オートチャージや定期券、Suicaグリーン券、モバイルSuica特急券などは利用出来ません。
モバイルSuica
クレジットカードを登録するので、クレジットカードからのチャージや定期券、Suicaグリーン券、モバイルSuica特急券に対応しています。また、JR東日本のクレジットカードビューカードならオートチャージにも対応しています。
モバイルSuicaは便利
モバイルSuicaなら、携帯端末でさまざまな事が出来ます。チャージなども可能ですので便利です。
- 通常のSuicaとして対象エリアの自動改札機に携帯端末をタッチして入出場が可能
- 携帯端末から新幹線のきっぷの購入、モバイルSuica特急券、スーパーモバイルSuica特急券が利用可能
- エクスプレス予約んい入会し、モバイルSuicaで東海道山陽新幹線のEX-IC(エクスプレスIC)が利用可能
- SF(電子マネー)でSuicaなどの利用出来る店舗でんお支払いが可能
- 定期券の購入
- Suicaグリーン券の購入
- クレジットカード登録でSF(電子マネー)チャージが簡単
- リアルタイムで利用状況を確認出来る
- ネットショッピングもSuicaのSF(電子マネー)が利用可能
モバイルSuicaで利用出来るクレジットカード
オートチャージを利用したい場合には、ビューカードが対応しています。それ以外のクレジットカードは対応していません。また、チャージに関しては、VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Clubの各ブランドが対応しています。
Apple Pay
最新のiPhone7やApple Watch Series 2などFeliCaを搭載しているAppleの端末では、Apple Pay(Wallet)でSuicaを搭載できるようになっています。また、専用アプリのSuicaアプリもリリースされています。
Suicaポイントクラブ
Suicaポイントクラブは、手持ちのSuicaカードを登録する事でポイントが貯まるようになるサービスです。ポイントが貯まるとSuicaにチャージして利用する事が出来るお得なサービスです。
ポイントが貯まるお店
ポイントが貯まるお店は、Suicaポイントのロゴマークが表示されている店舗等で貯まります。
街ナカと駅ナカがあり、街ナカでは、スリーエフ、Ario、イトーヨーカードー、紀伊国屋書店、コナカ、洋服の青山、ANA国内線機内販売、Times、ヤマト運輸などの一部店舗で貯まる仕組みになっています。
駅ナカでは、NewDays、キオスク、アキュアなどのコンビニ、売店、自動販売機の他、駅ビルや駅構内店舗などでも貯まります。
ポイントを交換
貯めたSuicaポイントは、手持ちのSuicaにチャージしたり、提携ポイントに交換が可能となっています。チャージ方法(交換)は、SuicaカードやSuica付きビューカードなら自動券売機でチャージ出来ます。
交換レートは10P⇒10円で100P以上10P単位でチャージする事が出来ます。
他社提携ポイントは、Tポイント及びWAONポイントと交換出来ます。但し、いずれの場合もSuicaにチャージするよりも交換レートが低くなってしまいますので、基本的に貯めたSuicaポイントはSuicaへチャージする方がお得です。
バスでも利用可能
Suicaは、利用可能エリア(相互利用エリアも含む)の対応バスでも利用が可能となっており、約96事業者のバスに対応しています。もし、Suicaの券面の右下にSuicaマークのないカードの場合は利用出来ませんので、駅窓口で無償交換が必要です。
利用は鉄道とさほど変わらず、SuicaのSF(チャージされた運賃に使えるお金)を利用して乗車する形になります。前のり・先払い路線の場合は乗車時に運賃箱の読取り機にタッチして乗車します。
後のり、後払い路線の場合は、乗車時に入口付近にある読取り機にタッチして乗車し、降車時に運賃箱の読取り部分にタッチする事で自動的に運賃を支払えます。また、Suicaは対象事業者のバスに乗車すると、バスポイントが貯まるバス特に対応しています。
Suica搭載のクレジットカード
Suicaが搭載されたクレジットカードはJR東日本のビューカードの他に提携カード会社からも発行されています。基本的にSuicaオートチャージに対応しているのはビューカードだけとなります。
ビューカード
ビューカードは、JR東日本の子会社の株式会社ビューカードが発行しているクレジットカードでSuicaが搭載されています。裏面には定期券を搭載する事も可能なものも有ります。
尚、ビューカードはApple Payに追加可能なクレジットカードです。但し、Suica部分に関しては読取り出来ません。
ビュー・スイカカード(VIEW Suica)
ビュー・スイカカード(VIEW Suica)は、JR東日本の子会社の「株式会社ビューカード」が発行するクレジットカードで、Suica機能、定期券機能、クレジット機能の3つが1枚に収まったカードです。通勤はもちろんコンビニや自動販売機、普段の買物など1枚で様々な利用が出来ます。
年会費 | 477円+税 |
---|---|
入会資格 | 日本国内在住の満18歳以上の方で電話連絡の取れる方。(高校生は除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ビューサンクスポイント |
備考 | Suica |
ルミネカード
ルミネカードは、ルミネやNEWoMan(ニュウマン)でいつでも5%OFFとなり、ルミネやNEWoMan(ニュウマン)を利用される方に特にお勧めのクレジットカードです。もちろんSuica搭載でさらにSuica定期券も搭載できるとても便利なカードで人気です。
年会費 | 初年度無料 953円+税 |
---|---|
入会資格 | 日本国内在住の満18歳以上の方で電話連絡の取れる方。(高校生は除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ビューサンクスポイント |
備考 | Suica |
ビューゴールドプラスカード
ビューゴールドプラスカードは、ビューカードのワンランク上のクレジットカードでゴールドカードです。JCBブランドのみで、Suicaの搭載はもちろん定期券も裏面に搭載する事が出来る便利なクレジットカードです。
年会費 | 10,000円+税 |
---|---|
入会資格 | 日本国内在住の電話連絡の取れる方で、満20歳以上で安定継続した収入のある方。 |
ポイントプログラム | ビューサンクスポイント |
備考 | Suica |
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードは、Suica搭載のビューカードで、ビックカメラのビックポイントやビューサンクスポイントが貯まるお得なクレジットカードです。ビューカードの中でも年会費を簡単に無料にする事が出来るクレジットカードで年1回以上でもショッピング利用があれば年会費が無料となります。
年会費 | 初年度無料 通常477円+税 ※前年クレジット利用があれば無料 |
---|---|
入会資格 | 日本国内在住の満18歳以上の方で電話連絡の取れる方。(高校生は除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ビューサンクスポイント |
備考 | Suica |
イオンカード
イオンカードでは、Suicaを搭載したビューカードが発行されています。この場合、「ii」マークの付いた提携他社の発行するビューカードとなります。
イオンSuicaカード
イオンSuicaカードは、イオンカードとSuicaが一体となったクレジットカードです。カード利用で貯まったポイントは電子マネーのSuicaに交換する事が可能です。
また、イオンSuicaカードのSuicaにオートチャージ設定も可能となっています。もちろんイオン系列でもお得なカードです。もちろんこちらも年会費は無料となっています。
年会費 | 無料 |
---|---|
入会資格 | 18歳以上で電話連絡が可能な方(高校生は除く)
※未成年者は親権者の同意が必要 |
ポイントプログラム | ときめきポイント |
備考 | Suica |
その他
その他のSuicaについての機能や特徴についてです。
改札通過時の音声案内
Suicaには残額がどれくらいかなどは記載されておらず、自動改札機通過時に表示されたり自分で多機能券売機などでチェックする必要が有ります。しかし、改札係員に申出て音で知らせてくれる機能を設定してもらえます。
通常設定の場合、定期券はピッと1回なり、問題が有る場合はピーと鳴ります。また、チャージ残額利用の場合はピピッと鳴ります。
これを、音声案内をONにしてもらうと、定期券の場合有効期限が14日以内となるとピッピッと鳴り通常とは異なる形で知らせてくれます。また、チャージ残額が1,000円以内となるとピピピッとなり、残額が1,000円を下回った事を知らせてくれます。
Suicaのメリット・デメリット
Suicaのメリット・デメリットについてです。
Suicaのメリット
Suicaのメリットは色々と有ります。
利便性が高い
Suicaはカード1枚で鉄道やバスの乗車が出来る他、店舗や自動販売機などでもSF(電子マネー)で買物をする事が出来ます。チャージさえしておけば、わざわざきっぷを買う必要も有りませんし、全てタッチして支払う事が出来ます。
Suica定期券などもありますし、通勤や通学からその道中でのちょっとした買物などで現金を出さずにそのまま支払いが出来ます。
全国の相互利用エリアで使える
Suicaは、交通系ICカードの相互利用が可能となっており、首都圏や仙台、新潟エリア以外でも札幌、名古屋、大阪、福岡など様々な鉄道などで利用する事が出来ます。
再発行が可能で紛失してもチャージ残額が保証される
万が一Suicaを紛失しても、無記名式のSuicaを除いて再発行が可能となっています。また、停止が完了した時点でのチャージ残額も保証されますので、いざという時でも安心できます。
Suicaのデメリット
便利なSuicaですがデメリットも色々と有ります。
無記名の場合紛失すればそれまで
無記名Suicaの場合、当然名前もなにも分からないカードですので、記名式とは異なり紛失した場合の再発行やチャージ残額の保証などは一切有りません。誰かに拾ってもらったとしても、それが自分のものである事を証明するのは難しいです。
振替輸送が利用できない
万が一列車が運行不能になった場合、通常他社鉄道への振替輸送を利用出来ますが、Suicaの場合は他社鉄道会社への振替輸送が利用出来ません。(Suica定期券で定期券区間内の場合は他社振替輸送の利用は可能)
Suicaへのオートチャージはビューカードのみ
Suicaのオートチャージはとても便利ですが、対応しているクレジットカードはビューカードのみとなっています。それ以外のクレジットカードではチャージは可能ですが、オートチャージには対応していません。
Suica関連のQ&A
Suicaに関連するQ&Aです。
- Q. Suicaの利用した履歴を見たい場合は?
- A:利用の明細は、Suicaマークのある自動券売機や多機能券売機や相互エリアのIC対応券売機等で直近の利用20件分までが表示され確認する事が出来ます。また、SuicaインターネットサービスやモバイルSuicaなどを利用しているとそれぞれの端末から利用履歴を確認出来ます。
- Q. Suicaのチャージ残額を知りたい場合は?
- A:Suicaにチャージされている現在の残額を知りたい場合には、Suicaマークのある自動券売機や多機能券売機や相互エリアのIC対応券売機等で確認が可能です。また、自動改札機を通過時にそのディスプレイにも表示されますのでチェックしておくと良いです。
- Q. チャージ残額が少なくなった場合に通知などはある?
- A:チャージ残額が1,000円未満になると自動改札機でピピピとアラーム音が鳴ります。これは改札機通過時の音声案内で、この機能を利用する場合にはSuica購入後に改札係員に設定してもらえます。
- Q. Suicaに有効期限はある?
- A:Suicaは最後の利用日から10年間1度も使わなかった場合には使用出来なくなります。また、前回の利用から長期間経過している場合は、チャージ残額があっても、利用出来ない場合があります。その場合はSuicaエリアの駅係員に伝える必要が有ります。
- Q. Suicaエリアから他のエリアへそのままSuicaで行ける?
- A:Suicaエリアからmanacaエリアやkitacaエリア、ICOKAエリアなどエリアをまたいでの利用は出来ません。また、Suicaエリアでも首都圏エリア、仙台エリア、新潟エリアと分かれており、それぞれまたいでの乗車は出来ません。
- Q. PASMOなど他の交通系ICカードを持っているけど大丈夫?
- A:SuicaとPASMOなど他の交通系ICカードを仮にカードケースに入れていた場合に自動改札機にタッチすると改札機が認識できず通過する事が出来ません。
- Q. 改札でSuicaチャージ残額が足りなかった場合はどうすればいい?
- A:もし、降りようとする駅でSuicaのチャージ残額が足りなかった場合は自動改札機を通過出来ません。精算機にてSuicaへチャージをおこなってから
- Q. Suicaマークの有るお店でチャージ残額が足りなかった場合はどうすればいい?
- A:Suicaはお店でもチャージが可能な場合があります。(一部対象外の加盟店有り)また、店舗によってはSuicaと不足分を現金で支払う事が可能な場合が有ります。但し、Suicaを2枚以上利用しての支払いなどは出来ません。
- Q. Suicaは何円までチャージ出来る?
- A:Suicaは20,000円を超えてSuica内にチャージする事は出来ません。また、1回のチャージは10,000円が上限となっています。1回で20,000円以上の利用となると、クレジットカードなどを利用する方が良いでしょう。
スポンサードリンク